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メディア掲載の確度が上がる!「調査リリース」のすすめ

中小企業やNPOの広報支援をしていると、プレスリリースのネタに困っている企業がとても多いです。確かに、新製品や新サービスは頻繁に出るものではない。中小企業にとって、ニュース性の高いプレスリリースを定期的に発信するって簡単なことではないです。

そんな私がよくするのが「調査リリース」。つまり、クライアントの製品やサービスに関する意識調査をし、その調査結果をプレスリリースにして発信するというもの。

調査リリースのメリット

  1. メディア掲載の確度が上がる

  2. 調査結果から、消費者のニーズや課題がわかる

  3. 調査自体が面白い!

当たり前ですが、プレスリリースを出す目的は、マスコミから取材依頼をもらったり、プレスリリースの内容が記事になることです。決して、プレスリリースを出すことが目的ではありません。

マスコミ関係者の方に「取材したい」「記事にしたい」と思ってもらうためには、「ニュース性」がなくてはいけない。そのニュース性を高めるための一つの手段として「調査」はとても有効なのです。曖昧だった「消費者の意識」を数字にして発信する!これだけでも、なんだかワクワクしませんか?

もちろん調査に費用はかかりますが、今はアンケート調査を安価でやってくれる会社もあります。

そして調査リリースで何より大切なのは調査設計です。結果をある程度想定し、それを元に設問設計をし、調査をする。想定していなかった結果が出ることも多いです。それも訓練ですね。思いもよらない結果だからこそ「ニュース」になることもあります。

私はクライアントに「調査」をおすすめすることが多いですが、調査結果を交えたプレスリリースの方が、メディア露出の確度は間違いなく高いです。

また、「調査の作り方」「調査リリースの書き方」など、ちょこちょこ書いていきますね〜!


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