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「下着」の寿命はいつまでか?

生まれてこの方、ずっと気になっていることがある。
「服や下着など、身に着ける物の捨て時はいつか?」ということだ。

私の記憶が正しければ、学生の頃家庭科の授業で「生地」の特徴について教えてもらった。しかし、「いつが捨て時か?」を教えてもらっていない。
これは今すぐ、義務教育に取りいれるべきだ。
なぜなら、大人になってから恥をかく可能性があるからだ。

私は、物持ちが良いほうなのか高校生の頃着ていた服を、社会人5年目くらいまで着ていた。だって、穴もあいていないし良いのか悪いのか、体系も変わらず着ることが出来てしまったから。という安易な理由である。
体系が変わらないということは、新しい洋服を新調する機会を逃すのかもしれない。
(ある日友人に、デザインがダサいと出合い頭に言われ秒で捨てました。)

おしゃれに興味はないが、防寒のために毎年1枚は服を購入していた。
しかし、購入しても古い物を捨てない(着られる)からどんどん服は溜まっていく。ここで【ファッションの負のループ】をご紹介したい。
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何の服を自分が持っているのかわからなくなる

なんとか思い出し、タンスから掘り出して着る服はシワシワ
(服も「私ですかぁ~( *´艸`)?」って顔してる)

すぐに着たいのに、シワシワすぎて着られない。

ダメだ、時間がない。また服を選び直す。

待ち合わせに遅刻。という負のループの完成だ。
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着られる服を捨てる、という決断は本当に難しい。
・パンツもそうだ。
相当汚れない限り、だいたい履ける。

・ブラもそうだ。
調べたら「ホックの部分が、ブヨブヨになったら変え時」と書いてあったがブヨブヨの基準がわからない。そのブヨブヨは人による可能性もある。着れるよ!?

・シャツだって負けていない。
洗濯をしすぎたせいで少し伸びたほうが腰を冷やさない。何より長年連れ添った安心感がある。何なら、少し伸びたなじみのシャツを着ている時の方がいいことが起こる気がする。

最近、友人にこのことを打ち明けたら「大量のごみ袋」を片手に我が家へきて断捨離をしてくれた。
(友人は断捨離前に「私は何でも捨てる子。実家にいた時は捨てすぎて親に怒られていた。物がないと、まず私が疑われた。」という、今までの実績を語り「あなたの必要な物を捨てても、あなたは文句は言わない。最低限の物だけ残す。」という誓約を断捨離前にさせられた。)

断捨離をしながら「こういう物はこのタイミングですてる!」という教育も受けたおかげで、いまは自分で捨てるタイミングが分かるようになってきた。収納も、とてもスッキリしている。
(友人は、帰宅直前まで「まだ捨てられる・・」と呟いていた。)

しかし、コートの捨て時は今もわからない。
先日「そのコートだいぶ、くたびれてるね。」と異性に言われた。
お気に入りでおしゃれだ、と思って着ていた3年間は何だったのか。

落ち込んだので、解散後いそいで新しいコートをネットショップで注文をしたのはココだけの話だ。いまはまだ、新春セール中です。
最後に、断捨離の時にお別れをした衣類の記念撮影を1枚。


着用しすぎて原型が崩れているかもしれないハイソックス。
すごく、がんばってくれてありがとう・・。




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