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帰国日記(22.5.28-22.11.30)

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韓国の留学生活を終えた、30歳の私の話。地元や家族の話が多くなる予定です。
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#アラサー女子

韓国にしかいない私を見つけた

数日前から、韓国に来ています。 韓国は私にとってどんな国かといえば、つい半年前まで留学をした場所です。そして、会社員を抜け出して、必死にたどり着いた場所でもあります。 その韓国に、久しぶりにやってきました。訪れるお店の方と韓国語で話したりするうちに、ここにしかいない私を見つけています。 韓国語と私 韓国語は、いまでも勉強を続けています。 留学中は半年間語学学校に通いました。その後日本に戻ってからは、週1〜2回のオンラインレッスンを受けています。 過去にドイツに留学

渡独前に、韓国に来ました!

さてさて、渡独の準備で騒いでいた最近です。実は渡独前に、韓国に来ました!🥳 韓国は去年から今年にかけて、7か月間留学した場所です。 言葉がそこそこに話せるようになったし、何より大好きな場所になったので、こうして渡独前に来ました。 ドイツに行ってしまったら、ソウルは気軽に寄れる国ではなくなります。だから、来ました!ソウルに数日間滞在します。 今回の韓国旅行には、弟を連れてきました。弟は、今回が初めての海外旅行です。 実はいままでにも、初海外という誰かと旅行したことが何

帰国期間をしめくくる夕食

渡独前の送別会として、今日は家族で夕食を食べた。 弟がおおかたの食材の準備をしてくれて、それぞれに買い出しに行ったりして、私が仕事をしているうちに準備が終わっていた。 私は仕事を終えてお風呂に入って、出たらもう食べれるようになっていた。だからありがたく、そのまま席についた。 今日は特別な夕食なので、弟家族も来た。 大人が7人と、犬が1匹。これが、うちの家族全員。こうして全員で集まれるのは、次はいつになるのだろう。 父と母方の祖母は、同居をするうちにすっかり仲良しにな

ドイツ行きのすべての予約を終えた

ドイツに到着するための、すべての予約を終えました。 ドイツでの語学学校に始まり、行きの飛行機、ホテル数カ所、国内移動用の飛行機。 特にいまは円安だし、物価高もあるので、予約のタイミングも迷いながらしました。 だけど予約も今日で終わったので、あとはもう行くだけです!お疲れさま、わたし! あと数日は、心穏やかに過ごしたいと思います。 ドイツ準備の記録は、全文無料公開でマガジンを準備中です。 留学やワーホリに興味のある方にお役に立てる記事を書いたので、楽しく読んでくださ

うまく話せない家族で10日間毎日ハグをしてみた

10日ほど前に、こんな記事を書きました。「体に触れるのは大事だ」という記事です。 うちの家には問題があって、それを解消する方法として「触れてみる」を始めました。 前回の記事に「大事だ」と書いたけれど、この時はまだ開始1日だったので、10日経ってのことをここに書いてみようと思います。 やってみてのことはこれから書きますが、どうしてもみなさんにもやってみてほしいから、結論はここに書きます。 変化は、期待よりもずっと大きいです。 もしご家族などの関係性でコミュニケーション

私たちは、大人になった

今日は一瞬だけどひさしぶりに家族が揃った。 私たち兄弟と、両親と、祖母。 ドイツへの出国がいよいよ近づいている。この帰国期間のひそかなテーマは、家族との関係性だった。 その関係性は、確かにここに育っていると思う。 私たち兄弟は、大人になった。 子どもの頃は、親とぶつかることが多かった。むしろ最近まで、わけもわからないままにぶつかっていた。 いまがまったくそのけがないわけではない。だけれど、確実に、話ができるようになった。 私たち兄弟は、大人になった。 そう思え

またこのリングを手にするとは思わなかった

大学の頃に出会って、込められた思いに賛同をし、当時の友人たちに贈ったリングがあります。 たくさん種類があってかわいくて、それぞれの色には意味が込められている、ジョイセフのチャリティーリング。 当時のものはすっかりどこかにやってしまったけれど、私にとっては思い出のあるリングです。 私にとって意味のあるもの どうやってこのリングを知ったのかは覚えてないけど、大学生の頃にジョイセフの活動を知りました。 当時の私にはささやかなバイト代しかなかったから、それ以上のことはできな

家族旅行に行ってきたので、徳島と和歌山の素敵な場所を紹介したい

この数日、出国前の家族旅行に行ってきました。私の渡独まで、あともう少しです。 今日の記事では、旅中に感動した飲食店や、部屋に温泉のあるお宿を紹介します。 足腰の弱くなった祖母もいて、車椅子を借りての旅行でしたが、あたたかなサービスに触れて、素敵な旅行になりました。心から感謝です。 【徳島】感動するサービスとお料理 初日は徳島で夕食を食べました。某サイトでネット予約をして、実はあまり詳細な情報がなかったので、期待を上げずにお店へ。 最初に出てきたのはこんな感じのお刺身

せっかくフェリーに乗るのなら、海と振動を感じたい

出国前の家族旅行中です。 海に囲まれた県だけど、人口が少ないからか、フェリーにあまりなじみのない我が地元。今回は珍しく、フェリーを使って旅行しています。 フェリーに揺られる2時間、何をしようと思っていたけど、もうあと30分くらいで着くようです。 そんな時間に、このnoteを書いています。 父につられて展望デッキへ 家族といると、すっかり長女モードになる私は、こういう場所ではしゃぐことができません。 友だちとの旅行ならまた違うのかもしれないけど、家族といたらすんっと

いつも私を見送ってくれる、親友と呼びたい人

私は、友人という関係性に少しのトラウマがあります。 スクールカーストの強い環境で過ごした中高時代とか、自身も少しいじめにあったような体験とか。 だから、親友と誰かに名付けたり、紹介したりすることに抵抗があります。 今日はそんな私の、親友と呼びたい人の話をします。 親友とのなれ初め なぜこの子と仲良くなったのか、いま振り返ってみても不思議です。 中高一貫で、中学の頃にクラスメイトとして出会いました。その後、高校でまた同じクラスになって、こちらでの関わりのほうが印象的

体に触れるのは大事だ

コーチとして、心に触れることをお仕事にしています。 1年前にコーチとして活動を始めて、自分と向き合ったり、クライアントさんと向き合ったり、心を見ることの経験を積みました。 そんな私が、最近思っていることがあります。体に触れるというコミュニケーションは大事だなあということです。 この話は私にとってはものすごく大事なことなので、少しぼかしながら書くと思います。 それならなんで書くの?ということなのですが、体に触れることの大事さを知り、誰かと共有したいと思ったので、ぼかしな

仕事をストップするもどかしさを忘れない

渡独を控えて、今月からお仕事を少しおさえ気味です。例えば、個人で提供しているコーチングセッションのクライアント募集を休止しました。 だけど不思議なもので、こういう時こそお仕事の案が浮かぶし、私のサービスを求めてくださる方と出会います。 本当はすぐにでもご一緒したいし、力になりたい気持ちでいっぱいです。 だけど、気持ちのままにお受けしてしまったらご迷惑をかけてしまうので、今は一旦セーブです。 いま感じているこのもどかしい気持ちを、忘れないでいようと思います。 未来の整

選択のできる、この世界

渡独準備として、もう一人のおばあちゃんに会ってきた今日です。 「うちの家族には問題がある」とはこれまでも書いてきましたが、案外「結婚」「出産」のような話は親から出てこないところがあります。 これは私にとっては落ち着くことです。 コーチングを学んで1年超。ある程度の話なら、私はただそのままに受けとれるようになりました。 「これがこの人の価値観なんだな〜」と、穏やかに思うことができます。 それで、今日は久しぶりに、「結婚」や「出産」の話に出会いました。 やっぱり少しも

存分に見送られようと思う

渡独渡独とnoteでは言っている最近ですが、プライベートの友人たちにはあまり伝えていません。 なんだか見送ってほしげに思われるのも嫌だし、知らせた上で見送ってもらえないと寂しさもあるし、言わないのが一番だな〜と選択しました。 それでも、大事な人には伝えました。「ちゃんと見送りたいから、去るときには教えてね」と言ってくれた友人がいたから。 その、少数だけど大事な友人たちに見送ってもらって、ドイツに出国しようと思っています。 見送られるのは苦手 私はどうも、見送られるこ