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ドイツワーホリの記録|フリーランス1年目31歳ギリホリの1年

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ドイツワーホリの記録を始めます。ドイツに来るために、大手企業のマネジメント職を手放し、フリーランスのライフコーチになりました。やりたいことを妥協しないをモットーに、韓国留学を経由…
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#海外留学

ベルリン5日目、31歳になりました!

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ひとが新しい言語に出会うとき

今日から弟がドイツ語のコースを受け始めた。彼にとってはドイツ語に触れるのは今回が初めてで、いま私はすぐ横で様子を見守っている。 私がドイツ語に出会ったのは14年前。その後ドイツに留学にきて、もう一度本格的に出会い直した。 当時の私は、留学によって初めてドイツ語が話せるようになった。その時の気持ちを思い出しながら、いま弟の授業を聞いている。 新しい言語に出会うこと 新しい言語に出会い、初めて外国語を話せるようになるという体験に、私はもう出会えないと思っていた。なぜならそ

ストレングスファインダー実行力優位な私が何かを始める時に考えていること

先日、ライフワークとしての #人生シェア会 を開催しました。 この後のアンケートでいただいた回答になんとかしてお答えしたい……!と思ったので、noteに書いてみることにしました。 質問くださった方に届いてくれたらとても嬉しいです。 ▼前提としての私の特性 私のストレングスファインダー(以下SF)を載せます。前職ではマネジメントをしていたけど影響力は激よわ、未来志向1位と実行力の人です。 質問への回答今日は2つの質問に回答してみたいと思います。質問くださった方、ほんと

#人生シェア会 私たちらしく生きる編を開催したのでちょこっと内容を公開してみる

第7回の人生シェア会を開催しました。人生シェア会とは、2年前の12月から自主開催している、私の人生についてシェアをする会です。 数回前からはゲストをお呼びすることにしていて、今回はtomさんと一緒に開催しました。20名ほどの方が聞きにきてくださって、今回も大感謝です! 私が人生のうまくいかなさに出くわすとき、頼りにしていたのは誰かのエッセイでした。少し先を走る女性のエッセイを読んでは、力を得ていました。 だから私は、私の人生をただ語る会をしています。ただ語るだけなのに、

フランクフルトの空港で父を見送った

ここしばらくの楽しみだった、家族の来独。父の滞在期間である1週間が終わった。 この日のことはずっと頭にはあったけれど、終わることはいつもやっぱり悲しいし寂しい。しかもこの1週間の後半は、私が風邪をひいていた。 だから後半は満足に観光もできず、一緒にきている弟と時間をつぶしてもらったりなんかして、なんとも不完全燃焼な旅行だった。 と、私としては思っている。 家族の来独 私にとってはすっかり住む場所になったドイツ。家族にとっては、まったく知らない場所ではないけれど、でも

ベルリンの家で家族を迎える準備

あと数日で、私が住むベルリンに家族がやってくる。為替レートが悪くて、航空券も値上がりが激しいいまだけど、家族が来てくれる。 しばらく前から準備を始めて、私はここに照準を合わせてきた。それなのに結局は直前でバタバタする。今日はこのあと掃除機をかける。 高いお金と貴重な時間を使って来てくれるのだから、この旅行を素敵なものにしたい。 そう意気込んで、ちょっとおそらく気合いを入れすぎているような気もする。そんな合間に、このnoteを書いている。 ベルリンで誰かを迎えること

心がとらわれない働き方を見つけたいからカナエルバ2期の募集準備をしています☺️

7月から新しく「カナエルバ」という場を始めました。前身の「センパイコウハイ」と一緒に活動するけれど、より変化にこだわるという場です。 1期が4か月なので、次期の募集準備を始めました。今日はそんな話の覚え書きです☺️ ▼前回の募集記事 ▼このマガジンについて 心がとらわれない働き方を一緒に見つけたい 最近気づいた私の願いとして、「誰かにとっての心がとらわれない働き方を一緒に見つけたい」というものがあります。 というのも、私が会社員をしていた頃、人間関係や業績、マネジ

フリーランスの私は自分を信じたつもりでいる

ドイツに来て半年以上、やっと最近ドイツでフリーランス登録が完了した。 日本では開業届を出したけど、その後すぐに出国をした。今回ドイツで登録ができたから、やっと私は胸をはれるようになりそうだと思う。 フリーランスという働き方は、自分に対してとても正直に働ける方法だと思う。フリーランスというあり方が、私にはよく合っている。 一方で、フリーランスならではの悩みは、例にもれず私にも尽きない。時には焦りのおかげでやる気も湧くけど、やっぱり悩みに疲れたりもする。 私は私を信じてい

挑戦とは成長を知る手段

ドイツでのビザ取得のために、ドイツ語のレベル証明試験を受けた。 ずっと逃げていたけれど、ビザのために必要と言われたら逃げられなくなり、駆けこみで勉強をして受けた。 「ビザのために必要」「受け直す時間もない」の2つがプレッシャーとなって、私は試験の日をぜんぜん迎えたくなかった。 でも、試験を受けてみて思うのは、「私って案外できるじゃん」という肯定感。そういえば私は、いままでの人生でもこういうことをくり返してきた。 挑戦をしなければ成長に気づけない。今回の受験は、成長期気

自分を一番に邪魔するのは自分

ドイツ語の試験が来週に迫ってきた。証明書をビザの申請に使うから、私は一発で合格したい。 だけど、なんとも勉強に身が入らない。準備時間が足りていない、今回は受かるわけがないと思う私がいる。 それだけじゃない。私はいつかはドイツ語を流暢に話したいと思っている。でも、この年齢で、いまさら流暢に習得できるの?なんて言う私もいる。 願いを叶えたいとき、一番に邪魔をするのは自分自身。そんなことをあらためて見させられている経験だと思う。 言葉ができるようになりたい ドイツに初めて

言葉がわからないと言っていいのだと知った

ドイツに住んで半年、恋人の友人と食事をすることが増えてきた。 以前は韓国に住んでみたり、いまはこうしてドイツに住んだり、海外にいると英語が話せると思われることが多いけれど、私は英語が話せない。 英語で会話が進むとき、私は表情を崩さずにその場にいることだけに徹する。まったくわからないわけではないので、話がわかる時には相槌を打ちながら、わからない時にはもうただ相槌に徹する。 その時の私は、その場の雰囲気を崩さないことだけが目的。恋人が友人と楽しく話せていたらそれでいい。

誰を人生の登場人物にするか

私はかなりドライなのかもしれない。人間関係を整理したくなるたび、自分に対してそう思う。 プライベートの人間関係を、私はコロナの期間に大きく整理した。その3年前には、色恋の人間関係を整理した。 私は定期的に、まわりのひとを整理したくなるひとなのかもしれない。普通な誰かよりもドライなひとなのかもしれない。 でも、これが私なのでしかたない。日本を離れてドイツに住み始めたいまも、この性質は変わらないようだ。 私が一緒にいたいひと 私が一緒にいたいひとは、私が限りなく素の状態

日本語を話すあたらしい場所を見つけた

ドイツに住み始めて5か月。ここでの会話は、ドイツ語か韓国語がメインになっている。 私にとって日本語は、もうすっかり仕事と思考をするための言語。あとは家族と話すとか。オフラインで会える日本人はほぼいないから、そういうことが起きている。 これは別に嫌ではない。日本語を話す環境が少なくても、私は私の予想よりも健康的に生きている。 と思っていたけれど、私は日本語を話すあたらしい場所を見つけた。そのことを嬉しく思っている。 ひさしぶりに日本語かつプライベートの場で頭をたくさん使

特権があるということ

特権というものを、ここ数日はよく考えている。特権とは、持っている人には見えなくて、持たない人には見えるもの。スクールカーストのよう。 私に見える特権のなかで最も大きいものは、男性の持つ特権。例えば父に対して、その特権がよく見える。 特権とは、自分が持つものは見えない。だから、「見えてない」ことに気づいてふるまうことが大事。 私はどんな特権を持っていて、どんなものは持っていないのだろう。周りを見渡しながら考えている。 特権があるから言えること 特権がある人は、ない人が