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(自己紹介)生きている間、何する?

どう書き始めればいいかわからない。
いつも通り、キーボードはほぼ両手中指のみで打っていく。

今回は、これまでの私の人生を簡単に書いたあと、これからどう生きていきたいのかを、自分でも考えながら書いていこうと思う。


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自己紹介

私は今年22歳。

明るい部分は人並みにあるけれど、人見知りで恥ずかしがり屋で、自分に自信がなくて、おとなしいとか真面目とか言われてきたような人間。


これまで

小学生、中学生、高校生と、特に何も考えずに、その辺に敷かれてあったレールに勝手に乗ってここまでやってきてしまった。そのことに大学受験のタイミングでようやく気が付いて、絶望感や焦りをそのとき初めて感じたのを覚えている。周りはみんな、色々と考えて生きてきていたみたいだった。

ちょうど短大生になったころにコロナが蔓延し始め、ほとんど大学に行けない2年間だった。1年生の冬にストレスで心が壊れた。それはコロナ禍だけではなく、それまで生きてきた中で自分でも知らず知らずのうちに我慢し続けてきてしまった沢山のものによってだと思う。就職活動は出来ず、卒業後はアルバイト。2つ目のアルバイト先でパワハラのようなことにあい退職。現在は、ハローワークを利用して求職活動中。もちろん、こんなことになるなんて思ってもいなかった。でも今思えば、いつかはこうなっていただろうなと感じるから、「じゃあこのタイミングでよかったのかな」と思っている。辛いけど。


これから

これからどうしようか。

まずは、「絶対にやりたくないことだけ排除して、まあやってみてもいいかなくらいから始め」ようとしている。これは、私の好きな作家である燃え殻さんが自身のラジオ番組で話していた言葉。ただ、今求職活動をしていて、私はやりたくないことが多すぎるなあ(苦笑)となってしまっている。それでもなんとか見つけた求人に挑戦してみたりしている。一つ落ちたらまた次。根気良く、でも無理はせず、頑張れる範囲で。

目先の目標としては、まずは無職のままいるのではなくて、何か作業をする。稼ぐことよりも何もない時間を減らすことが優先。そこから少しずづ、少しずつ、やりたいことをやりつつ、やりたいことに向けて貯金しつつ、やりたいことができればいいかなと思っている。

そのやりたいことは…


やりたいこと①

説明が簡単なことから言うと、まず一人暮らし。
実家は本当にありがたくて安心できる場所だけど、ここでのストレスも少なからずある。一人暮らしは一人暮らしでそれなりのストレスはあるだろうとも思う。だけど、前々からの憧れでもあるので、できるだけ近いうちに実現出来たらうれしい。そのための貯金。


やりたいこと②

2つ目は写真を撮ることと、ものを書くこと。

先日メルカリでフィルムカメラを購入した。元々は(iPhoneのシャッター音がうるさいから)普通のデジカメが欲しかったのだが、『撮ったときには出来がわからない写真を現像に出す』という行為をしてみたいなと思い、安めのフィルムカメラを中古でもっと安く購入した。ただ肝心のフィルムが高い。仕方がないし、今はそれはどうでもいい。
いつか自分が「良い」と思う写真を撮れるようになったら、写真集を作ったり個展を開催したりしてみたい。

ものを書くというのは、こうしたnoteでの執筆や、詩や短歌を書きたいということ。コロナ禍になって家にいることが多くなったときに、「もう大学生だし」と思って、今まであまり触れてこなかった読書をしてみようと思った。最初に手に取ったのが燃え殻さんのエッセイ本『すべて忘れてしまうから』だった気がする(読んだのは1年後だけど)。そこから少しずつではあるけれど本を読むようになり、詩や短歌にも出合い、自分も何か書きたいと思うようになった。
最初は『エッセイスト』『詩人』『歌人』のような肩書きに憧れていたような気もするが、今は単純に「書きたい」と思えている。これも、いつか書き溜めて一つの本として形にしてみたい。


どう生きていきたいのか

わからない。

生きるとか死ぬとかもわからない。どうして人間だけこんなに発展した社会の中で生きているのかもわからない。

精神疾患を患って、いろんな考えが頭を廻(めぐ)って、廻って廻って、訳が分からなくなってしまった。なのでもう、一度こうなってしまったら仕方がないと潔く腑に落とすことにした。「死にたい」と何度も何度も思ったからこそ、「死んだら死んだでその時だな」と思うようにもなった。いい意味で、生や死に対して大きなことだと思わなくなった。

だからこそ、生きている間、何をしたら自分が楽しいかなと考える。


写真やものを書くことで少しでもお金を稼ぐことができたら嬉しい。
そのお金が生活費になると思ったら嬉しい。

生業にしたいとは思わないから(わからないけど)、「絶対にやりたくないことだけ排除して、まあやってみてもいいかなくらい」のことをやりつつ、写真を撮って、ものを書いて、一人で、自然に近くて静かで穏やかな場所で暮らしていくことができたら、楽しい。そしていつかまた実家の在るこの土地に帰って来ることができたら、それはもう、楽しいを超えて、しあわせ。

あと一ついつかやってみたいことがあるけれど、まだ現実的では無いのと、まだ心の中に留めておきたいから自分の頭の中にしまっておく。


そこまで辿り着くことができるかは、今は全くわからない。何も見えない。
だから今は、目の前のことをコツコツとやるしかない。辛いけれど、過去の自分も、今の自分も、未来の自分も、救ってあげたい。報ってあげたい。
それができるのは自分だけだから。


自分なりの『健康で文化的な最低限度の生活』を実現するために。




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つづき


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