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知らないとマズイ!特定技能制度 -人材育成のヒント-

こんにちは。
エルロン代表・グローバル共創デザイナーの
石川陽子です。


先日、とても嬉しい出来事があったので
この場でシェアさせてください。


私が日本語学校で、
ゼロ初級を担当した元留学生から
メッセージをいただきました。


介護福祉士の国家資格を取得して、
現在、日本の介護施設で働いているそうです。


介護を指導する日本語教師のため、
それから介護を学ぶ外国人の力になりたい
と書いてありました。

メッセージ、ありがとう。


とても懐かしく、
心温まる優しいメッセージでした。


私も彼女を応援するために
何か企画しようと決めました!


活き活きした希望が溢れるエネルギーを
日本で働く外国人の方々からもらえると、
こちらもパワーがみなぎります。


ところで、特定技能職種に就くために
海外から日本での就業を望む外国人が
急増しているのをご存知でしょうか。


その背景として、
日本の特定技能制度の種類が増えたこと
にも関係があります。

「参考資料」
https://www.moj.go.jp/isa/content/001417998.pdf


特定技能制度の新たな特定分野として

・自動車運送業
・鉄道業
・林業
・木材産業

4分野が追加され、
12分野から16分野へ変更されました。


この制度の変更に伴い、
日本で働く外国人のための
日本語研修依頼が急増しています。

ちなみに、
空港のグランドハンドリングの分野は
実際に、私どもエルロンでも
オーダーが増えてきています。


さらに、今後は
自動車整備分野は急増する可能性が
高いでしょう。

自動車整備分野は、
介護分野に次いで
深刻な人材不足が続いています。

外国人の受け入れ体制づくりが
急務になるのではないでしょうか。


受け入れ体制として

 ・日本語での教育システムが重要になる
 ・新分野は、介護ほど知見が蓄積されていないため、
  準備が必要となる
・職場でのサポート体制

などの整備を早急に行うことを
おすすめしています。


これは、実際に私が聞いた話なのですが、
あるタクシー会社で勤務をしていた
外国人スタッフが半年で仕事を辞めてしまった
ケースがありました。


原因は、お客様とのトラブルだそうです。


元々このタクシー会社は、
人手不足の解消のために
外国人スタッフを採用していた背景が
ありました。


今後もまた人手不足に追われるため、
積極的に求人を募集しています。


しかし、外国人の受け入れ体制が不十分だと

・職員同士のトラブル
・外国人スタッフの離職

が繰り返されるリスクも考えられるでしょう。


こういった受け入れ体制の構築は

・元々あった特定技能制度
・新しく追加される特定技能分野

どちらにも求められます。


外国人スタッフへの日本語研修や
職場でのサポート体制など
お困りの担当者様がいらっしゃいましたら
お気軽にご連絡ください。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。


今後も、外国人人材のリアルな実情と
日本語教育について、
お役にたてるサポート情報を
お届けできたらと存じます。


どうぞ、よろしくお願いいたします。


Youtubeでも様々な情報をお届けしております^^
ぜひ、ご活用ください。


私が代表を務めるエルロンは
こんなことをしています


わたくし、石川の自己紹介はこちら


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