少し遠い将来ともっと遠い将来を考えてみる(キャリアプラン2)
こんにちは、キャリアコンサルタントの山本です。
3年、5年、10年後の自分の希望する働き方や理想像を考えましょう。
そこから逆算してやるべきことや、今から出来ることは何なのか考えて行動に移しましょう。
これがジョブ・カード作成やキャリアプランを考える時に基本的に皆様にお話していることですが、今日は更に先の将来の展望についても考えてみましょう。
いつもは数年先の未来に視点を移すことと、今現在の自分に視点を移すことの二つを基準にしていますが、
さらにもっと先、定年後やもっと先の老後の自分の生活(ライフプラン)と働き方(キャリアプラン)についても考えてみてください。
定年後はどうしたいですか。
今から数十年後はどんな生活をしたいですか。
それによってまたキャリアプランが変わってきますよね。
そこにたどり着くためにどんな経験や人脈が必要ですか。
それを叶えるために今、何が必要でしょうか。
今どんな企業選びや職業選択が必要だと思いますか。
現在の健康年齢の平均が70代半ばです。
皆さんはその健康的に動ける年齢までどう過ごしたいですか。
もしくはその健康年齢を引き上げたい人は、これからどんなことに気を付けていきますか。
働いていたい場合はそのためにどんな準備が必要なのか。
働きたくない場合も、そのためにどんな準備が必要なのか。
再度考えてみることで、今すべきことが見えて来ませんか?
数年先だけ見れば自分の為だけにキャリアを積めばいいと考えていた方は、
「定年後も働くためにはもっと周囲とのコミュニケーションや人脈作りにも目を向けた方がいい」と思うかもしれません。
バリバリ忙しく働くのが好きな方も
「あと40年働くのだと考えれば、この先〇年は精力的に働いて、あとはワークラーフバランスを意識して長く健康的に仕事をするための準備期間にしよう」と具体的な計画が出来るかもしれません。
人生100年時代と言われていますが、だとしたら定年後の残りの時間は学卒後から定年までの年月とそんなに変わらないことに気がつきます。
その数十年をどうするかをキャリアプランにもいれてみることで、新しい自分なりの働き方や目標が出来るかもしれません。
目の前のことを適切に対処していく視点と、数年後の希望する自分への視点、そして、さらにその後となる老齢期をどう過ごすのかという視点の3つをうまく取り入れて、ご自身のライフプランやキャリアプランについて考えてみると、不測の事態の備えも充実してくると思いませんか。
もし漠然と不安だけを感じた時は、キャリアコンサルタントがいます。
キャリアプランの設計には、不安と期待が同時に感じられるものです。
そのどちらも上手く活用して効果的な行動にうつす為に、キャリアコンサルティングがあります。
また、ジョブ・カードの、特に様式1-1のキャリアプランシートの将来やってみたい働き方などの欄を活用してみることで落ち着いて自分の未来と向き合えると思います。
ジョブ・カードは総合サイトからダウンロードやExcel方式で入力印刷が出来ますし、キャリアコンサルティングもハローワークさんで受けられますよ。
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