日光旅行 ~コインロッカーと乗り降り自由パス、そして日光山内の奥へ~
こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。
今回は、先日の日光旅行レポートを書きたいと思います。
三連休の東武日光駅のコインロッカーは争奪戦
まず、東武日光駅に着いたら、ホテルにチェックインするまでは荷物を駅に預けることにしました。駅の預かりサービスもあるようでしたが、コインロッカーをまずは目指しました。駅の改札を出てすぐの待合コーナーの奥にあります。
わたし達は9:30過ぎに東武日光駅に到着したのですが、電子マネーで支払うタイプのロッカーは既に満杯。
コインで支払うロッカーは長蛇の列ができていました。
ぎりぎりで700円のロッカーが使えましたが、一本電車が遅かったら難しかったかもしれません。待合コーナーに両替機があります。
東武日光駅内ツーリストセンターで手形と拝観チケットを発行
荷物を預けて楽になった後は、その向かいにあるツーリストセンターに向かいます。ここで「世界遺産めぐり手形」を発行します。世界遺産のある日光山内を結ぶ「世界遺産めぐりバス」に1日乗り降り自由のパスです。
このツーリストセンターでは、日光東照宮の拝観券もあわせて購入できます。現地の拝観券売り場は大混雑でしたので、事前にツーリストセンターで購入するとスムーズでした。
さて、準備万端でバスに乗ります。祝日運行で、停車しない地点も多く、今回は一気に「日光山輪王寺 家光廟大猷院」に向かいました。
世界遺産である「日光山内」のなかでは奥まった場所にあるで、ガイドブックなどでは最後に回るべき場所として書かれていることが多いのですが、結果的にここから行ってよかったと思っています。理由は事後に書きますね。
日光山輪王寺 家光廟大猷院
こちらは、三代将軍家光公の墓所です。家康を祀る東照宮を凌いではいけないという遺言に従って控えめに造られているそうです。
個性豊かなデザインが注目の五つの門があります。なかでも、東西南北を護る夜叉門の「北」の烏摩勒伽(うまろきゃ)は破魔矢の発祥といわれる弓矢を持っていて、膝には象の膝当てを付けています。「膝小僧(象?)」の由来だとか。
本殿を臨む拝殿では、お寺の方の説明をタイミングよく聞くことができました。院の見どころや由来や歴史を説明してくださいます。
破魔矢の飾り方のお話は興味深かったです。
天からの恵みを家に届ける意味で、破魔矢は矢じりを下にして飾るのがよく、「最近運気がよくないな」と感じたら、玄関に破魔矢を飾って矢じりを扉に向けると悪運が外から入ってくることを退けるとのことでした。
金箔の施された拝殿の天井には金の龍が140も描かれています。
家光公が辰年生まれだったことにも由来して龍がたくさん描かれています。
青い玉を持っているのが、願いを天に届ける昇り龍、
玉を持っていないのが、願いを恵む下り龍。
辰年の本年、たくさんの龍を観ることができて縁起がよいなと思いました。
狩野探幽(かのうたんゆう)の描いた唐獅子、家光公が着用した鎧も見ることができます。
本殿をあとにすると、家光公の墓所のある奥の院の入口を飾る明朝様式の皇嘉門を見ることができます。中は非公開。
そして、ここから歩いてすぐの二荒山神社に向かいます。
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