結婚式 【美しい料理と私の話】
こんにちは、aiです。
先日、同僚の結婚式に行ってきました。
式はもちろん素晴らしかったのだけれど、
お料理も洗練されていてとても美味しかった。
今日は素敵だったお料理たちを、写真と共に振り返る記事にしていこうかな。あとは私の話も少し。
結婚式
式場は渋谷。
駅から15分歩いた場所にあるスタイリッシュなホテル
スタッフの人たちも、建物も、飾ってあるアートも、一つ一つが洗練されていて式場にいるだけで気分が上がった。
本日のメニュー表はこんな感じ
私は新郎側のゲストとして呼んでもらったのだけれど、
奥様の花嫁姿がとっても美しくて眼福でした…
新郎は、私が休職した時も一番に声をかけてくれた先輩で、
the 体育会系お兄さんっていう外見どおり、
とってもギャグ線が高くて温かい人。
どうか永遠に、お二人が幸せでありますように。
実は
noteに書くのは初めてだけれど、
実は私も1年ほど前に入籍して、夫君がいる。
彼は垂れ目なので、noteではタヌキ君とでも呼ぼうかな。
私が学生の時に、婚約&ウェディングフォトを撮ってしまったことや、
新卒1年目すぐに新婚生活が始まったこともあって、
入籍後の王道である、結婚式も新婚旅行も行わなかった。
新婚旅行よりも単身アフリカ渡航を選んだ私()
でも、今回同僚の結婚式に参加してみて、
お互いの大切な人たちと集まる機会を作れたらな~、と思った。
なので、お互いに子なし夫婦生活を謳歌した後は、
本格的に家族になる節目として、パーティーを開こうと思う。
あと2~3年後かな。
これからまた別の記事に、タヌキ君とのエピソードも書いてみよっかな。
お料理
キャビア 帆立 百合根 ブリニ
人生で数回しか食べたことがないキャビア
最近観た映画「ハンガー 飽くなき食への道」のポールシェフが「こんなにもまずい食べ物を金持ちは喜んで食う」と表現していたけど、私は彼の意見に断固反対する。
私は金持ちでも何でもないけど、キャビアはキャビア。うまいもんはうまい。
ほんのり塩味がありつつ、嚙むたびに香ばしい香りと少しの苦みを感じる。
キャビアの下には、帆立や百合根のマリネが。
ブリニというロシア発祥の小さなパンケーキに付けていただく。
常備菜のような位置付けに、キャビアを迎えることは難しいだろうけど、少し特別な日に味わうご馳走品にできればいいな。
鮪 鰯 黒雑穀米 黒大根
上に載っている、黒いものは炭のチップ
恐らく海苔がベースのソースと一緒にいただくとおいしかった。
炭火で焼かれたマグロと鰯が香ばしくて、
モチモチした黒雑穀米と、歯ごたえのいい黒大根葉との相性が抜群だった。
大きなお皿のうち、右側しか使われておらず、
隣に座っていた後輩君が「左側に何か乗るんですかね。」ってあたりを見回していたのが少し可愛くて面白かった。
マッシュルーム 馬鈴薯 カカオニブ
馬鈴薯ってジャガイモの別名らしい。
24年間知りませんでした、恥ずかし。
中国語でジャガイモは馬鈴薯らしい。
馬に付ける鈴に形が似てたから名付けられたみたい。
初めて、カカオニブを食べた。
チョコ―レートの製造過程でできるもので、最近はスーパーフードとして人気が出始めているらしい。
ほんのり甘くて、冷製スープの香りを引き立たせていた。
殻付雲丹 ズワイガニ 九条ネギ
全てのお料理の中で、一番好きだった。
ズワイガニと九条ネギがクリーム風味のグラタンになっていて、
その上に焙られた雲丹が贅沢に味わえる。
九条ネギというのは、京都の伝統野菜の一つ。
甘味が強いので、グラタンなどの洋風なお料理にもとても合う。
5つ分くらい食べたかった~!
国産牛ロース肉 紫人参 コンディマン フォアグラ
レア寄りのミディアムレアのロースステーキの上に、フランスの薬味として汎用されるコンディマンが添えられている。
今回はじめていただいけれど、ひじきに少し触感が似ていた。
赤ワインベースのソースにつけていただく。
マッシュされた紫人参の甘さに思わず驚いた。
その下のフォアグラよりも、正直主張が強くて、フォアグラの存在をあまり感じられなかったのが少し残念。
ショコラ バニラ ゴマ オレンジ
デザートも期待を裏切らない素敵すぎる2品でした。
まず最初に運ばれてきたのが、バニラとオレンジのケーキ
クリームは甘すぎず、スポンジも軽い触感だったので、紅茶と一緒にペロリ。
その後に、センスあふれるショコラのデザートが。
バニラとオレンジ、ゴマがミルフィーユ上になっている球体のショコラの上から、スタッフさんが温かいチョコレートを数回に分けて注いでくれる。
表面のチョコレートが溶けて、中からバニラが溢れ出してきた。
味は言うまでもなく素晴らしくおいしい。
チョコとオレンジの組み合わせが大好きなので、
一口いただくたびに思わず「おいしい~」「幸せ~」と心の声が漏れてしまった…
写真は撮っていないけど、ミモザのカクテルが美味しくて思わずおかわり。
おわりに
大切な人に囲まれ、奥様と愛を誓いあう先輩は、いつもよりさらに肩幅が大きく、頼りがいがあるように見えた。
ゲストを喜ばせようと、お料理を中心に沢山の心遣いがされている式で、お祝いする側なのに、沢山幸せを頂いてしまいました。
私も数年後、大切な人たちと幸せを分かち合う、素敵なパーティーをしたいな、と新たな「やりたいことリスト」が増えた1日でした。
Thank you for reading.
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