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人見知りでも大丈夫!明日から使える”無理しない”コミュニケーション術。

みなさん、こんにちは!桜がキレイな季節となり、すっかり春も半ばになってきましたね。外で過ごすのが気持ちよすぎる近頃です。

さて、今回のテーマは「人見知りさん」に寄り添ったコミュニケーションスキルについてです(^^)この時期は新年度という事もあり、新しい出会いも増える中で、初めての人とコミュニケーションをとる場面も多くなる時期ですよね。

新しい出会いにワクワクする人もいれば、初めての人と会って話す事が苦手な人や、気疲れしてしまう人もきっといるはず。これを書いている本人も長年、人見知りと戦っています(笑)

今回は、そんな人見知りさんに寄り添った、明日から使えるコミュニケーション術をご紹介しますね!

①自分の中での「ゴール」を決める

多くの人見知りさんは、誰かと会うと決まった時点から緊張モードです。「何を話そうか・・・」「相手にどう思われるかな・・・」「上手にお話ができるかな・・・」不安に思う気持ちはよく分かります。そんな時は、事前に相手と会う上でのゴールを決めましょう!

例えば、、、

・相手の事を知るために会う
・自分の事を知ってもらうために会う
・相手の悩みを聞くために会う
・お互いの仕事の近況を話すために会う

人見知りさんは、特にフリートークが苦手な傾向があります。だからこそあらかじめ話しの目的を作っておくと気持ちがグンと楽になります。相手にとっても「自分と会う為に、いろんな事を考えてくれて嬉しいなぁ」と、好印象にも残るので、一石二鳥な方法です。(^^)

②聞き上手なだけで丸儲け

実は、人見知りさんにはとても素晴らしい強みがあるのです。それは「聞き上手」なこと。世の中の大半の人は、自分の話をしたい人の方が多いといわれています。また、"コミュニケーション上手=聞き上手"ともいわれているので、聞き上手なだけで相手からの好感は抜群なのです!

人は、自分の話を聞いてくれる人に、また会いたいなぁと思うもの。なので、話し下手と自覚がある人でも、聞き上手な部分を強みにすると、それだけでコミュニケーション上手な人になれるのです。是非、もって生まれた才能を、存分に活かしてあげましょう(^^)

③「オウム返し」+ ひとこと感想

最後に、人見知りさんに使える超おススメ会話のフレームワークをご紹介します!人見知りさんが会話の中で、反応に困る場面はズバリ・・・

相手の話がひと段落したあと

相手の話が終えて、いよいよ自分が言葉を発しなくてはならない時、緊張しちゃいますよね。そんな時に使えるコミュニケーションのフレームワークが、「オウム返し」+ひとこと感想です。

具体的には、、、

《オウム返し》
└相手の言葉を繰り返すこと

《ひとこと感想》
└その話を聞いて、自分の素直な気持ちを言葉にすること
会話の例:

Aさん
「この前さ、めちゃ感動する映画を見たの!」
「その中の女優さんの演技に感動しちゃって、特に泣くシーンではつられて泣いちゃった・・・だからまたその女優さんの映画を見てみたいの。」

自分
《オウム返し》
「めちゃ感動する映画だったのね!女優さんの演技に感動したんだぁ」

《ひとこと感想》
「私も、その女優さんの映画見てみたいなぁ、どんな映画に出てるのかな。」

いかがでしたか?
オウム返しの持つ効果は、「あなたの話をしっかり聞いていますよ」と、相手を受容する反応を掲示できるという事です。そして、ひとこと感想は、相手に自分の気持ちを伝える事ができる、つまり小さな自己開示ができるという事です。

この、「相手を受容する」と「自己開示」は、信頼関係をつくるうえで、とても大切な事だと心理学的にも言われています。最初はぎこちなくても大丈夫。このフレームワークを使うことで、不快に思うひとはきっといないはずです。むしろ、とても好意的に思わる事間違いなし!是非、取り入れてみてくださいね(^^)

人見知りさんだって、魅力たっぷり!

人見知りは、本人の強い警戒心から発生しているといわれています。
警戒心が強いという事は、周囲に対して敏感で、細かな事にもよく気づき、そして人の気持ちを考えられるという、特性もあります。ネガティブなイメージをもたれがちな人見知りさんですが、視点を変えると魅力たっぷりなのです!

【“人見知りさん”の魅力】
● 
周囲の反応に敏感 
  → 空気が読める

● 
細かい部分によく気づく 
  → 相手の気持ちを思いやれる

● 周囲に合わせる
  → 自分を客観視する事ができる

● 
自分の発言がもたらす影響を考える
  → 後先のことをイメージできる

いかがでしょうか?
人見知りだからといって、決してダメな事は何もありません。逆に、人見知りなことを受け入れて、その特性を活かしてみてはいかがでしょうか?♡

では、またお会いしましょう!

Being Home/AIDAMA

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