よわいかみつよいかたち(小学校低学年男子に読み聞かせた本を紹介)No.199
かこさとし(著) 童心社
橋の様に渡した紙の上にお金をどんどん置いて行くと
紙はどうなるのかな?
紙を折り曲げてみたらお金は何枚置けるかな?
紙をどんな形にすれば最強に強い形になるのかな?
紙=弱い という認識がハッキリ出てくる小学校低学年には
この本は常識を覆す内容になっていてとても良いなと思います。
物質によって硬い・柔らかい、があったり、水に強い・弱いがあったり。
小学校3年生になると理科の授業も始まりますので、
このあたりの事を学び始めますが、
2年生までは理屈がわからなかったりします。
そんな時期に読むにはオススメです。
ハガキを持ってきて、そのハガキを使ってお金を置いていきます。
勿論、ある程度お金を上に載せると、ハガキの紙はお金を支えきれなくなってしまいます。
でも、ある法則に則ってハガキを折ると…
実際に読みながら実験してみると楽しいだろうなと思います。
学校の読み聞かせで、読んでみようかなと思った一冊でした。
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