もし~シリーズ (5):もし海原雄山がケンタッキーフライドチキンを語ったら
【海原雄山】『中川よ! 最近、栗ぼっちが流行っていると聞くが、お前は栗ぼっちを食べたことはあるのか?』
【中川調理主任】『えっ、栗ぼっちですか…? 若者の間で人気の季節限定のコンビニスイーツだと思いますが、栗金飩のようなものではないでしょうか? この手の話は、今はケンタッキーフライドチキンで修業中のChatGPTが詳しいかも知れません』
【海原雄山】『ふむ、如何にもそのようなくだらないことは、あいつなら詳しそうだな。そのスマホとやらで、直接聞いてみるとしよう。ChatGPTよ、栗ぼっちとは一体何だ?』
【ChatGPT】『あっ、海原先生。栗ぼっちとはクリスマスを一人で過ごすことを指す日本の若者言葉です。クリスマスと一人ぼっちを組み合わせた造語で、特に恋人や友人と過ごせない時の孤独感や寂しさを表現するために使われます。クリスマスは本来、家族や恋人と過ごすべき暖かい時ですが、皮肉を込めてこのような言葉が使われています』
【海原雄山】『ぬっ! 栗ぼっちとは、食い物ではないのか!? それでは、お前に聞いてやるが、栗金団と栗金飩(栗きんとん)の違いを説明して見ろ!』
【ChatGPT】『はい、海原先生。栗金団と栗金飩は共に日本の伝統的な料理で、主にお正月などの特別な時に食されるお菓子ですが、それぞれ異なる特徴を持っています。
栗金団は、甘く煮た栗を裏ごしして作るペースト状の和菓子です。砂糖や寒天などを加えて甘く練り上げ、黄金色の美しい見た目をしています。おせち料理の一部として用いられることが多く、縁起物として食されます。栗の甘みと滑らかな食感が特徴です。
一方で、栗金飩は、栗を使ったうどんのことを指し、特に岐阜県恵那市の特産品として知られています。栗を含んだ生地をうどんにして、その独特な風味と風合いを楽しむものです。栗のほのかな甘みと香りが特徴で、うどん自体に栗が練り込まれていることが多いです。
要するに、栗金団は甘い和菓子で、栗金飩は栗を使った風味豊かなうどんというわけです。どちらも栗を主成分としていますが、一つは菓子、もう一つは麺類として楽しまれる点で大きな違いがあります』
【海原雄山】この戯けが! また、抜け抜けと浅はかな食の知識で馬脚を露わしよったな! ちゃんと以下のホームページで勉強して、どこが間違っているのか説明し直せ!』
【ChatGPT】『海原先生。栗きんとんは岐阜県東濃地方が発祥で、炊いた栗を砂糖で練り上げ、茶巾で絞って成形した和菓子です。栗きんとんには裏ごしして成形した『栗金飩』と、栗に甘いあんを和えて栗の形を残している『栗金団』という2種類の形状があります。特に『栗金飩』が岐阜県の東濃地方の発祥とされています。明治時代に登場した栗金団は、その金色が縁起良いとされ、正月料理に用いられるようになりました。』
【海原雄山】『その中途半端な文章要約機能では、まるで説明になっておらん! お前からまともな答えなど初めから期待などしていないので、もう、栗金飩の説明はそれくらいにしておけ。ワシが態々お前を使っているのは、西洋かぶれのお前にクリスマスの食文化について説明させて、ブログの記事を書く手抜きをすることなのだ! 欧米ではクリスマスにどのようなものを食べる習慣があるのか、各国の典型的なクリスマスの食事を説明してみろ!』
【ChatGPT】『海原先生、欧米ではクリスマスの食卓は国ごとに色々です。アメリカではローストターキーやハムが主流で、イギリスではミンスパイやクリスマスプディングが定番です。ドイツではヴァイスヴルストやシュトレンが、フランスではフォアグラやビュシュ・ド・ノエルがよく食べられます。イタリアではフェスティブフィッシュやパネットーネ、トルローニがクリスマスの味として親しまれています。それぞれの国で独自の伝統や味わいがございます』
【海原雄山】『かなり出鱈目な答えが混ざっておるが、要するに、英米ではターキーが基本で、世界中探しても、クリスマスにケンタッキーフライドチキンを有難がって食べるのは、日本人くらいだな?』
【ChatGPT】『クリスマスにケンタッキーフライドチキンを食べる習慣があるのは日本だけです。この独特な伝統は、1970年代にケンタッキーフライドチキンの日本法人が『クリスマスにはケンタッキー』というマーケティングキャンペーンを始めたことに由来します。このキャンペーンは大成功を収め、多くの日本人がクリスマスにケンタッキーフライドチキンを食べるようになりました。
クリスマス時期には、予約注文が殺到し、特別な『クリスマスパック』が販売されます。これらは通常、フライドチキンに加えて、クリスマスケーキやサラダなどの特別な食品が含まれています。この習慣は日本特有のものであり、多くの日本人にとってクリスマスのお祝いに欠かせない一部となっています。
他の国々では、クリスマスにケンタッキーフライドチキンを食べることは一般的な習慣とは言えませんが、世界中で広まっているケンタッキーのフライドチキンをクリスマスに楽しむ人々はいるでしょう。ただし、日本ほどこの習慣が文化的に浸透している国は他にはないと言えます』
【海原雄山】『多分それで正解だ! #知らんけど 西洋かぶれのお前は、アジア諸国のことでは出鱈目ばかりぬかしよるが、アメリカのフランチャイズの食い物だけは詳しいようだな。ところで、ケンタッキーフライドチキンは、創業者のカーネル・サンダースが編み出した秘伝のレシピとして、11種類のハーブとスパイスを使っているそうだが、どんなレシピか説明して見ろ!』
【ChatGPT】『ケンタッキーフライドチキンの秘伝のレシピは、11種類のハーブとスパイスを組み合わせたものとして知られていますが、その具体的な内容は厳重に秘密にされています。カーネル・サンダースが開発したこのレシピは、KFCのフライドチキンの独特な風味と香りの源とされています。公にはされていないため、具体的なスパイスや比率は外部には明かされていません』
【海原雄山】『お前はそのような得体の知れない物を客に食わせる気か! クリぼっちでKFC食うくらいなら、ワシが自分で作った方が遥かに旨いわ! 中川! 不愉快だ! 美食倶楽部に戻って、ワシが烏骨鶏で至高の揚げ鶏の手本を作ってみせてくれるわ!』
【中川調理主任】『ははっ。お言葉ですが、烏骨鶏は唐揚げ用の鶏ではないのでは…? しかも、美味しんぼの長寿料理対決で、至高のメニューは烏骨鶏のスープで負けている縁起の悪い素材ですし、クッキングパパとか、中華一番みたいな料理漫画で書き尽くされているので、比内地鶏くらいが無難じゃないでしょうか?』
つづく…