🐟🐈猫のことわざ大行進🐟🐈
こんにちは、あいあいわーくです。
本日2月22日は「猫の日」として有名ですね。
そこで今回は、第1弾(ウサギ)・第2弾(鬼)に続くことわざシリーズ第3弾として「猫」にまつわることわざを紹介していきますよ~!!!
まずはよく知っているこちらの3つから!
1:猫の手も借りたい
意味:ネズミを捕るぐらいしか役に立たない猫の助けを借りたいぐらい忙しい様子。
類義語:猫の手も人の手・盆と正月が一緒に来たよう
2:鰹節を猫に預ける
意味:猫に大好物である鰹節の番を任せるとすぐに食べられてしまうように、「油断できない状況を作ってしまう」ことを指す。
余談だが、「猫の好物は魚」という認識は日本だけであり、これは魚中心だった日本人の食生活の影響である。類義語:猫に鰹節・盗人に鍵を預ける
(参考:ねこちゃんホンポ「「猫=魚好き」というイメージは日本だけ!?その理由は?」より)
3:猫に小判
意味:猫には高価な小判の価値が分からないように、どんなに価値のある物だとしても、価値の分からない人には全く無意味であること。
類義語:豚に真珠・犬の銭見たるが如し
対義語:猫にまたたび
…さて、ここから先はちょっと難しくなりますよ~。
4:窮鼠猫を噛む
意味:猫に追い詰められたネズミでも、猫に噛みついて反撃してくることがあるように、絶体絶命の状況に置かれた弱者が強者に逆襲することを指す。
類義語:鼬(いたち)の最後っ屁・禽(とり)も苦しめば車を覆す
5:鼠捕る猫は爪を隠す
意味:本当に優れた者は、実力をむやみにひけらかさないこと。
類義語:能ある鷹は爪を隠す・大賢は愚なるが如し・知って知らざれ
対義語:鳴く猫は鼠を捕らぬ・能無し犬の高吠え
6:猫の首に鈴を付ける
意味:理論上は素晴らしいが、実際にやろうとすると引き受け手が現れず実行するのが難しい計画のこと。
ネズミが猫対策として猫の首に鈴を付ける計画を立てるも、その猫に近づくのを怖がって実行できなかった、というイソップ寓話「ネズミの相談」に由来している。類義語:絵に描いた餅・言うは易く行うは難し・口では大阪の城も建つ
7:借りてきた猫
意味:猫が自分の縄張り以外の場所では大人しくなるように、普段は威勢のある人が珍しく大人しくなることを指す。
類義語:内弁慶の外地蔵・質に取られた天犬のよう
8:猫の魚辞退
意味:猫が大好物である魚を欲しがらないように、心の中では欲しくても表面上では断ること。また、猫が魚を断ってもすぐ魚を食べるように「長続きしない」という意味でも使われる。
類義語:三日坊主・螻蛄(けら)の水渡り・熱しやすく冷めやすい
…最後は、一見猫と関係がなさそうに見えるこの2つで!!
9:火中の栗を拾う
意味:自分には何のメリットもないのに、他人にそそのかされて危険なことを行うこと。転じて、自ら進んで危険を冒すことを指す。
ずる賢い猿に利用された猫が焼けた栗を火傷してまで拾ったものの、栗は猿に食べられてしまったというフランスの寓話が由来。類義語:危ない橋を渡る・手を出して火傷する
10:風が吹けば桶屋が儲かる
意味:とある出来事が原因で、意外なものが影響を受けること。このことわざには、以下の因果関係が由来となっている。
1.風が吹く
↓
2.砂埃がひどくなる
↓
3.砂埃で目をやられて失明する人が増える
↓
4.その人たちが三味線弾きになる
↓
5.三味線がたくさん作られる
↓
6.三味線に使う猫の皮がたくさん必要になる
↓
7.猫が数を減らす
↓
8.天敵の猫が少なくなり、ネズミが数を増やす
↓
9.増えたネズミが桶をかじる
↓
10.新しい桶が必要になり、人々が桶屋に押し寄せる
↓
11.桶屋が儲かる
このように、ことわざの由来となった因果関係に猫もばっちり関わっているのだ。
類義語(?):バタフライエフェクト
(参考:故事ことわざ辞典)
まとめ
今日は、猫にまつわることわざを集めてみましたが、今回は「猫」という字が入っていなくても由来に猫が関わっていることわざも紹介することができました。
ことわざは正しい意味を覚えて適切に使うことが大事ですが、こういった由来を調べてみるのも楽しいですよ♬
それでは皆さん、楽しい祝日をお過ごしください👋
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