転職がうまくいかない・決まらない原因Vol.1★不採用が続いていても「どこにも通用しない人」ではない
こんにちは。
キャリアコンサルタントの橋本です。
転職活動を始めたものの、不採用が続き、気持ちも落ち込んできた…。
そんな経験はありませんか?
そんな時には、一度立ち止まって、これまでの転職活動を振り返って見ましょう。
私は10を超える会社を経験してきました。
キャリアコンサルタントをしていると、
「どのように書類を書けば選考に通りますか?」
「面接で何と答えたらよいですか?」
といった質問を受けることが少なくありません。
転職活動では、「明確で客観的な合格/不合格の基準」というものはない場合がほとんどです。
その理由は、大まかに2つの理由があると考えられます。
1つ目は、欠員募集のための採用の場合、
「前任担当者のスキルに引っ張られて条件を設定している」ということが起こるためです。
募集するポジションの仕事内容に対して「本当に必要なスキル」を明確にすることができず、前任担当者の仕事のスキルをそのまま条件にしてしまつていることが考えられます。
その結果、実際の仕事に必要なスキルを持っていても、「スキル不足」と判断されてしまう場合があります。
2つ目は、「実際に採用を担当する現場の方が、採用に精通しているわけではない」ためです。
採用に関しては、現場の人間や事業部長などが面接官となるケースが多いです。
しかし、必ずしも「人を採用する」ということに対してプロではないので、合否にブレが出たり、転職者の持っているスキルを見抜けなかったりする場合があります。
また、「実際に業務で関わる人」が面接するので、個人の感覚的な「合う/合わない」という判断により、不採用とされてしまう場合もあるのです。
つまり、採用における明確で客観的な基準というものはない場合が多いので、不採用が続いてしまったからと言って「どこにも通用しない人」というわけではありません。このことをまずは知っておきましょう。
とは言っても、応募する企業や書類・面接において、きちんと見直すべき点がある可能性もあります。
次回は「転職活動がうまくいかない、決まらない」方にありがちな原因と対策をみていくことにします。
あなたも、転職活動がうまく行く方法の1つとして、キャリアコンサルタントから客観的なアドバイスを受けてみましょう。
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