有給休暇の使い方

先週は4連休でしたが、今日もお休みをもらってゆっくりと過ごしています。

今回のお休みはザ・メンテナンスデーという感じで、あちこち病院をハシゴするための休みです。

年齢を重ねることを悲観的に感じることは正直ほとんどありません。でも、体調や体力の変化は気になります。

もともと体は強くないから体調には常に気を配っていますが、それでもどうしようもない疲れの蓄積を感じることがあります。

有給休暇とは、何か予定があってこそ取るものだと思ってきました。

誰かと会う予定があるから、どこかに旅行に行く予定があるから取るもの。

会社の文化的に有給をとることは難しくないのですが、何もイベントがなく休むことはもったいないような気がしていました。

だけど30歳に近づいてきたことや、コロナという外的な要因で出歩くことが減ってしまったことから、有給休暇の使い方が変わってきたように思います。

特に目立ったイベントがなくても、自分を労るために休んでもいい。

むしろ、休んで自分を労るから、普段のお仕事でも高いパフォーマンスが出せる。

休みの日はどれだけ友人と会って楽しい思い出を作るのかが勝負だった20代半ばまでと、コロナとともに過ごしてきた20代の終わりは、休みの日の使い方が変わってきています。

コロナで失われたものはたくさんあって、悲しいこともたくさん起きたけど、こういう変化はありがたいなと思います。

自分を労るために時間の使い方を見直してみたり、いろんなことを本当にオフラインでないとできないのかと考え直してみたり、働き方や暮らし方が変わりました。

高いパフォーマンスが発揮できるように、時間をとって休むこと。

ついつい前のめりに走りすぎてしまう私ですが、バランスを取っていきたいと思います。