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チェコでは当たり前!?三ヶ国語を自由に操るレストランのウェイター

2023年5月、アメリカ人の夫とふたりでチェコ、スロバキア、ハンガリーを旅行してきました。

【2023年5月中欧旅行・これまでの記事】
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プラハからチェスキークルムロフへのバス旅
「世界一美しい街」チェコの古都チェスキークルムロフ

チェスキークルムロフ城

チェスキークルムロフの街が一望できる、チェスキークルムロフ城へ。

公園の向こうに見えるのがチェスキークルムロフ城。横長なお城です。
お城の塔。
お城と庭園をつなぐ渡り廊下のような橋。
城門もかわいい。
前回の記事でも書きましたが、壁のレンガはだまし絵。

そして、お城の入口の堀ではクマが飼われていて、上から見ることができます。

彫刻のようなだまし絵。
この柱やタイルもだまし絵。
中庭の一面の壁もだまし絵。(しつこい)

たまたま人がいないときに写真が撮れましたが、この中庭には韓国人と中国人のツアー客がめちゃくちゃいました。

もちろん、日本人のツアー客は一組も見ず。チェスキークルムロフでは、個人の旅行客も日本人らしき人には全く出会いませんでした。

参考:(日本人がいないという話)

そして、街から見えていた橋にやってきました。

橋を進むと城壁があるのですが、穴が空いてて、写真のフレームにするのにちょうど良い。

穴を額縁に見立ててみる。
なかなかいい感じ?
さっきの額縁の城壁をさらに進むと、この横長なお城の全貌が見える。

チェスキークルムロフ城は13世紀に建てられ、その後新しい建物が付け加えられ、こんな感じでスタイルの違う建物が並ぶ形になったそうです。

お城の渡り廊下から見える景色。

ちなみに、お城は建物の中(美術館)に入らなければ無料なので、早朝の人が少ないときに来て街を上から堪能することも可能。

私も、この美しい眺めを見るために、昼間と朝と二度来ました。(朝7時台でも韓国人団体客がいましたけどね^^;)

庭園。

この濃い赤色の葉っぱが・・・

下から太陽に透かして見ると、こんな色なんです。不思議!

チェコの伝統料理ふたたび

お城に行った後は、レストランでランチ。

5月中旬ですが、まだダウンやコートが必要なチェコ。

チェコの伝統料理と言えば、煮込んでホロホロになった肉にソースがかかってて、クネドリーキという茹でパンが定番です。

正直、このクネドリーキは私はあんまり得意じゃなかったのですが、レストランのメニューで「チェコの伝統料理」って欄から選ぼうとしたら、クネドリーキしかない(笑)

でも、この旅行中にしか食べられないと思うと、やっぱり頼んでしまいました。

参考(クネドリーキについて):

こっちはじゃがいものクネドリーキ。

ここ、googleマップで適当に見つけたレストランで、しかも「Travellers restaurant」といういかにも観光客向けな名前。だから全然期待してなかったんだけど、すごく美味しかったです。

まあ、私にはやっぱりこのクネドリーキは重すぎて、半分くらい夫に食べてもらいましたが^^;

夫のスマホケースは広島カープ(笑)


近くの席にドイツ語を話すお客さんが何組かいたのですが、ウェイターのお兄さんがドイツ語を自由に操っていて、「すごいなー」と思いました。

もちろん私たちは英語で接客してもらいましたが、英語もペラッペラだった。地元の常連さんらしきお客さんには、もちろんチェコ語で接客。

チェコやハンガリーで、レストランの人が当たり前のようにドイツ語や英語を使いこなすのを見て、つくづく「ここでは英語が話せるのは特別じゃないんだ」と思いました。

帰りに寄ったソウルの焼肉屋さんでも、英語ペラペラの若いお兄さんに接客してもらったし、化粧品屋さんだと日本語話せる店員さんも多いし。

まずは、日本人が何となく思ってる「英語が話せるのは特別ですごいこと」という考えから払拭していかないといけませんね〜。

というわけで、今日はこれで。

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