日記が私にくれるもの
noteを公開日記と位置付け、毎日書き始めてから1年以上が経つ。
最初はライターになるための練習の場として、途中からは私の気持ちを残していく場として使っている。
とにかく毎日更新することにこだわって、日々の気持ちを残してきた。
こんなことが何になるのかと思った日は、正直何度もあった。でも今日は、この日記が味方になってくれている。
日記=気持ちを残す場所
感情とは、生ものである。
心を扱うものとしてのコーチングが身近になってから、より一層思うことだ。
感情は生ものなので、嬉しいことも悲しいことも、残しておかないと消えていく。
特にその時に感じた熱量は、ほんとうにあっという間にわからなくなる。
それを残しておけるのが、日記だと思う。
その日に感じたことを、できるだけ詳細な描写で書き残す。もう取り戻せない感覚を、日記には置いておくことができる。
日記に書いてあったこと
そんな日記が、今日は私に冷静なヒントをくれた。
いま私には迷っていることがあって、それは私が近い将来のうちには手に入れたいと思っているスキルに、「いま」投資をするのかということ。
一度迷い始めたら、私は結論を出すまでに思い悩むタイプである。
じっくりじっくり考えて、自分なりの情報収集もして、いろんなリスクも想定をして、ワクワクするかを自分に問う。
こうして自分と向き合うのだけど、どうにもできないことが1つある。それは、「迷い始めた私=フラットな状態ではない私」だということ。
すごく大きなジレンマなのだけど、迷いが始まった私は、迷う前の私ではなくなってしまう。
だから冷静に判断することが難しいし、勢いに任せてしまうときがある。
勢いに任せることも、時には必要なのだと思う。でも、できれば「冷静な私」の意見が聞きたい。
この「冷静な私の意見」を、今回の私は過去の日記に見つけた。
日記が私にくれるもの
日記には、書いた当時の私の気持ちが残されている。
「悩み」なこともあれば、「前向きな自信」を書いていることもあるし、自分で自分に問いを立てて対話していることもある。
この数日の私もそんなふうに日記を残していて、そこに大きなヒントを見つけた。
私はどんなことにワクワクするのか、この先何をしたいと思っているのか。ここに書いてあることは、まぎれもない私のやりたいこと。
日記で私の気持ちがわかった今、いま私が迷っている方法でそれが叶うかどうかだけを悩めばいい。そんな結論にたどり着いた。
日記が私にくれるものは、当時の私が考えていたことや気持ち。このおかげで、私はまた新しい私へ向かう判断ができるのだと知った。
だから今日のことも、ここに残すことにした。またいつかの未来の私に、何かを渡してくれるかもしれないから。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️