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合気道とは自分を知る道
1.自分自身を知る
自分自身を知ることはとても重要だと思います。
具体的には、自分がどういう事が得意なのか。
もしくは、何が苦手なのかということです。
そして、仮に苦手なことがあっても自分を卑下してはいけません。
この自己観察は私情を省き、飽くまで第三者目線で見ることです。
そこに善悪の判断基準を設けてはいけないのです。
冷静に自己分析をすることで、
自分の強みが活かせる場所を探せばいいんですよ。
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2.稽古は自己分析の場所
稽古の場は自己分析をする上でかっこうの場所です。
稽古では自分の癖が顕在化する場所です。
ついつい、焦ってしまう人。考え込んでしまう人。
力に頼ってしまう人、萎縮してしまう人など様々です。
そして、先述の通り、それが良い悪いの話ではないのです。
焦ってしまう場合は、なぜ焦ってしまうのか。
考え込んでしまう場合は、なぜ考え込んでしまうのか。
問題点が明らかになったら、次は冷静に自己分析をします。
焦ってしまう場合は、
時間を無駄にしたくないというマインドが根底にあるかもしれません。
ただし、焦ったからといって技が速くかかるわけではありません。
過程をおざなりにしては技は失敗に終わり、むしろ時間を無駄にします。
じゃあ、焦っても無意味だなと合点が行くかもしれません。
ただし、焦ることで速く片付くことだってありますよね。
そういった物はさっさと終わらせちゃえばいいと思うんです。
といった感じに自己分析をすることで、
その場でPDCAを回すことができます。
そして、それが成功したかどうかは技の結果を見れば判明するわけです。
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3.自己実現の場を探す
こうして稽古を通じて自分との対話を繰り返すんです。
そうすることで、自分とは何者なのかという理解が深まっていきます。
自分の強みが分かれば、その強みを活かせる場所を探せば良いし、
むしろ弱みが目立つなら、弱みが目立たない場所を探せば問題ありません。
大切なことは、先程も言いましたが善悪の基準を持たないことです。
自分の個性に良いも悪いもないんですから。
私の場合、おおざっぱな性格なんで、細かい作業が苦手なんですよ。
なので、そういう仕事は極力断ります(笑)
ただし、課題解決や創造的な仕事は得意なので、
そういった仕事は好んで引き受けてます。
一方で自分自身がまだ気付いてない自分の強みがあるかもしれません。
ですから、自己分析は継続して行うことが大事なんですね。
ある日、あれ??もしかして、これって俺の得意分野??
って気付く時があるかもしれませんよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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