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「5年後、あなたは4つの肩書を持つ」

ー もう、ひとつの仕事にこだわり続ける人に未来はない ー
パートタイムこそ真のイノベーター。

この本をの著者、夏目力さんの
出版1周年記念パーティーに参加した。

その中で、ご本人がこの本で伝えたいことの
本質を語ってくださったので、紹介したい。

時は未来から過去に流れているという。

未来に自分のボールを投げて
それを現在で拾う。

このボールは自分のために作るのだそうだ。
人がやっている、いいな!とおもうことを
パクりまくって、自分の未来を描く。

2流でも3流でもいいからできることを増やしていく。
それらを組み合わせて
自分だけのブルーオーシャンを作る。

というメッセージだった。

このような抽象度が高めな話は
自分に置き換えて考えてみることで
具体的にやりたいことや
進むべき方向が見えてきたりする。

私は、39年間、IT企業で働いてきて、
前半は、技術者として活躍した。
40歳を過ぎたころから、技術畑にいるのが飽きてきて
上司に相談して、そのあとは
管理職、プロジェクトマネージャー、営業、プレゼンターなど
色々な役割を頂いた。
自らコネを作って、海外出張に行く機会を2度もらった。

おかげで、いろいろとできることが増えたし
その中で好きなことが見えてきた。

さらに、プライベートでも好きなことを探索してきた。
私がやったことは、自分に合った仕事はないだろうかと
外ばかり見てしまいがちな視点を捨てて
自分の中に向き合って、とことん好きなことを見つけた。

難しいことは、好きなことはわかっているのだけど
学校や親に、それは仕事になるわけがないと
言われ続けてきたから
好きなことをピックアップしても
これは除外!と、すぐに手放してしまう。

そう、大事なポイントは除外しないで
ここで立ち止まって、その好きを手に取る。

ちゃんと好きを活用できる場があるし
活用できる場が見つからなければ
自分で使える場を作ってしまえばいい。

好きなことを軸にした活動は
楽しいから飽きないし、どんどん活動できる。
仕事というより、遊びに近い感覚かな。
それがお金になっていく。

そして、好きなことは、ひとつでなくて複数あるはず。

いつくかの好きなことを組み合わせたら
自分だけのオンリーワンのビジネスが創れるかもしれない。

その好きなことを磨いていくことが
このタイトルとなっている
「未来にボールを投げる」ということなのでしょう。

今、私の好きなことは、2流や3流どころか、
4流かもしれないけれど
好きだから、どれも磨いていくことが楽しくて仕方ない。

今、私ができることは、こんなこと。

 ・自分の中にある宝を育てる
   :ツールを使って自分に深く向合い好きを見つける
 ・自分らしく魅せる
   :見た目の個性を生かして素敵に魅せる
 ・カラダで自由に表現する
   :自分が惚れる表現や動きができる
 ・人と温かく関わる
   :トレッキング、パーティ、ショッピングを通して様々な人と関わる
 ・心地いい空間を作る:
    :自分の心を育て、エネルギーを注いでくれる空間を作る
 ・資産をゆっくり育てる:
    :お金を安全に育て人生の充実度を高める

これらを全部組み合わせたり
一部を組み合わせたサービスが提供できる。

これが自分だけのブルーオーシャンになる。

この先だって、コロナのように
世の中の流れが突然変わることがあるかもしれない。

できることが一つではなく、いくつももっていると
色々な状況に対応できるようになるでしょう。

変化を楽しめる、自分でありたい。

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