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職場環境を振り返って 〜昨日の自分より今日の自分〜

皆さんこんにちは。

以前書いたこの2つの記事はご覧になっていただけましたでしょうか。

今日は私の内省文を基に、私と友人が考えた私の悪い思考パターンとその反証(苦しい感情を和らげる方法)の結果を書きたいと思います。

以前の記事にも少し書かせていただきましたが、備忘録も兼ねて改めて整理しながらお伝えできれば嬉しいです。
ちなみに私が今回行った認知行動療法の全てをお伝えすると文字数が膨大になってしまうので、一部だけお伝えする形になることをご了承ください。

以前の記事:

この記事では最後らへんに書いています:


一社目での出来事を例として整理します。

一社目では、

・希望部署に配属されなかった
・上司から怒られる日々

ということが起きました。

希望部署に入れなかったことで、目標を見失い、上司から怒られる日々に「何故?」という疑問ばかりが頭に浮かび思考が停止していました。

これにより、どんどん私の思考は

・上司に怒られるのが怖い
・もうどうなってもいい
・何故一生懸命働いているのにうまく行かないのか?と他責になる
・何故情熱を持っているのに開発に行かれないのか?
・私は会社の駒だ

というものに変わっていきました。

ここで悪い思考パターンを一つ一つ分析をしていくと、

・上司に怒られるのが怖い
 →結論の飛躍(きっとこうに違いないと思い込む)
・もうどうなってもいい
 →何をやっても同じだという思考
・何故一生懸命働いているのにうまく行かないのか?と他責になる
 →良い面は視野に入れず、悪い面ばかり見てしまう
・何故情熱を持っているのに開発に行かれないのか?
 →良い面は視野に入れず、悪い面ばかり見てしまう
・私は会社の駒だ
 →レッテル貼り(自分はこうだからダメなんだとレッテルを貼る思考)

というふうに当てはめることができました。

中でも、結論の飛躍は私の悪い癖でして、きっとこうに違いないと先に焦って思い込む癖があるようです。この思考パターンは二社目でも一番多く当てはまりました。
また、良い面は視野に入れず、悪い面ばかりみてしまうことや、レッテル貼りも多く当てはまるようでした。

これにより、私の感情は恐怖、絶望感、哀しみ、怒りなどの負の感情でいっぱいになってしまったんですね。

反証をお伝えする前に、まずこの時点で分かったことがあったのでお伝えします。

それは、私は割と他人に依存しやすいということでした。
何故なら、頼れないリーダーがいるとピンチに陥り、何故思考になって思考が停止してしまうからです。
リーダーが頼れなくて、自分が問題に面した時に相談相手がいないと解決策が思いつかなくて頭が真っ白になる。
そして私は頼りたい相手に自分を理解してもらえないと辛くなる傾向があるようなのですね。

誰にでもありがちなことかもしれませんが、私はそういった傾向がより強いみたいです。
良く言えば、相手を頼ろうとしている、信頼しているという意味にも捉えられるかもしれませんが、期待が大きすぎるというのは危険です。ギャップが起きた時にうつになってしまうからです。

まぁ、正直自立してなんとかやりたい気持ちもあるので、これを知った時驚きでもあり、なんとなく分かっていたことでもありました。ショックな気持ちもありましたが、私の友人は依存というと聞こえが悪いが、この傾向自体は大なり小なり誰にでもあって悪いことではないと言われました。

しかし、何故思考でいる限り、うつ症状は良くなりません。

ですので、何故思考で終わらないで、そういった問題に直面した時にどうしたら・どうやったら思考に変えていこうというのが私達の出した反証でした。

どうしたら相手に自分を理解してもらえるか、どうやったらこの状況を変えられるかという考え方は今までにあってもおかしくなかったのに、なかった発想で、とても前向きでしっくり来ました。

こういう考え方であれば私の辛い感情は和らげることが出来ると考えたんですね。

また、頼れるリーダーがいないのであれば、自分自身がリーダーになろうという反証も出ました。

この考え方もとてもポジティブで、自分のリーダーは自分、自分がチームの良きリーダー的存在になれば、私も周りもその場の雰囲気も一気に明るくなり、そのためには努力したいという気持ちになれたんですよね。

まぁ実際私にカリスマ性があるかどうかは別ですが、自分が自分をリーダーとして育てるという考え方は私にとってなんだかワクワクすることでした。
私はもともとディレクターになるのが夢でしたからね。
この考え方は本当に将来に対してポジティブにさせてくれるものでした。


以上が、ざっくり私達が出した思考パターンと反証です。

同じ思考の方の参考に少しでもなれれば嬉しいです。

このポジティブな考え方を私は毎日実践しています。といっても今は仕事をしていないので、関わる人間がほぼ夫(たまに主治医)だけというリミット付きですが、夫に対してまずはこういった気持ちで向き合い、自分のネガティブな感情に寄り添うようにしています。まだまだ未熟者ですし、落ち込むこともうつっぽくなることもありますけどね。
でも、何事もスモールステップなのですよね。

減薬もそうです。

今はまだ全て断薬、うつも完治というわけにはいきませんが、
毎日が自分にとっての挑戦と成長で、明日の自分は今日の自分より一歩進んでいて、明後日の自分は今日の自分より二歩進んでいる。
今日できなかったことは明日の自分へ託せばいいのです。

無駄なことなど何もない。

だって、「今」この瞬間が自分にとって一番「若い」のですから。


ここまで読んでくださりありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。

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