引き継ぎが始まりました
最終出社まで2週間のタイミングで引き継ぎを始めるのが早いのか遅いのかわかりませんが、今日から引き継ぎを始めました。
大きな引き継ぎは、これが3回目。
思うことやいままでとの違いを書いておきたいと思います。
いままでの引き継ぎとの違い
いままでに経験した引き継ぎは営業職時代のもの。
60件ほどのお客さんを駆け回って挨拶をして、会えなかったら電話で引き継いで、最後まで別れを名残惜しみつつ、異動を終えたら後任のためにスパッと連絡を取るのをやめるとか、そんな引き継ぎをしてきました。
それに対して今回は社内だけの引き継ぎ。クライアントはなくてメンバーの引き継ぎのみなので、結構あっさりと終わるんだなと感じています。
引き継ぎシートを書くこと
引き継ぎシートも、いままでは60件分の履歴を書いて、全関係者の連絡先に説明とか、過去の打ち合わせメモまですべて渡して去ってきました。
でも今回の引き継ぎシートは、十数名の簡単な情報と各エリアの情報のみ。(メンバーが各支社に散らばっている部署のためエリア情報も書く)
1年半の間コロナによるリモートの辛さを分かち合い、濃い付き合いをしてきたはずなのだけど、誰かに引き継ぐとなったら結構あっさりで、こんなもんなんだなあと感じます。
そういえば私が引き継ぐとき、前任から深い愛のこもった引き継ぎシートをもらいました。
当時はメンバーを理解している深さとか、思い入れの強さをすごいなと思いつつ、情報量の多さに若干引くレベルでした。
でも前任は私なんかよりもずっと長くメンバーと過ごしていたし、そりゃあれくらいの愛もこもるよなと今は理解できます。
あっさりと、私の手を離れていくこと
いままでも誰かを見送ってきたし、誰かに見送られてもきました。
だけど、今回はなんとなく違う寂しさがあって、会社を去るとはこういうことかと思います。
だからと言ってもっとしっとりしたいわけでもない。これでいいのだけど、退職に対する期待値が強すぎたのかなんなのか、なんとなく「意外とこんな感じね」という感覚。
完全に去ってみたら、その時はその時でまた違う感覚も湧きそう。何が言いたいのかわからなくなってしまいました。
とにかくいまは、引き継ぎの余韻に浸りたいようです。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️