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ジャズをテーマにしたブルーを基調とする瀟洒な作品を描く洋画家・岸本凌幾氏

岸本凌幾氏(1943〜)という洋画家がいます。まずは経歴と作品を幾つか掲載致します。

岸本凌幾(1943〜) きしもと・りょうき

1943年生まれ
1968年 横浜市入庁
2008年 二紀展同人賞受賞
2016年 二紀展準会員賞受賞

横浜市消防訓練センター所長、災害対策課長などを歴任。
現在、二紀会会員。

岸本凌幾《ジャズの刻》(第73回二紀展、2019年)
岸本凌幾《JAZZの刻》(第74回二紀展、2021年)
岸本凌幾《ヨコハマJAZZ》(第75回二紀展、2022年)
岸本凌幾《ブルー JAZZ》(第76回二紀展、2023年)

岸本凌幾氏はもともと横浜市の消防・災害部門の職員で、絵画は「横浜の良さを見つめ直すきっかけになる」という理由で在職中に本格的に始めました。横浜が日本のジャズの発祥地ということもあってジャズをテーマにしたブルーを基調とする瀟洒な作品を数多く描いており、二紀会では有数の才能ある画家だと感じます。

この記事を読んで岸本凌幾氏の作品をご覧になりたいと思われた方は毎年秋に国立新美術館で開催される二紀展に足をお運び下さい。

※記事に関する御意見・情報提供はコメント欄または下記のメールアドレスにお願い致します。また、岸本凌幾氏の作品図版は一般社団法人二紀会の公式サイトより拝借しております。
dyi58h74@yahoo.co.jp

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