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韓国で暮らす(21.11.1〜22.5.26)

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コロナをきっかけに、会社員をしながら日本に居続けることに限界を感じました。自分らしく生きるために仕事と住む場所を変えたら、ライフコーチをしながら韓国に住むことになりました。日々を…
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2022年3月の記事一覧

ずっとこんな生活をしたいと思った

昨日買った服を着て、学校終わりに出かけた今日。 住宅街にまぎれるカルグクスのお店に行ってみたり、懐かしさの漂う시장(市場というよりは商店街)を歩いてみたり。 平日の昼間に自由に使える時間があって、こんなにも天気のいい日に시장をぷらぷらと歩けていること。 ああ、こんな生活を、私はもっとしたいなと思った。もうあと数ヶ月で、私はここを離れるけれど。 平日に自由な時間を持つこと つい最近まで、平日とは私にとって仕事の日であって、休みのはずの月金も未来のお仕事のための仕込みを

春を、全身で感じたい

ついにソウルにも春が来たようで、この数日の日中は暖かい。 昨日は時間が取れたから、春服を手に入れようと出かけてきた。 と書きながら、本当はビザの更新をしたかったのだけど、書類が1つ不足していると気づいたから、思いきって「用事」を持たずに出かけてみた。 そうそう、ほんとうはこんな時間の使い方をしたかったんだよなあ。 綺麗な青空のもと、そんなことを考えながら買い物をした今日だった。 バスで街中に向かう 先日の飲み会でバスを使ってから、私は韓国のバスに乗れるようになった

私はきっと、今をもっと楽しみたい

昨日は語学学校の언니と언니の友人と、初めましての飲み会をした。 コロナ以降はほとんどなくなっていたこんな機会を、久しぶりに持てた昨日。 それも、夜の종로3가という最高な場所で。家に帰りついてもしばらくは興奮で動けないくらいに、私にとっては眩しい時間だった。 夜の街という場所 コロナ前、夜の街とは私にとって日常すぎるものだった。 仕事が終わったらみんなで飲みに行くのが当たり前だし、金曜日なら一度先に帰っていても飲み会には合流する。 同世代が多い職場だったから、みんな

体力は落ちたけど、やる気は湧いてきている

先週から体調を崩して家にこもる日々。これを書いているいまは、窓の外にはいい感じの青空が見えている。 やっと昼寝をしなくても過ごせるくらいの体調まで回復してきた。だから今日は、眠気覚ましにこのnoteを書く。 体力が落ちるのは本当に一瞬 私は毎日ヨガをしている。語学学校のある平日は毎朝20分、週末は仕事の開始時間によって30分〜1時間。 コロナで出かけることが減って運動量は確実に落ちているけど、毎日のヨガのおかげである程度の体力は維持している。主観だけど。 でもこの数

「若い私たちのいい時間を奪った」コロナのことを、いまどう思っているか

土曜日の朝。いつもならヨガをして、仕事を始めようかという時間。 数日前から体調を崩してしまったので、この週末は仕事をパスさせていただいて、回復に努めて過ごしている。関わってくださっているみなさんに感謝をしながら。 結果、もともと見れる予定のなかったBTSソウルコンのディレイを観れることになったから、朝から待ち構えて彼らを観ていた。 それでふと思ったのがタイトルのこと。 当時は憎む気持ちがあったよなあ。でも、いまはいまに満足してるんだよな。そんなことを言葉にしておきたい

お酒を飲まなくなっても、酔いにまかせた会話は私に元気をくれる

韓国に来て5か月目。私は初めて、お酒を飲む時間帯に居酒屋的なお店でごはんを食べた。 これはまったく悲観的なことではなくて、いままでが心から楽しく仕事をしていた結果がこうだった。 楽しいからたくさんお仕事をしたし、次のサービスの準備もしていた。 それで、3月からはバランスを見直すことにした。がむしゃらに挑戦する期間をある程度取ったから、ここからはバランスを取る期間にしていく。 と言いつつ、私は計画性があるタイプではないから、今回こう選択しているのも成り行きなわけで。

海外で初めて病院に行く、かもしれない

2月後半に韓国でワクチン接種をしてから、なんとなく体調が優れない日が続いている。 最初は間違いなくワクチンの副反応で、その次は体調を崩したことからくる精神的な不調だったと認識している。 でもまた少し前から様子が変わって、体のだるさや息切れなんかも起きている。 私が思っているよりも、休息を取らなきゃいけないのかなあ。そんなことを考えながら過ごしていたけど、ふと「これは持病の悪化なのでは」と思った。 そうだとしたらちょっと厄介だなと思いながら、もう一度症状が出たら病院に行

私はだいぶ、気持ちの出し方が上手になった

いまの私は、韓国に住むライフコーチ。もっと言葉を足すとしたら、目の前の方が本当の気持ちを知るお手伝いをすることが仕事。 そんな私はもとからコミュニケーションに抵抗がなかったかといえば、大ありな人生を過ごしてきた。 大学生の頃、部活の後輩も見ているTwitterに、気持ちの落ちるツイートを垂れ流していた。見かねた同期に書かないでと言われて初めて、これはよくなかったのだと知った。 高校生の頃、HP全盛期にはHP内に気持ちを垂れ流していた。いくつかHPを掛け持ちしては言葉を垂

半年で、私は2回引っ越すらしい

金曜日の夜はコーチングスクールの日。 今週もお風呂とごはんを先に終えて、心穏やかに講義に向かおうとしていたら来客があった。 ドアを直接ノックしてやってきたのは大家さん。 告げられたのは、「建物が古くなって工事をするから、上の階か下の階に引っ越す準備をしておいて」とのこと。 大変なことをさらっと言うな〜。というか、もう講義に集中なんてできないし、なんでいまだったの……。 そんなことを思いながら過ごした、金曜日の夜。 一筋縄にはいかない私の韓国留学、後半が始まりました

ピルへのアクセス

韓国に来て初めてピルを買った昨日。日本にいる時から、もう5年以上はピルを使っている。 生理はひどいけど、これは耐えるものだと思い込んでいた頃。友達が生理痛に関係する病気の存在を教えてくれて、ピルで治療ができると知った。 重い腰を上げて病院を受診してみたら、私も同じ病気があった。治療のために飲み始めたピルは、私の生活に欠かせないものになった。 そのピルを、あえて私は留学の全期間分は持たずに来た。出国前に調べてみたら、韓国では薬局で手に入ると知ったから。 日本でピルを手に

日本では当たり前なことも、異国ではものすごいことのように思える

昨日私は、住んで4ヶ月の家の電球を変えた。 私はもともと、電球の交換という作業が大嫌い。 どれくらい嫌いかといえば、金額が数倍かかっても、交換しなくていいことのほうを優先してLEDの電球を買う。 引っ越したら、備え付けの電気は外し、自分が持っているシーリングライトに付け替える。 「絶対に届かない高さにある電球を換える」というのがどうも嫌いで、だから脚立を1台持つという対策もしていたけど、でもやっぱり嫌いだった。 そんな大嫌いな作業を、たった4ヶ月しか住んでいない韓国