aile Branding ふくいなお子

注文住宅の営業からPR会社を経て、フリーランスのPRマンとして2010年に独立。201…

aile Branding ふくいなお子

注文住宅の営業からPR会社を経て、フリーランスのPRマンとして2010年に独立。2011年8月にエイル・ブランディング(株)を設立し、企業やNPO団体のPRやブランディングに従事。これまでの10年、これからの10年、熟考して、綴っていきたいと思います。経営者として二児の母として。

最近の記事

「選ばれる理由」のつくり方

毎日は選択の連続。 着るもの、食べるもの、行く場所、会う人。 過去の選択の積み重ねの先に、今があり、これからの選択の先に未来がある。 大変であり、楽しみの一つでもあったりします。 「選ぶ」基準ってなんでしょう。 「好きなもの」「安いもの」「人に勧められたもの」「価値観が同じもの」 選ぶのには何かしら理由があります。 一方で「選んで欲しい側」、つまり商品やサービスを提供する側にまわったとき、「どうしたら自分の商品(サービス)を選んでもらえるか」に頭を抱えます。 その

    • 私たちが提供するPRサービスについて

      こんにちは、エイル・ブランディング代表の福井直子です。 こちらでは、弊社が提供する具体的なサービス内容についてご紹介します。 企業内容や企業姿勢についてはこちらの記事をご参照ください。 ①伴走型 広報業務委託サービス☑️ 広報業務を外注したいが、予算に限りがある ☑️ 将来的にはある程度、自社で広報機能を持ちたい ☑️ 自社でやれることはやり、プロに任せることは任せ、ハイブリッドな広報をしたい そんな企業様に喜んでいただいているのが伴走型の広報業務委託サービスです。

      • 広報機能をすべてのビジネスに

        こんにちは、エイル・ブランディング(株)代表の福井直子です。 弊社は、中小企業・スタートアップの広報PR支援の会社です。 2009年11月にフリーランスとして独立し、翌年2010年8月にエイル・ブランディング(株)をつくりました。 弊社は社員5名以下の小さな会社ですが、社外パートナーである経験豊富なマーケターやデザイナーと協業してさまざまなプロジェクトを遂行しています。 クライアントとの平均契約年数は5年、一番長いお付き合いで12年の企業さんがいます。創業15年で、かれ

        • 2023年!今年は「学びに投資」をし、次なるステージへ

          こんにちは。2023年、早くも2月の後半戦❗️ 今更ですが、2022年の振り返りと2023年の抱負を独りよがりに書きたいと思います。 過去最高益!でも、それは、それ。起業してから12年。自分で言うのもアレですが、去年はよ〜く働きました。その甲斐もあって売上も利益も過去最高に。 実は2018年から2年ごとに妊娠、出産という大仕事があって、いろんな意味で働き方改革をしていました。 例えば身動きが取りにくいので、ライティングの仕事を多目に営業したり。対面からオンラインへのシ

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          会社をつくって丸12年が過ぎて思うこと

          通帳残高が減り続けても、ゆずれなかった仕事の条件2010年8月20日。 私の会社、エイル・ブランディング株式会社の誕生日です。 個人事業主だった私が法人化したのに大きな理由があったわけではありません。 起業してから「自分の仕事は自分で選べる」ということに感激したのも束の間、「やりたくないこともしないと生きていけない」という境地に陥ったのも事実。とにかくなんでもやろうと決めたけど、最低限の条件をひとつだけ、自分と交わしました。それは 依頼者(社)のビジネスが社会のためになっ

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          メディア掲載の確度が上がる!「調査リリース」のすすめ

          中小企業やNPOの広報支援をしていると、プレスリリースのネタに困っている企業がとても多いです。確かに、新製品や新サービスは頻繁に出るものではない。中小企業にとって、ニュース性の高いプレスリリースを定期的に発信するって簡単なことではないです。 そんな私がよくするのが「調査リリース」。つまり、クライアントの製品やサービスに関する意識調査をし、その調査結果をプレスリリースにして発信するというもの。 調査リリースのメリット メディア掲載の確度が上がる 調査結果から、消費者のニ

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          「起こることは、全てベスト」は本当か?

          先日、尊敬してやまない元上司と食事に行った。出産やらコロナ禍やらで、約2年ぶりの再会。彼は相変わらず素敵な仕事をしていて、プライベートも充実していた。「やはり、この人は只者じゃないな」と心の中で思っていた私に、彼が言った。 「え?私、なんて言ったんですか?」 確かに言った。常日頃からそう信じている言葉のひとつ。そして、そう信じて生きてきた彼は、人とは違ったキャリアを歩み、そして、人とは違ったスピードで成長している。それに、とても幸せそうだ。 その晩、この言葉について思い

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          「仕事か〇〇」と天秤にかけずに、女性起業家が快適に生きる方法 〜育児編〜

          我が家には3歳と1歳の娘がいます。手がかかる時期ですが、二人とも保育園に通っているので昼間は仕事に集中できます。とはいえ、発熱や下痢など、保育園から何かを持ってかえっては姉妹感染はしばしば。すぐに呼び出しがあるし、休みも多い。予定調和とはいかないのが育児。 会社を経営する私が、どんな風に仕事と家庭を回しているのか。国の制度や、家族の協力、コミュニティの重要性の3点から考えてみた。 ①国の制度 産前産後休暇や育児休暇が取得でき、社会保険料免除や給付金は本当に助かる!これほど

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          PRで起業して10年 次の10年へ

          2010年8月、30歳になってすぐに会社を設立しました。 当時はフリーのPRマンとして、なんとかやっていけるくらい。株式会社にしたのは、ものすごく稼いでいたからでも、規模拡大を目指していたわけでもなく、身内の事情でした。基本、私の頭と身体が資本の小さな会社で、それ以外はアウトソーシング。身軽だけど、ものすごく色々な人と関わって、とにかく必死に走った11年。 正直、ここまでもつとは。もともと熱しやすく冷めやすい体質。さらにあきっぽい。それなのに、ここまで続いたのはおそらく「

          PRで起業して10年 次の10年へ