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「横浜BCvs京都(2023.1.28)、生観戦日記(その2)。」【Bリーグ】

 前記事エントリーのリンク添付

 まず、前回の記事、(その1)をリンク添付させて頂きます。




 では、執筆を進めます。



 今季の横浜BCは「アニメのような話を、現実に起こしている」と映る。だから今回の生観戦を絶対に叶えたかったし、実際に生観戦したら入場時から「熱量が伝わる」。





 「9時42分」、今回の目的地の最寄り駅である「北山田駅」に到着。
 「北山田」と書いて「きたやまた」と読みます。

 「北山田駅」は地下駅。そこを降りて、目的地である「横浜国際プール」へと向かう。
 改札を出てエスカレーターを上って地上へ。そうすると程なくして歩道橋が見えるので、そこを上ってすぐさま左へと曲がる。
 左に曲がってから少しまっすぐに進む。問題はそこからです。

 歩道橋の名前は「夢逢歩道橋」。ここを渡り切ると「見るからに段数がありそうな階段」に突入です(左側には「バリアフリー対応ver」の場所は存在しています)。




 実は自分の母校は「京都産業大学」です。
 「鞍馬、貴船のふもと」と呼べば通用する、そのような立地です。
 自分は「叡山電車ルートでの通学」でしたので、なおさらそう強く感じるのかなですけど。

 いまは、京産大は「バリアフリー化」がかなり進んだ感じで、「エスカレーター」「スロープ」が充実してますけど、自分の大学時代(2003年~2007年)は、入り口の上りエスカレーター以外は「階段のオンパレード」でして(その分、景色はきれいですけど)。


 大学の「階段地獄」を思い出した、と。で、「夢逢歩道橋」を抜けてからの、この階段。名称は「光の階段」とのことです。
 見るからに、段数が多い。でもだからこそ、「全力で集中するぞ!」。
 あとで調べると、この「光の階段」の段数、「158段」。そりゃ多いわ。
 ですけど、この「光の階段」の先に、今回の最大の目的地である「横浜国際プール」がある(というか建物自体は、既に見えている)。

 「158段」の「光の階段」を上り切って、「9時55分頃」に「横浜国際プール」に到着。到着して、そこから見える景色は「とても素敵」でした。しかも「富士山が見える」!


 そこから少しぐるりと歩くと、ツイートした「横浜国際プールのメインアリーナの出入り口」(2階席への入場口)から左手にある階段を降りると、「横浜国際プールの1階席への入場口」があります。そこを入ると、待ち合わせスペースを兼ねての座席がいくつかあります。これは正直、とても助かりました。

 今回は「一般入場」。ですので入場予定は「11時30分」。
 その前に、アリーナグルメは開放されていたので(屋外のキッチンカーのゾーンです)、「唐揚げ」「焼きそば」で済ませておく。

 「11時前」、いつでも入場できるように備えておく。
 子どもの笑顔が伝わる。そして入場前の時点で「熱量」が伝わる
 長めの髪を一つ結びにした少女(恐らく中学生くらい?)が、球団職員と話している、断片的にしかわからないけど、「今季の横浜BCの躍進が嬉しい」ことが伝わる。
 このとき自分は、下記のことを感じていました。





 【横浜BC、球団の歴史(Bリーグ誕生後)。】

 2016-2017 16勝44敗(勝率.267)[全体17位、中地区6位]
 (細谷-川村-パーマー-ファイパブムール-ウォッシュバーン)
 (残留POの結果で「B1残留」になった。)

 2017-2018 18勝42敗(勝率.300)[全体16位、中地区6位]
 (細谷-川村-満田-パーマー-サビート)
 (残留POの結果で「B1残留」になった。)

 2018-2019 14勝46敗(勝率.233)[全体17位、中地区6位]
 (田渡-細谷-川村-コストナー-スティーブンソン)
 (残留POの結果で「B1残留」になった。)

 2019-2020 11勝30敗(勝率.268)[全体16位、中地区5位]
 (田渡-橋本-チェンバース-サザランド-ベクトン)

 2020-2021 19勝40敗(勝率.322)[全体16位、東地区8位]
 (生原-森川-チェンバース-カーター-ベクトン)
 (「2地区制」のため東地区。「残留PO相当」から脱却。)
 (この年、河村が特別指定選手で16試合に出場。いま思えばこれが大きかった。)

 2021-2022 22勝35敗(勝率.386)[全体15位、東地区8位]
 (森井-須藤-森川-アウダ-ベクトン)
 (「2地区制」のため東地区。勝率が上向き傾向に。)
 (この年から「竹田謙GM-青木勇人HC」体制に。球団スタイル構築にようやく着手。)
 (3月3日に河村のプロ契約を発表。ここから「河村中心のチームづくり」を開始だが、河村は「6thマン」起用であった。尤もラスト5試合で河村を正PG起用で「来季への布石」を打ってはいた。)

 2022-2023 21勝13敗(勝率.618)[全体7位、中地区1位]
 (河村-キング-赤穂-オリバー-ジャクソン)
 (この年から「3地区制」に変更。)
 (「大切なシーズン」として「勝負モード」を事実上公言。「河村-ジャクソン-オリバー」の「BIG3」体制を構築。)
 (7月28日に「ウエインズグループ」が親会社に。これにより球団の長年の課題であった「財務体質の強化」が事実上実現。)
 (シーズン序盤は「6勝8敗」で、特に接戦で負ける試合が目立ったが、12月の最初の試合で「宇都宮に2連勝」で、そこから「15勝5敗」で一気に中地区1位争いへ。現況のままだと「球団史上初めてのCS出場」が叶う。)











 横浜BCの歴史をこうして調べると、都市としては「ビッグマーケット」ですけど、球団単体としては「スモールマーケット」である。実際、直近の決算では「トップチーム人件費」は「20位(下から3番目)」、「売上高(営業収入)」は「15位(下から8番目)」です

 横浜BCは「bjリーグ出身」です。「2011年創設」ですけど、実は「2013年に経営危機」を一度起こしてます。で、2022年7月28日に「ウエインズグループが親会社になる」が叶うまでは、いわば「絶対的な親会社を持たない、事実上の市民球団」でした。

 で、Bリーグは誕生1年目から「B1への参加」ですけど、「勝率4割超え」自体が一度もない。表現が酷くてとても申し訳ないですけど(ごめんなさい!)、客観的に観れば、下記の状態でした。



 というのも、横浜BCが置かれている立場としては、立地としては横浜という「ビッグマーケット」ですけど、同じ関東圏には
 「『A東京』『SR渋谷』『川崎』『千葉J』『宇都宮』」
 という、いずれも資金力と集客力がある「5つの有力球団」があります(このうちSR渋谷だけはやや資金力や集客力に劣るが。ちなみに「A東京」「SR渋谷」「川崎」は「旧実業団」です)。

 いま挙げた有力5球団のうち、「A東京」「川崎」「千葉J」「宇都宮」は、アウェーチームの試合でこの「有力4球団」が相手だと、いわば「集客力が見込めるから、熱烈に歓迎される」になります



 2021年5月、竹田謙さんのGM就任。
 「『負の歴史』『敗北の歴史』に終止符を。」
 かなりかみ砕けば、竹田GMの「使命」は恐らくこれと想像します。

 「石の上にも3年」「ホップ、ステップ、ジャンプ」という言葉があります。
 それになぞらえれば、横浜BCにとっては、今季は「ステップの年」、そして来季が「最大の勝負の年」、もともとは恐らくこのイメージでいたと想像です


 これはあくまでも想像ですけど、横浜BCに携わる人間は、特に2021年5月までの5年間は、とても悔しい想いでいたと想像します。
 「こんなはずじゃない、いつか自分たちだって、CSのステージへ…。」

 それを叶えるために、2021年5月。「CS」及び「新B1」を叶えるための航海を、事実上スタートさせたと想像します。



 「1人の人間の入団を叶えて、歴史が一気に変わった。」
 NBAでは、これは少なからずあります。これは「ドラフト制度」が故に生み出されるとも、正直感じますけど。
 ですけど、Bリーグには「ドラフト制度はありません」。
 いままでは、有力選手は高確率で「資金力がある有力球団に行く」傾向が顕著でした(地元球団に行ける場合は別としてと)。
 あるいは、せっかく有力選手の入団を叶えても、速い段階で有力球団に移籍されてしまう。例えば「2021年オフの、寺嶋の『京都→広島』への移籍」は、この代表例です(いわゆる「新人契約」が切れたタイミングを突かれた形になった)。


 すべてが変わった、これは「2022年3月3日、河村とのプロ契約の締結」、これが「横浜BCとしての最大の転機ターニングポイント」であった、と自分は考えてます。

 ユース出身であるキングとの契約締結も「球団イメージの向上」です。
 そして、昨オフである6月29日、ジャクソンの入団の実現。
 直近では広島で不本意なシーズンでしたけど、ジャクソンは「長所と短所がはっきりしていることに充分に留意すれば、『CSレベル』の能力はある」と、もともといわれていました。
 「ナイスガイな人間性」も、ジャクソンの魅力の一つです。独特のドレッドヘアが特徴ですけど、球団名に照らせば、「いかにも海賊な感じで、むしろ大歓迎だよ」であることも、ジャクソンの心を惹き付けたと想像です。


 これに加えて、前所属球団で燻っていた「森井」(元新潟。新潟時代は五十嵐の控えで、出場機会が限定的であった)、「森川」(元三河。三河では出場機会自体が限定的であった)を、横浜BCで「才能を完全開花させた」、いわば「再生工場としての球団」になれたことも、大きなプラスです。

 先述のように、横浜BCは本質的には「持たざる球団」です。「持たざる球団」が輝けるには、「育成」(と「再生」)があって、その上での「補強」になる感じです(資金力に恵まれない分、「補強」へのリソースがおのずと限られますので)。



 これに加えて、バスケ球団として最も大切なこととして「志向するバスケスタイルの構築」があります。
 2021年オフ、「竹田謙GM-青木勇人HC」体制の誕生で、そこから横浜BCは「志向するバスケスタイル」として「速いバスケ」を目指し始めたと自分は解釈してます(最初から「速いバスケ」を描いていたのか、結果としてそれを目指すことにしたのかはわかりませんけど)。

 単純にはいえませんけど、自分は

 「速いバスケ」(「弱者のスタイル」。特に体格に恵まれない場合により有効なスタイル)
 「ハーフコートバスケ」(「強者のスタイル」。体格に恵まれる、特にビッグマンをより活かしたい場合に有効なスタイル)

 いまはこれに加えて、例えば大阪のような「ムービングバスケ」、千葉Jのような「ポジションレスバスケ」などがありますけど、自分は上述のように解釈しています。


 で、「ジャクソン」はSR渋谷、広島時代に、「オリバー」は仙台時代に、「速いバスケでこそより輝ける」こと自体は既に証明していました。加えてこの2人には「守備力をより特徴とする」ことも大きなプラスでした

 先述のように、横浜BCは「持たざる球団」です。昨オフの時点では「債務超過がまだ解消されていない状況」でした(親会社を確保できたこと及び今季の成績向上で、「債務超過」は恐らく解消されるだろうと想像ですが)。
 そう考えるとなおさら、「持たざる球団」として「まずは守備ありき」は理に適っている。「守備力に優れれば、大崩れはしない」はバスケの鉄則の一つですし


 そして、昨年12月には、今季の大学4年生では「有望株の1人」といえる松崎(SG/SF。東海大学。大学ではPFや偽PGも務めていた)の入団を実現。
 今季の大学4年生では、「松崎、高島(SG/SF。大東文化大学→宇都宮)、中村拓(PG。大東文化大学→広島)、渡部(SG/SF。中央大学→仙台)が、事実上のBIG4」と解釈していますし、特に松崎は自分は「ドラフト全体1位」の評価です、いわば横浜BCは「ドラフト全体1位の入団に成功」を叶えたようなもの

 松崎の場合、河村とは「福岡第一高校時代のチームメイト(松崎が1学年年上)」であったことの考慮も必要ですけど、いまの横浜BCは「ドラフト全体1位を2人擁している」ようなものです、これは「竹田謙GMの手腕の賜物」といってよい。



 (←「現時点での横浜BCの所属選手の個人成績」のリンク添付です。)


 【今季の横浜BC、現時点での選手編成。】
 ([]内の数値は「30分換算でのEFF」。成績は「1月29日終了時点」です。)

 スタメン(河村[22.79]-キング[6.66]-赤穂[3.55]-オリバー[19.41]-ジャクソン[23.37])
 主な控え(森井[9.91]、須藤[2.92]、森川[6.92]、松崎[1.95]、アウダ[16.89])
 他の控え(大庭[4.70]、モリス[8.40])


 現ロスターは、「帰化枠/アジア枠が事実上機能できていない」「第3外国人はグレードアップを要検討である」という課題は正直ありますが、前者については今オフに補強が叶えば(はっきり述べれば「CJ・ペレス(フィリピン人)」が最大ターゲットになる)、「SG/SFのグレードアップ」との一挙両得の実現にできますし、後者についても「速いバスケに対応できる4.5番タイプ」というニーズはわかっている訳で(これもはっきり述べれば「ヒサタケ(B2青森)」が最大ターゲットになる)、こういった課題は恐らく球団は認識できていると想像です

 (ちなみに「CJ・ペレス」「ヒサタケ」が今オフの「2大ターゲット」であることは、「1月2日のnote記事の(その3)」で言及済みです。この2つの補強が叶えば、「最大の勝負の年への準備をほぼ整えられる」、「自分が横浜BCのGMならば」そう思い描くでしょう。
 尤も「CJ・ペレス」「ヒサタケ」は今オフの移籍市場で競合の可能性が有力と読みますので、「説得力ある熱意がとても重要」ですけど。)



 【横浜BC、昨季及び今季のチーム成績。】

 勝利数的な実際順位 (昨季15位→今季7位)
 チームEFF     (昨季17位→今季9位)
 平均得点数     (昨季20位→今季8位)
 平均失点数     (昨季12位→今季10位)
 攻撃回数      (昨季17位→今季3位)
 チームTS%     (昨季17位→今季20位)
 FG試投数      (昨季12位→今季1位)
 3P試投数      (昨季14位→今季7位)
 FT試投数      (昨季7位→今季10位)
 平均アシスト数   (昨季9位→今季5位)
 平均リバウンド数  (昨季18位→今季3位)
 平均スティール数  (昨季12位→今季4位)


 いま、主要スタッツの昨季と今季の成績比較をさせて頂くと、ほとんどのスタッツが大きく上昇しています。
 特に顕著なのが「攻撃回数」及び「FG試投数」。「攻撃回数を増やせば得点チャンスが増える」という「速いバスケを目指す理由が果実になっている」ことが伝わります

 「TS%」の下落はありますが、これは「ジャクソンのFT%の拙さ」からです。
 (せめて「60%」には乗せて欲しいですが。今季は「47.3%」。)
 これは「eFG%」だと、「昨季14位→今季8位」ですので、「大きな問題ではない」と捉え得る感じです。


 で、限られた資金で今季のロスターを実現させて、これに「事実上のドラフト全体1位」である松崎の入団をも実現させたのは、「横浜BCの現時点での恐らくの資金力」を考慮すれば、特に竹田謙GMの「すごい手腕である」といえます
 これに加えて、青木勇人HCも、かつて一度は失敗した過去がありますけど、「失敗から学んで」、試合を重ねるたびに「選手もHCも共に成長していることが伝わる」と、配信越しでですけど伝わります。

 いわば今季の横浜BCは「アニメのような話を、現実に起こしている」
 だから自分は、「今回の生観戦を、絶対に叶えたかった」のです。



 せっかくですので、「今季の京都、現時点での選手編成」も、併せて示させて頂きます。


 (←「現時点での京都の所属選手の個人成績」のリンク添付です。)


 【今季の京都、現時点での選手編成。】
 ([]内の数値は「30分換算でのEFF」。成績は「1月29日終了時点」です。)

 スタメン(久保田[13.61]-ライト[10.89]-満田[5.06]-ユトフ[20.54]-ディアロ[21.72])
 主な控え(小西[7.64]、水野[5.51]、TJロール[11.04])
 他の控え(青木[3.95]、小澤[×]、モーア[×]、トビン[×]、小室[×])


 今季の京都は「開幕直前や開幕からの4試合を思えば、今季は思ったよりも勝てている、結果のみならず試合内容も、特に12月半ば以降は良化傾向にある」と、自分は解釈してます。
 ですけど、こうして示すと、浮き彫りになるのは「選手層の薄さ」です(これ自体は、「ある程度分かり切っていること」ではありますが)。


 横浜BC(スタメン5人[75.78]、控え主要3人[33.62]、合計[109.40])
 京都(スタメン5人[71.82]、控え主要3人[24.19]、合計[96.01])


 今季の京都は、「BIG4」(久保田、ユトフ、ディアロ、ライト)だけでいえば、それこそ「CSレベルの球団」にも比肩できます。裏を返せば「BIG4は、少なくとも今後恐らく3年程度は変える必要がない感じ」である
 特に久保田は、今季は「オールスターレベル」へと飛躍を遂げている感じで、これは今季の京都の「最大の収穫の一つ」といえます
 ですけど問題は「それ以外の選手」、いわゆる「ロールプレイヤー」です。正直、ある程度戦力化できているのは「TJロール、満田、水野、小西の4人」です。

 「内容は確実に良化傾向にある」、だけど一方で「選手層の薄さも確実に顕著化している」、これは特に「12月中旬の三遠戦以降」、正直このジレンマに苦しめられている感じを隠せてないと映ってます。



 「DREAM GAME」での子どもの姿は、バスケの奥深さを改めて感じる。そして試合前練習を通しての姿は、生観戦だからこそ学び感じることが。



 「11時25分」、一般入場(当初予定よりも5分早い入場でした)。

 いざ入場すると、自分が確保した座席は、なんと
 「2階席、ベンチ側の最上段の中央」
 うそーっ、普段の生観戦のように、「2階席、メイン側の最上段の中央」の確保のつもりだったのにと。
 自分的には「痛恨のミス」。尤もベンチ側での生観戦は、それはそれで「一つの有意義な経験」でしたけど、次からは同じミスを起こさないようにより留意しよう、と思った感じです。

 まあ結果としては、これにより「図らずも会場内を一周できた」感じですし(それ故に「スカイウェイ」を歩くことも早々に叶った)、ベンチ側に座ったことで「DREAM GAMEの子どもが『横浜BCvs京都』を生観戦する姿」も見られたしで、その意味ではプラスでしたけど。




 で、「11時40分」。いわゆる「前座試合」。
 今回は「U12の女子」、「DREAM GAME」。
 この「DREAM GAME」の取り組みは「4年ぶりの開催」とのこと。
 対戦カードは「山内vs瀬谷」。



 結論を述べると、この「DREAM GAME」、「観てよかった!」
 子どものバスケの試合って、「全力姿勢」が伝わって、プロの試合とはまた違った楽しさがあるんですよ!


 感想としては、大まかには「リンク添付の4つの感想ツイート」の通りです。

 今回の「山内vs瀬谷」、スコアは「23-40、瀬谷が優勝」でした。

 山内(「選手が楽しそうにバスケをしている」感じが伝わり、自分的にはより好感。ただ一方で「ラストの精度の拙さ」もだし、サイズがある「10番」を下げるとゴール下の強度が一気に落ちて、それを相手に執拗に突かれて点差を拡げられた感が。
 チームの中心は恐らく「4番」、彼女に最もボールが集まる。プレースタイルはSG的な感だが、シュートレンジの意欲に技術が追い付いてない感が。
 小柄な選手が何人かいる[特に「15番」と「5番」。この2人が同時起用なことも]とりわけ印象的は「15番」で、「身体の柔らかさ」と「ばね」を使ってプレーしてる感じが素敵。「バスケが大好き!」って感じがつたわり、守備をも含めて「いつだって全力」の感じ。もし将来に指導者を志すならば、いい指導者になれそう。

 瀬谷(「よりバスケを知っている」感じが伝わる。「得点に結び付ける精度」で山内を圧倒で、プレーテンポは瀬谷がより速い感が。「24秒ルール」のリスクは瀬谷はより小さかった。
 とりわけ印象的な「4番」。ざっくり述べれば「バスケIQに優れる感じで、相手が嫌がる動きやポジショニングをしている」、プレー選択がとても的確でシュートレンジもある。その「バスケIQ」を活かしてPGに本格挑戦ができればもっと成長できると伝わる(いまはSG的な感じ?)。また「8番」も動きの質がよい感じで、この試合のMVPは「8番」であった。)


 自分的には、試合の中盤から、「山内の15番」に心を惹かれて。
 「確かに小さいけど、やり方次第ではもっと輝けるんだよ!」って感じで。「リングに向かう姿勢」が伝わって、気が付けば心の中で応援していました。
 それと背はひときわ小さいけど、それでいて長い髪が映える感じで。
 「長所を伸ばす」、これを最も大切にして欲しいです!と思います。


 で、試合もですが、それと同じくらいに印象的なのが、試合終了後です。
 負けた山内。負けて泣きじゃくるのかなと思ったら、意外とそうではない、むしろ恐らくですけど
 「プロ選手と同じコートに立てた嬉しさ」「決勝まで辿り着けて、できる全力をやり切った結果」
 この気持ちが恐らくより上回ったのかなと想像で。

 負けて悔しくないのか?といえば、悔しさはあっただろうと想像です。それに「悔しい」という想いが、人間の成長の原動力であるとも、自分は感じていますし。でも、それだけが全てではないとも思うのです。

 確かに「結果」は大切です。結果の面でいえば、山内はもっと「10番」を活かして欲しかった(「10番」をより活かせていれば、「4番」の負担が減り、インサイドに起点をつくれて、これほどの大差までは恐らくなっていなかったのではと。まあそれでも、勝敗自体は変わらなかったかなですが)。
 ですけど、子どもの成長において、最も大切なことは「過程」であると思ってます。例えば「チャレンジすること自体に意義がある」こととか

 そう、その意味で山内というチームは「勝利至上主義で終わらせていないことにより好感を持てる」感じで。最も大切なことは「バスケットボールを楽しめること」、恐らくですけどこれを大切にできているから、子どもが「楽しそうにバスケをしている」のかなの感じで。
 ですので、それをも含めて、この「DREAM GAME」、観てよかったと感じますし、自分にとっては「思わぬ嬉しい収穫」でした。


 ちなみに、「DREAM GAME」に参加していた少女たち、「横浜BCvs京都」もしっかり生観戦していました。2階メイン側のスカイウェイ寄りの上段で(指定席のサイド・ビュー)、より中段寄りが山内、最上段寄りが瀬谷の感じ(というか恐らく、球団側が座席を用意した感じ?)。

 で、「前座試合の子どもがバスケの生観戦を楽しんでいること」が、一人の人間、一人のバスケファンの両面でとても嬉しくて。その意味でも、今回の生観戦はとても楽しめる感じでした。



 という訳で、前座試合が終わり、会場内をぐるりと歩くことに。



「横浜国際プール」の「スカイウェイ」からの景色。
この写真以上に、生で観ると「なんと素敵な景色だろう」と。
「いつかまた訪れたい」、そう思える素敵な会場です。
だからこそ次に生観戦が叶えば、「2階メイン側」を確保するぞ、自分!



 どうしても特に歩きたかったのが、この「スカイウェイ」
 近くに「飛び込み台」があるので(本来は「水泳場」である)、これに留意が必要ですが(尤もバスケ試合時は、「飛び込み台」自体には歩けないようにはなっている感じ)、スカイウェイからの景色は、この写真以上に「上から見ると、こんな景色になるんだ!」と、心が熱くなる感覚でした


 で、1階席へ。ホームベンチ寄り(入場口からより遠い側)は「グッズ売り場」、アウェーベンチ寄り(入場口からより近い側)は「各種の遊び場」。自分も「シュートチャレンジ」を楽しみました。
 ただ、2階席から1階席へと降りるには、感覚的には「ちょっとしたダンジョン」の感じ。「導線がよいとはいえない」感じは、正直あります。


 …と感じていたら、いよいよ「試合前練習」に。

 京都、誰よりも早くコートに登場したのは、「モーア」。
 実は今季は未だに「得点自体がゼロ」。正直、「いつ見切りをつけられても驚かない」感じにあります。
 ですけど、いやだからこそ、「このままでは終わらない」という強い意気込みが伝わります。

 程なくして次に出てきたのが、「小室」。
 正直、現時点では「チームの末席」にいます。というのも考えられるのが
 「SFとしては『完全守備特化型』、PFとしては『アンダーサイズ』
 なこと。「危機感は伝わる」感じですが、2週間後の代表休暇期間(バイウィーク)を用いて、B2球団あたりへの期限付き移籍になっても驚かない、それが正直な現況でしょう。

 と綴っていたら、次に「青木」も登場。
 本来は「3Pをガンガン放つ、当たり出したら止まらない」のが魅力です。
 機能できれば「6thマンとして理想型」ではあるんですよね。1月18日の大阪戦では、「おっ、好守備をしているじゃん!」という嬉しい驚きがありましたし。


 正直、とても心苦しい感じになりますし、より細かいことは「2月の代表休暇期間(バイウィーク)中を用いて、『今季の京都の現況』『現時点での京都の要補強ポイント』を綴らせて頂こうと考えてます」けど、いまの京都の現有戦力には
 「一刻も早く、環境を変えた方が『本人の選手生命のため』と強く考える。
 これを正直強く感じる選手が、何人かいます。これ以上は、いまの段階では「ぐっと言葉を飲み込んでおく」感じですけが。


 ですけど現実論として、今季の京都、まともに戦力になれてるのは
 「『BIG4』+『TJロール、満田、小西、水野』=8人」
 の感じに映ってます。尤も「8人」いるので、「必要最低限は揃えられてる」と前向きに捉えようと言い聞かせていますし、「スタイル構築1年目」であることをも考えると、「まあこんな感じなのかも」でもありますが。

 (個人的には、水野もだんだん「SG/SF的な起用法」になっていて、いまのままでは「本人のためになっているのか?」という違和感が拭えないですが。)

 「志向するバスケスタイル」自体は好きですし、「可能性を感じる」ことははっきりと伝わります。
 それに、「このままでは終わらない」という姿勢が、「モーア、小室、青木」から伝わることを、プラスに捉えたい感じです。
 ですけど一方で、「猶予の時間は恐らくあと数試合しかない」、これも正直な現実論として抱く感じですけど。


 思えば、昨季の内田(現青森)がそうでした。はっきり言って、昨季は「飼い殺し状態」でした。本人は努めて笑顔で振る舞っていたので、自分は正直「なおさら切なくなる」感じがあった。
 今季は安定した出場機会を得ていて(尤も年明け以降は出場時間は減少傾向ですが)、「作り笑顔」ではなくて「心からの笑顔」が伝わる、よかったねと思う感じです。

 だからこそ、一人のバスケファンとして、とても考えさせられる感じなんですよね。例えば特に青木は、その3Pの爆発力は魅力的であると自分は思っていて、ある程度安定した成功率が見込めれば、「一芸選手的な6thマン」としてすっぽりはまるのです。それに「事実上の通訳兼任」であることも、今季のチーム作りの一助になってることが伝わりますし(これはトビンにもいえます)。
 ただ裏を返せば、特に青木は「あと数試合で存在意義を示せなければ、今オフの京都は『良質な3Pシューター』が補強の優先度が高い感じになる」とも正直思ってます。



 で、少しすると、センターサークル上。
 「キング、松崎(いずれも横浜BC)、益子、浅野(いずれも京都)」と、インカレを湧かせた4人が談笑する姿が。
 「キング、松崎」はこれからBリーグを湧かせる存在にと強く期待ですし(来オフ?の河村の海外挑戦後は、この2人が横浜BCの中心選手になって欲しいですし)、「益子」は「3Pという絶対的な長所」があると伺うので、まずはこれでコンボガードとして地歩を築いて欲しい感じです。

 その少し奥では、小澤と(横浜BCの)山田謙治AC兼AGMが何やら話している。この2人は広島時代(18-19)にチームメイトであったとのことですけど、「おい、移籍の話か?」と。
 (正直、小澤は特に「環境を変えた方がよい、特にB2球団で2月中に手を挙げる球団はあり得るのでは」と自分は思ってますけど、いや、「横浜BCだと、いま以上に居場所がないでしょ?」と。)
 いや、「出場機会を失ってる現況を純粋に心配して声を掛けた感じ?」と。まあ結局は、あくまでも想像になってしまいますけど。


 少ししたら、久保田が大庭(横浜BC)と談笑。久保田と大庭は、京都の同期入団です。
 大庭は現在負傷離脱中ですけど、ボールを用いた練習(強度は軽めだが)をしている感じで、3月上旬の復帰を目指しての感じかなと(ちなみに同じ負傷離脱中の森川は「練習は参加してるが、ボールを用いては一切なし」でした)。

 そこから目を京都側に向けると、嬉しいことが。



 「TJロール、お帰りなさい!」
 前日の「1月27日金曜日」、京都は「ガドソンの退団(程なくして富山への移籍が発表)、TJロールの復帰(ILからの抹消)」が発表されていました。

 TJロールの復帰は、恐らくは当初は「12月半ばのホームの三遠戦あたり?」を復帰目標にしていたと想像ですけど、帯同はできているけど、ガドソンは想像以上に機能できている(「好不調の波」「攻撃全振り」「リバウンドが意外と不得手」に留意が必要だけど、その爆発力は「6thマンとしては最適任」ではあったので)。
 だからといって、ではTJロールは「3月半ば?のトレードデッドラインまでに、手を挙げるB2球団はありそうか?」といえば、「負傷前の5試合だけでは、参考資料的に少ない」「B2球団がより欲しいのはビッグマンで、TJロールは『ハンドラーができる3.5番タイプ』でミスマッチの感が」の感じで、「球団はいったいどうするつもりだろうか…?」とずっとわからない感じでした。



 最終的には、「ガドソンが富山への電撃移籍」、これで「TJロール、めでたく復帰」と、いわば「丸く収まった」感じになりました。
 実は18日の大阪戦の生観戦の終了後、偶然にTJロールを見かけていて、笑顔でファン対応していましたけど(相手は子どものファン)、自分にはそれが切なく映っていて。ですのでなおさら「よかったね、復帰おめでとう」と嬉しい思いでした。

 で、試合前練習のTJロール。
 「動きの質自体は、負傷前に戻ってる感じ。ただ、シュートタッチは不安定な感が。尤もTJロールの(負傷前での)最大の魅力は『リングアタック』であるので、その意味では負傷前のパフォーマンスが見込めると期待だが。
 それと『ハンドラーもできる』ことも魅力。それ故にチーム戦術に『幅を生み出せる』意味でも期待したい。尤も個人的には、京都の現況に照らせば『第3外国人は4.5番タイプがより望ましい感が』が本音だが、それはいまの段階ではぐっと吞み込もう。」
 これが、試合前練習を踏まえての、自分の正直な感覚でした。



 で、再び横浜BC側に目を向けると、久保田が山田謙治AC兼AGMと少し話している(挨拶及び少しの会話で戻ったので、深い会話ではない感じですけど)。
 自分は正直、いま久保田に感じていること。

 「御願い、久保田には『第2代ミスターハンナリーズ』になって欲しい!
 特に来オフの横浜BCへの移籍は、京都ファンの立場としては嫌だ!」

 (久保田の現行契約は「来季までの2年契約」と推定されている。
 京都の最大の勝負は恐らく2年後の「24-25」。つまり契約延長が必要。
 で、横浜BCは「河村の海外挑戦は、ほぼ確実に来オフ」。
 故に「来オフに河村の後継の正PGの補強が必要が明らか」。


 1月2日のnote記事で、

 「横浜BCは来オフに、河村の後継の正PGの補強が確実に必要になる。『速いバスケ』というスタイルが確立されてるので、それに符合できるPGで、かつ『年齢面』『資金面』『技術レベル』をも考慮すると、
 『テーブス(滋賀)』『久保田』『佐々木(三遠)』
 の事実上の3択である。

 上述の趣旨を述べました。ですけど、少なくとも現況では、「来オフの横浜BCの正PGの補強ターゲットの1番手は、恐らく『久保田』だろう」と自分は考えてます。理由はあります。


 テーブス(今季終了時の「B2降格」の可能性が少なからずあること。仮に降格になれば今オフの移籍は確実な訳で、それ故に来オフの横浜BCの補強候補リストからは事実上消える[特に秋田、仙台は「PGのグレードアップが切実に必要な現況」がある]。)

 佐々木(能力的には最も符合し得るが、昨オフの三遠移籍の理由に「大野HCからのラブコール」を挙げている、この経緯を考えると、少なくとも現況では可能性は高くなさそう。尤も三遠の来季の成績次第ではあるが。)


 そうなると、消去法的に「久保田が第1候補」になるのです、少なくとも現況だけでの客観的な感じとしては。
 実際、久保田だと「攻撃面での速いバスケ、ビッグマンとの連携」は質をあまり落とさないだろうと。守備面では目を瞑らざるを得ないかなですけど(河村の魅力の一つは「小柄だけど、守備力が高い」ことなので)、その攻撃能力だけでも、仮に獲得が叶えば(周りの選手陣容次第ではあるが)「CS出場権争い」ができるチーム力は見込めるのでは、と読むのです。

 正直に感じていることは、久保田は勿論、少なくとも現時点では「京都も自分も『共に登る』ことに全集中」であると思うのです、ですけどその一方で、「河村の海外挑戦はいずれそう遠くないうちに実現するだろう、時期的な最適任は90%以上で来オフになる」(←「ある選手の海外挑戦がいつ実現するだろうことの具体的なことが想像できること自体が、そもそも『とても異例なこと』といえる)、そして「いまの自分の成長には手ごたえがある、そうなれば横浜BCが来オフに自分に興味を示すことは充分にあり得る」。
 そう、たとえ久保田は意識的にそう思っていなくても、無意識的には「横浜BCが河村の後継者として自分に興味を示す可能性はあり得る、そうなれば(実際に移籍するかは別として)一選手として光栄なこと」という想いは芽生えているのでは?と。

 「行かないで」ではあるのです。ですけど、「客観的な可能性としては起こり得ること」に留意の必要はあると思うんですよね。
 もう、今季の京都の「選手層の薄さ」は、ある程度は割り切るしかない、ですけど今オフの京都は「選手層(デプス)を向上させる、そして特に特徴ある3人程度の選手を的確に補強する」、これは「共に登るのステップ」としても、「来オフの久保田の流出阻止」の意味でも「絶対にマストである」と強く思うのです(「今オフの京都の要補強ポイント」は、「2月の日本代表活動期間」を目標に、note記事として執筆したいと思ってます)。





 で、それから少しして、横浜BCの試合前練習が一度落ち着いたタイミングで、「中村仁美MG、薄井麻鈴MG」に「宮川楓トレーナー」が駆け寄って、業務用タブレットを用いながら何やら情報交換?をしている。

 実は、横浜BCは昨季から「マネージャー2人制」を敷いています。
 横浜BCの場合、中村MGと薄井MGで「何かしらの明確な役割分担をしているのかはわからない」感じですけど(同じ「複数人制」でも、例えば広島、三遠とかは「役割分担がはっきりしている」)、自分は横浜BCのチーム力の成長の一つに、「マネージャー2人制」のプラスの効力は少なからずあるのでは、と正直思ってます。
 単純に、マネージャー2人制にすることで御互いの負担が減りますし、それでいて御互いの長所を持ち寄ることができること。それに、「バスケのマネージャー」って、
 「『選手とチームスタッフの架け橋』になれる」「『13人目の選手』になれる」
 意味で、「とても貴重で重要な存在」と自分は強く思ってます。

 ですので、これは正直とても強く抱いていることですけど、

 「今オフ、京都の『最重要の補強ポイントの1つ』は『マネージャー2人制の導入』であると強く思ってます!『選手とスタッフの架け橋』『13人目の選手』の両面で!2人目のマネージャーは『他球団の経験者にこだわらず、全くの新人(あるいはインターン上がり)でも全然よいから、熱意、バスケへの愛情・熱意がとても重要です!』と。」

 これが「正直な本音」です。



 で、横浜BCのことに話を戻すと、中村MG、薄井MGと共に話していた、宮川トレーナー。配信越しに、「ある種、『アクセント』の感じになってるのかも」と漠然と感じてました。
 大学が海外(米国)とのことで、この海外経験がいまに生きているのかなと想像ですけど、それとともに興味深いのが、出身高校が「鷗友女子学園」であることです。

 実はこの、「鷗友女子学園」、ここ3~5年ほどで、「特徴ある私立の学校」ということで、少なからず名前を耳にします(というか、NHK総合「クローズアップ現代」で「子どもの可能性・主体性を尊重する(否定しない)学校」として取り上げられたほどです)。この「特徴ある私立の学校」としては、首都圏・関東圏でだと他には「品川女子学院」「広尾学園」とかも耳にしますけど。
 (この種の話題が興味深いと感じるのは、自分がかつて教職を志望していた影響があるのかなと思う感じですが。ちなみに自分は関西圏に住んでますけど、「特徴ある私立の学校」の話題になると、すぐには出てこない感じが正直あります。)


 トレーナーは、いわば「縁の下の力持ち」です。
 ですけど、マネージャーと共に「選手の心の傍に寄り添える」かつ「心身のケアができる」意味で、とても貴重かつ大切な存在と思います。
 今季の横浜BCでだと、「アウダ」「森川」「大庭」などが、負傷による長期離脱の期間がある感じで、選手自身は勿論、中山トレーナーだって悔しいと想像しますけど、でも(この試合中を含めて)「ひたむきな感じ」が伝わり、コート上だけではない「横浜BCの総合的なチーム力」を感じて、とても有意義な感じです。


 一人のバスケファンとしていえることは、

 「中村仁美MG、薄井麻鈴MG、中山楓トレーナーの3人には、『CS決勝の、そして優勝の景色を、(選手やコーチと共に)是非とも見て欲しい!
 勿論、1年でも長く横浜BCに携わって欲しいことを含めて!」

 「ひたむきさが伝わる」から、純粋にそう思うのです。「選手と同じ目線で、共に戦っている」ことが伝わるので、そのような息づかいを感じられる意味でも、今回の生観戦は想像以上にとても有意義でした。



 生観戦を終えて、新横浜の駅ビルの10階の「ロイヤルホスト」、吹き抜けの座席という「嬉しい誤算」で、美味しくて「優勝!」でした。


 生観戦での「横浜BCvs京都、試合そのもの」は、スペース的な関係から(その3)で綴らせて頂きます。ですのでここでは、試合そのものをいったん飛ばして、試合終了後の帰りのことを少し綴らせて頂きます。


 試合終了後、地下鉄(グリーンライン→ブルーライン。北山田駅→センター北駅で乗り換え)で新横浜駅へ。
 18時、「新横浜駅」に到着。新横浜に着いてしまえば、あとは「夕食」と「振り返り」に専念できる。





 「横浜駅」「みなとみらい」のいずれにも訪れない横浜行きは自分的には初めてで。今回は日程的に、「新横浜で夕食を呼ばれる」の1択である感じで、さあどうしようかと考えると、新横浜の駅ビルである「キュービックプラザ新横浜」での夕食になる。
 自分の場合、食べ物の制約が多いので(アレルギー、体質、好き嫌いを総合して。例えば「練り製品」「わかめ」とかはアウトですので)、それを考慮しての店選びになる。

 そうすると、「10階、ロイヤルホスト」とある。
 ああ、ここならば大丈夫とわかっている。うん、この店にしよう。
 で、エレベーターで10階へと向かいます。



「キュービックプラザ新横浜」10階にある「ロイヤルホスト」。
新横浜駅でどこか夕食ができる場所をと、当初は消去法で。
でも蓋を開ければ、「吹き抜け」でとても素敵な場所!
なぜ「吹き抜け」かは、上層階に「ホテルアソシア新横浜」がある関係から。
店員が若いのにとても「笑顔よし」で、それがなおさらとても嬉しいです。


「ロイヤルホスト」の「ロイヤルオムライス」。
とても美味しくて、「ささやかな至福の時間」に。
夕食を食べながら、「生観戦で学び感じたこと」を思い返してました。



 いざ、「ロイヤルホスト」を訪れると、なんと「吹き抜け」!
 自分的には、いわば「嬉しい誤算」でした。
 (厳密には、「店のスペース内の座席[そちらだと夜景が楽しめる]」と「吹き抜けの座席」が選べて、自分は後者を希望した感じです。)

 「ロイヤルオムライス(ハッシュドビーフソース)」。
 ああ、とっても美味しい!まさしく「優勝!」でした。





 実は、新横浜だともう1つ、「新横浜ラーメン博物館」があることは存じていましたけど。

 で、夕食を終えて、新横浜の「ある場所」をどうしても訪れたかったので(これは(その3)で言及させて頂きます)、そこを訪れた後に、新横浜駅に戻り、待合室で過ごす。

 新横浜駅を出発。乗る電車は「21時22分発、のぞみ261号、16号車」。
 車両は、行きと同様に「N700S」、つまり「最新車両」です。




 で、新幹線の車内で感想ツイートを綴る構想でしたけど、名古屋駅の手前までは「頭が働いてくれず」で、そこから一気に「全17ツイート」を書き上げましたけど、実は16ツイート目を書き上げたところで新大阪駅到着になり、ラストの17ツイート目は新大阪駅からの新快速でのアップになりました。

 「23時27分」、新大阪駅の22番線に到着。
 そこから、「JR京都線(新快速、大阪駅止まり)→大阪環状線」で帰宅でした。


 では、今回の「生観戦日記」の最大のメインである「生観戦そのもの」は(その3)で綴らせて頂きます。


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