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「SDGs」を学び始めて変わった 私の新しい価値観

皆さん こんばんは、Wakanaです。

前回 #mybookmymusicmymovie 企画にて更新した「サステナマインドのすゝめ」は、ご覧いただけましたでしょうか?読んでくださった方あ、りがとうございます☺︎

「SDGs」というキーワードに大きく触れた記事ではありましたが、昔から環境保全に対しての意識が高かったか?と言われるとそうではなく。それこそ日々の何気ない自身の行動が、環境や社会に対して影響しているなんて気づきもしませんでした。(汗

本日はそんな私が、世界で達成を目指す「SDGs」という目標を知り、勉強していく中で、いい意味で変わることができた《仕事観》と《プライベート》についてお話ししたいと思います。

・世界を達成を目指す「SDGs」って?
・「自分ごと」に捉えることがきっかけとは?
・「働く自分」においての価値観の変化
・「プライベート」においての選択の変化
・最後に


世界で達成を目指す「SDGs」とは?

もうご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、お話に進む前に、軽くSDGsってなんだ?というお話から。 

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出典:https://www.unic.or.jp/files/sdg_poster_ja.pdf

持続可能な開発目標(SDGs)とは?
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓い、2030年までに達成を目指す

少し難しく感じますが、実は取り組む対象は、この記事を読んでくださっているあなたもその一人です

また達成のために、今まで通りの利益を追い求め続ける「拡大する経済」では、「不公平な社会」や「環境破壊」が生まれ、人間も自然も持続不可能になる。だからこそ、これからも続いていく世界になるように、拡大ではなく「成長する経済」、「公平な社会」そして「豊かな自然」へと、何も・誰も、損なうことなく調和をさせ、持続的に開発していくことが大切だ。というお話です。

幼少期の思い出が《自分ごと》に捉えるきっかけに

そして、そんな「SDGs」という世界規模の大きな目標を《自分ごと》へと捉えることができるようになったきっかけは、意外にも些細なことで、昔よく経験した「自然との触れ合った思い出」がきっかけでした。

私の家庭は、親の趣味ということもあって、都会でファッションや流行を教わるのではなく(むしろ全く教えてくれなかった爆w)とにかく四季折々の自然に触れ、たくさん遊ばせてくれる環境で育ちました。
夏は海や川へ、冬はスキーへ、春や秋にはキャンプで山へ…と季節が変われば、アウトドア。今でも幼い頃ながらに感じた、草や土が裸足にひんやりと触れる感覚や、自然の匂いや音、太陽が魅せてくれる自然の景色など、あらゆるシーンを鮮明に覚えています。

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そして、こうして大人になってから「SDGs」を勉強していくわけですが、極端な表現ですが「今ある世界は、ずっと続かない状況にある」ということに気づきます。

…とはいえ、日本に住んでいたら、そんなこと感じることなんてほとんどないですよね。しかし、世界の事例を見ていると、本当に素直にショックで、ありえないことがたくさん起こっていました。

”いろんな経験をさせてくれた自然がなくなってしまったら”、”自然だけではなく、自然がもたらす様々な人やモノとの出会いもなくなったら”・・・そう考えるとものすごく悲しく、そんな未来が来て欲しくない。と強く感じました。
(そんな思いで聴くBank Bandの「to U」という歌は、本当に泣けるものです

そう感じていく中で、世界で起こっている事柄を「遠い存在」から『自分にも何か影響があるのかも知れない』。そしてこの現状に対して『自分も加担してしまっているのかも知れない』と、まさに《自分ごと》と捉えることができるようになりました。

「働く自分」においての価値観の変化

では、本題である、仕事ではどんな変化が?

自己紹介でもお話しした通り、私自身の社会人の第一歩目は、どこにも所属せず「フリーランス」としてスタートさせ とにかく〈ご縁〉と、それを実行できる〈環境〉のおかげで、やってくることができたわけですが 
 
「仕事が楽しい、できることも少しずつ増えてきた。自分の成長のため。だけど…」と、目の前のことに対しては一生懸命でも、その行動や時間が、お金以外の何に繋がってるのか…?要は社会にどう貢献できているのか?と問われると、そこまで具体的にその先がなかった、という本音がありました。

そこで、SDGsをよくよく学んでいると、あの17つの目標は「理想の世界」を掲げているので、そんな理想の世界を実現するために、今の自分がコミットできることは何なんだろう? そんなことを考え始めるようになりました。
 
仕事においては、今行っている仕事は 現状どの目標・ターゲットにマッチング(貢献)できているだろうか? あるいは、足りてないところに対しては、今ある仕事をどう転換させ、パワーアップさせていくことができるだろうか?と。 

このAIDAMAでは、持続可能に働き続けるためのきっかけ(コト)を創造しているので、「8番働きがいも経済成長も」という目標にコミットできるサービスをつくれないか?そのためには何ができるか?という考えで、仕事に向き合っています。 

別のPRでの仕事でも、ただ表面で良し悪しをジャッチするのではなく、その商品の会社におけるSDGsやCSR活動の点を見るようになったり、そういった点を発信するようになったり。 

”難しそう”と感じた方もいたかも知れませんが、実は 私にとってSDGsって、自分自身の「社会にとっての自分の位置づけ」を再確認できたり、これから歩む「自分が進むべき道を考えるきっかけ」となるような、そんなポジティブな指標でもあるんじゃないのかな、というふうに捉えています。


「自分ごと」にすることで変わった私生活の変化

何気ない日常生活では、  
「ただおしゃれなものじゃなくて、どんな思いや背景があって作られてきたのか」と、どんな生産背景、ストーリーがあるものなのかを気にするようになったり
 
「自分に良いだけじゃなくて、未来の環境や社会にも良いものでありたいな」と、その先のビジョンを想像し、そこに悪影響を起こしているものは選びたくないと思うようになったり
 
また素材がサステナブル であっても、自分自身が「長く愛用することができるものかな」と、サステナブル に”してあがれるかどうか”
など日常のあらゆるところでも、発想の転換が起きました。 

心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。 
習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。 
 
よく聞く言葉ですが、本当にその通りだなあと思います。 

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こちらは尾道にあるLOGで行われている、新型コロナによるの影響で注文が減ってしまった契約農家さん応援プロジェクトLOCAL GARDEN series」で購入したもの^^ 絶品です。

最後に

SDGsは、かなり大胆な目標設定であり、あまりにも大きく遠く感じてしまいますが、”自身が大切にしたいモノや、価値観を損ねる可能性がある”、そう気づくことができれば、おそらく一人一人に守りたい「何か」が見えてくると考えています。

私の場合は、自然での体験がきっかけでしたが、100人いれば、100通りのバックグラウンドがあるわけですから、この17つの目標や、もしくは各目標に対して起こしている企業や個人のアクションに対して、 人それぞれいろんな共感ポイントがあるはず・・・! そして、そんな思いで起こすアクションが、小さな貢献に繋がっていたりすると信じています。
 
とはいえ、言うは易し! だからこそ小さくてもいいのでアクションを取り〈続けること〉に積極的でありたいと思います。 

つい最近で言うと、7月1日から、ビニール袋有料化になりましたよね。 私は、三宮のパン屋さんTHE BAKEと maro kurataniコラボの「Bバック」をよく持ち歩いています。 カップは、AIDAMAメンバーもユーザー率が高いstojo。

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長くなりましたが、以上が 今の私が今感じていること。そしてこれからも大切にしていきたい価値観のお話でした。

次回は、こんなふうにもっと気軽に日常に取り入れることができる、eco/エシカルグッズついても 是非紹介していきたいと思います。 

では♡ 明日からまた頑張りましょう^^
Wakana 

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