地元での生活は、心が豊かだと感じる。でも……
韓国を離れ実家に戻ってきて、ちょうど1か月が経った。
ここでの生活は、予想をはるかに超えて快適である。
病院まわりに限っては面倒なこともあるけど、仕事はもともと在宅化していたし、親との生活は穏やかで、いまのところ大きな問題はない。
それに、自然が近くにあって、心が豊かになる。
でも、なんだかこのままではいけないとも思う私がいる。
心が豊かな生活
この場所にいてなぜ心が豊かかといえば、日常で自然に触れられること。
例えばこの週末は、おばあちゃんの家で枝豆をとる作業をした。帰国直後には、もう1人のおばあちゃんの家で玉ねぎを収穫した。
必要に駆られてではあるけれど、青い空と日光のもとで植物に触れることは、心を豊かにしてくれる。
植物に触れながら家族とも話をするし、それ以外にも家族と話をする時間は増えたし、ここで過ごすと心が豊かになる。
そう感じながら、過ごしている最近の私。
でも……
でも、私はいまの感情に引っ張られて、ここに留まってはいけないとも思う。
私が大事にしていることの一つが、「その土地に誰がいるか」で住む場所を選ばないこと。
なぜなら人は、その人の都合で去っていく。住み替えるのか命を終えるのかは置いておいて、すべては私の都合では決まらない。
その人それぞれの都合で、みんな簡単にいなくなる。だから私は、「その土地にいる(私が大好きな)誰か」に合わせて住む場所を選ばない。
これは今回も同じ。
家族との時間は大事だし、いまは時間をたくさん取りたい。でも、それを理由にここに定住するのは違うと思う。
私はやりたいことをやって生きなきゃいけない。いまの日本には違和感がある。だから、このまま手放しに実家に住むのは違う。
そんな思いがある。
地元での生活は、心が豊かだと感じる。でも、いまここに居続けることを選択はしない。
そう思いながら、暮らしているいま。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️