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90. 【思い出】カレー作りに勤しんでいた夏休みの思い出!一番の美味しさのスパイスとは!?

#カレーにこれ入れる

こんにちは、かにあいかです♪

初めて、noteのコラボ企画にチャレンジしてみます♪

我が家のカレーは変わったものを入れている記憶はなく、
じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ、お肉を
どちらかというとトロトロになるくらいまで煮込んでくれていたように記憶しています(^^)

カレーで思い出すのが、
少林寺拳法で行っていた夏の合宿、カレー作り。

その時の話に学んだ大切なことを綴っていきます*


少林寺拳法、夏合宿の思い出『カレー作り』

私が所属していた道院と仲良くして頂いていた兄弟道院と合同で、
毎年夏に合同合宿をしていました。

私たちの道院はかなり厳しいことで有名で、
ただしかし、大会の賞を総ナメにするほど強豪でした。

先生方もまさにレジェンド級の方々ばかりで、
今振り返ってもかなり厳しかったけれど、
深い愛情にあふれ、活気に満ち溢れ、最高の環境でした。

そんな中、みんなで行く夏合宿はドキドキでもあり、楽しみでもあり。

かに家は父、私、妹と少林寺拳法をやっているので、
少林寺拳法のイベントは常に家族イベント。
(母は拳士ではないですが、一番の応援隊長!かなり目が肥えています笑)

カレー作りも毎回、
かに家+他の小学生拳士メンバーのチームでやっていました。

複数のグループに分かれてカレーを同じ具材でつくり、
最後にバスの運転手さんと添乗員さんにジャッジしてもらい、
一番おいしいチームを選ぶ!というコーナー。

みんな一番になりたくて、毎年あれやこれやと試行錯誤していました。


秘策合戦の中見つけた、本当に"美味しい一番のスパイス"とは

年々みんな頭を使うようになり、
密かにそれぞれの家の秘密スパイスを持ち込むようになります。

りんごのすり身、ハーブ、にんにく・・・

この人の家ではこんな食材を入れるんだ!!色んな驚きと発見があって面白かったです。

確かに、秘密のスパイスを入れるとおいしくなるし、差別化する。
最初の方は、うまくいって、一位の常連になっていたのですが。

ますます激しくなる秘策合戦の中、
ある時から一位をとれなくなります。

その翌年、何も入れないで、
与えられた食材のみで作ってみることにしました。
そう、原点回帰。

そうしたら、なんととっても美味しいカレーが出来上がったのです!!

みんなで力を合わせて、
一人一人が美味しいカレーを作りたい、
美味しいカレーを食べてもらいたい、
と真心こめてつくったカレー。

そこで気づいたのは、
一番の美味しさのスパイスはチームワークと真心だ、と。


記憶に残っている光景

どんな美味しいスパイスを入れたか、ではなくて。

覚えているのは、
炎天下の中汗を垂らしながら火おこしをして、
みんなをやる気にさせつつ、リーダーとして動く父の姿、

みんなが仲良くなるように話しかけながら、
楽しくもてきぱきと全体を見てくれていた料理長の母の姿、

何をしても笑顔で笑って黙々と頑張る妹の姿、

後輩拳士に野菜の切り方、お鍋の汚れの落とし方、
自分が知っていることを懸命に教えている先輩拳士の面倒見の良さ。

自分の家ではこうやってお母さんが切っている、
家ではこの具材を入れている、と
色んな家庭の味を知ったあの時の会話。

みんなの取り組む真剣さ、
美味しいものを食べてもらいたいという想いから生まれるチームワーク。

それこそが一番心に残っている光景。



美味しい料理に欠かせないのは、
だれかのために、という真心、愛情。

そしてみんなで一緒に創り上げるチームワーク。

これが私の #カレーにこれ入れる  


懐かしく、心温まる思い出です(^^♪


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