公募展への試み
私は今、ある公募展に応募しようと考えて、絵を制作している。
そして、昨日ネットを見ている時に、何の拍子か、今度は、詩の公募展の記事が目についた。
『あなたの、日常にあふれる思いを詩にしてみませんか?』
うーん、ざっくりしているなぁ、、、と思ったけれど、しばらくたって、ちょっと応募してみようかしら?と思い始めている。
実は今まで人生で、公募展なるものに興味を持ったことはただの一度もなかった。
思い返せば、小中学生の頃、授業で描いた絵や詩が何かの賞をいただくことはわりと多かった。
しかし、子どもの頃の私は、今以上に斜めっていたので、こんな小さな市の展覧会で賞をもらったって大したことないでしょ、、、というように、有難いことと思ったことはおそらくほとんどなかった。
今の私であれば、自分の絵の何が評価されたのか、自分より上の賞をもらった人の何が良かったのかを、詳細に研究し、次の制作に活かしたい!というような意欲でがっつくだろう。人間いつまともになるかわからないものだ。
ただ子どもの頃の私のハートは繊細で、「自分に才能があるなんて思ったら、将来えらい目にあうぞ」と警戒していたところもあったと思う。今は、ずば抜けた才能はないことはわかっているし、かといって全くダメというわけでもないだろうと、自分の位置をある程度評価できる安心感もあり、その分、自由にチャレンジできるところもあるように思う。
それでお金を稼がないといけないというプレッシャーもない。
なんだかシニアの感覚に近づいてきているな、これ(笑)
なにはともあれ、いろんな場面で力試しをしてみるのも面白いだろうと思っている。
本件に関して、以後何かのいい報告ができたら嬉しいし、何の報告もなければ、そのままスルーしていただければと思っている(笑)
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