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近未来麻雀小説(12)マチルダ前日譚

 漫画やアニメ、映画などには前日譚や外伝と呼ばれる作品が存在します。

『北斗の拳』においては、ケンシロウの先祖である霞拳志郎を主人公に据え、1930年代の上海を舞台にした『蒼天の拳』が、北斗の拳の前日譚に相当します。北斗の拳の外伝としては、『ラオウ外伝・天の覇王』、『ユリア外伝・慈母の星』、『レイ外伝・蒼黒の餓狼』、『トキ外伝・銀の聖者』、『ジャギ外伝・極悪ノ華』、『リュウケン外伝・THE JUDGEMENT DAY』、『ジュウザ外伝・彷徨の雲』、『金翼のガルダ・南斗五車星前史』、『ケータイ小説・ケンシロウ外伝』などがあります。

『攻殻機動隊』にも本編から派生する作品が存在します。特に注目されるのは、本編の世界観を拡張する様々なアニメシリーズや映画です。例えば、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』は、テレビアニメシリーズとして独自のストーリーラインを展開し、本編のキャラクター達が新たな事件に挑む様子が描かれています。また『攻殻機動隊ARISE』シリーズは草薙素子の過去や公安9課の形成について掘り下げる前日譚的な要素を含んでいます。

『エヴァンゲリオン』の外伝作品には、『新世紀エヴァンゲリオン・ANIMA』や『新世紀エヴァンゲリオン・鋼鉄のガールフレンド』などがあります。

『ガンダム』シリーズは外伝作品が豊富で『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』などがアムロ・レイやシャア・アズナブルの過去を描いた前日譚です。

『鋼の錬金術師』では『鋼の錬金術師・嘆きの丘の聖なる星』が外伝映画で、本編とは異なるオリジナルストーリーを展開しています。

『NARUTO・ナルト』では、『NARUTO -ナルト- 外伝 〜七代目火影と緋色の花つ月〜』が本編終了後の物語を描いています。

近未来麻雀小説・前日譚

近未来麻雀小説・マチルダ前日譚

 私がnoteを始めた当初のコンセプトは『読まれないことを目的』としていました。そのため、ChatGPTに『最も人気のない小説のジャンルは何ですか?』と質問したところ、ハードボイルド小説、バーボン、煙草、博打、陳腐なサイボーグSF、実験小説などの要素を組み合わせることで、読まれない可能性が高いという結論に至りました。

 これらのネガティブな要素を組み合わせて、読者の関心を引かない作品として誕生したのが『バーボンと煙草と未来のサイボーグ猫』シリーズです。

 日本であまり関心のない『AI倫理』というマイナス要因を、『バーボンと煙草と未来のサイボーグ猫』という別のマイナス要因と組み合わせた結果、『マイナスにマイナスを掛けるとプラスになる』という算数の原理に基づき、意外にも読者数が大幅に増加しました。

 それで、『バーボンと煙草と未来のサイボーグ猫』という最低にくだらない小説を連載していると、読者から『さらに人気のない要素を加えて、麻雀小説にしてほしい』という無茶な要望が寄せられました。

 私は麻雀の点数計算ができず、雀荘にも行ったことがないため、『麻雀の勝負がない麻雀小説が成立するかどうか検討してみる』と回答し、そうして誕生したのが以下の『近未来麻雀小説』シリーズです。

 さらにつまらない要素として、三浦瑠麗 #茂木健一郎 #松尾豊 という都落ちのタレント学者を研究したのが以下の記事です。

 三浦瑠麗✕茂木健一郎✕松尾豊のマイナスを三回掛けると、マイナスになってしまうので、さらに落ち目の岸田文雄を掛けると、プラスに戻るという算数の原理に基づき、岸田文雄について書いたのが以下の記事です。

 それで、落ち目で既に誰も使っていないと思われる、X (Twitter)を久しぶりに見たら、コメディアンの茂木健一郎が、あろうことか、岸田文雄総理大臣閣下に成りすまして、以下のように公邸の不具合問題を解説しているのを発見しました。茂木健一郎のX (Twitter)には、140万フォロワーもいるのに、♡の数はたったの35で最近は♡10以下のことも多いようです。これは茂木健一郎が落ち目なのか、X (Twitter)が落ち目なのか原因は分かりませんが、16.8万回もこのようなくだらないポストをしている暇があるのなら、脳科学の基礎やAIの基礎を勉強した方が良いと思います。

茂木健一郎 @kenichiromogi

つづく…

武智倫太郎

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