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本業は医師なのに副業でAIジャンルUdemyベストセラー講座を連発!『AI時代の知的生産管理術とは』講師:飯塚浩也氏 #31


【AI未来創造塾】とは?

 AIがもたらす未来は、もはや誰にも予想できません。
少なからず私たちの生活や仕事、社会全体に影響を与えることが考えられます。
人間とAIが共存することで、より効率的で便利な社会が実現する一方で、AIによって失われるものや、人間の役割が変化することによる課題も生じることが予想されます。
【AI未来創造塾】では、専門家の方や既にAIを活用されている方をお招きし、活用事例を知ることでAIとの明るい未来をどう切り拓いていくか参加してくださった皆さんで学ぶ会です。

◆内容

・AIを実際に活用している方、AIに知見のある方をお呼びしてのセミナー
・原則水曜21:00~22:00開催予定(参加無料)
・カジュアルにAI活用事例やAIの未来について語る会です。
 (夜も遅いのでドリンク片手にといった感じで参加ください)
・後々はオフラインのセミナーや規模を大きくした会を開催していく
「AI未来検討会」Peatixはこちら↓(ぜひフォローください)
https://thefutureof-ai.peatix.com/

◆運営メンバー(プロモーター)

ころすけ
メディア関係の企業に勤める会社員。文系出身。
2023年はAI学ぶ。
【Twitter】https://twitter.com/korosuke_tv

ころすけ

ウエツ
No.3代行(経営者のスキマ時間づくりをお手伝い)を事業として行う。
現在は8社掛け持ちパラレルワーク。
※「No.3代行」詳しくはこちら
【Twitter】https://twitter.com/threetno3

ウエツ

#31 スピーカー :飯塚浩也さん

飯塚浩也さん

医師でもあり、エンジニアでもあり起業家。
ChatGPTを含む最新AI技術の活用及びITツールを駆使した業務効率化の専門家であり、Udemyでこれらの知識を教えている。
2012年から医師として勤務し、2019年からはAIを活用したヘルスケア企業でエンジニアとして、2020年にはCTOに就任。
2022年には、プログラミング教育事業と物販事業を立ち上げる。
これまで2000名以上の方にITの活用方法を指導。
使用するツールはには、ChatGPT、Perplexity、Claude2などの生成AI、フロントエンド・バックエンド技術、及びNotionやZapierなど

【X(旧Twitter)】https://twitter.com/0317_hiroya

知的生産管理術セミナー

◆こんなことないですか?

・思い出せない。。。
・あの資料どこにいった!?
・せっかく勉強したのに、全部忘れてしまった


それもそのはずで、
現代人が1日に消費する情報量は34GBです!(新聞174ページに値する)

・情報量が多すぎて疲労困憊
・メンタルに負担
・常に何かを忘れている気がする

エビングハウスの忘却曲線はご存知ですか?
人が何を学んでも1週間後には7割忘れるというものです。

また、アメリカ社員は年間76時間を行方不明のメモやファイル探しに費やすというデータもあります。
1日の労働時間の26%を情報検索と分析に使っていて、必要な情報を見つけられる確率は56%というデータも出ています。

◆上記を踏まえた解決策

知的生産をうまく扱うことで、仕事のスピードを加速させ、時間に余裕ができ、よりクリエイティブなアイデアやコンテンツを生み出すことが可能になります。
これには

「自分の脳」
「第二の脳」
「第三の脳」

を活用することが鍵となります。
今日のセミナーが終了した後は、
・自分に合った知的生産管理が見つかる
・情報を知識に昇華でき、今後のチャンスUP
・AIを適切な場所で使える

→知れば知るほど、複利的なリターンを得られるようになっております。

◆第一部:自分の脳を活用する

知的生産には「正解」がありませんが、2つの思考を活用していくことが重要です。その2つはトップダウン思考とボトムアップ思考です。

・トップダウン思考(リーダーが主導)
・ボトムアップ思考(現場が主導)

というのが定義ですが、こちらを知的生産管理という分野で応用すると、
・トップダウン思考(未来を起点にゴールを設定し、達成するための具体的なタスクを逆算し実行していく)
・ボトムアップ思考(現在を起点に目の前にあるタスクを順算で取り組む)
この2つの思考をバランスよく使い分けることが重要になってきます。

タスク管理には、
・アイゼンハワーマトリクス(緊急度が高い:トップダウン思考、緊急度が低い:ボトムアップ思考)
を活用しています。

その中で、活用している手法として
トップダウン思考では
・GTD(Getting things done)
・To Do

ボトムアップ思考では
・タスクシュート(「緊急度が低いタスク」の管理に焦点を当てており、長期的な目標達成に役立つ)

などの手法が有効です。

◆第二部:第二の脳を活用する(デジタルの活用)

過去のノートやアイデアを有効に活用し、継続的な成長を促すためには、「第二の脳」の概念が役立ちます。これは、情報をただ集めるのではなく、経験に基づく解釈や構造化/リンクをつけて知識へと昇華させるプロセスです。
適切な
・デジタルノート選び
・整理法(例:PARAの法則)
がこれをサポートします。

まず、情報を知識に変換するプロセスとしては、
知恵(直感/センス、人間力、他分野への応用)
↑ 抽象化
知識(示唆、洞察)
↑ 構造化、リンク
情報(文章/動画、Web、書籍)
↑ 編集
データ(文字/単語、rawデータ)
というプロセスをたどります。

第二の脳を作る効果としては、

・目標達成につながる
 →知識を整理、活用して、着実にプロジェクトを進めることができる。

・知的生産が爆上がりする
 →クリエイティブな創作活動の質が上がり、収入/キャリアアップにアイデアを結びつけ、人に真似できないコンテンツを作れる。

・時間に余裕ができる
 →過去に覚えたこと、考えたことを、秒速で見つけることができる。

適切なデジタルノート選びについて
参考として、アイゼンハワーマトリクス(緊急度が高い:トップダウン思考、緊急度が低い:ボトムアップ思考)を活用してお話しすると、
①緊急性が高く重要な仕事(Apple Note、Google Keep)
②緊急性が低く重要な仕事(Scrapbox、Obsidian)
③緊急性が高く重要でない仕事(Notion)
④緊急性が低く重要でない仕事(EverNote、OneNote)

整理法(例:PARAの法則)について
結論として、Arc Browserというツールを活用します。
Arcブラウザは現代の情報過多という課題に対し、効果的な解決策を提供しています。主に「タブの過剰な蓄積」という問題に対処し、情報の収集(C)、整理(O)、抽出(D)の3つのプロセスを同時に実現しています。
Arcブラウザは、使用されないタブを自動的に整理し、重要な情報をピン留めすることで、後で読む(Read it Later)機能を強化。
さらに、フォルダやスペース機能を通じてPARAの法則に則った整理を容易にし、ノートやイーゼル機能を使ってブラウザ上にメモやスクリーンショットを残すことができます。

しかし、Arcブラウザが全ての情報管理の課題を解決しているわけではありません。
階層構造の情報管理の問題や、不適切な情報の整理、メモリの肥大化などの課題が残ります。
これらは、情報の緊急性が常に変わること、システムの再編成の必要性など、情報管理の本質的な課題に関連しています。

Arcブラウザの機能を最大限に活用するためには、これらの課題を認識し、適切に対応する必要があります。
このアプローチは、PARAの法則や他の情報管理ツール(Scrapbox、Notion、Obsidianなど)と組み合わせることで、より効率的な情報管理システムを構築することが可能になります。

◆第三部:第三の脳を活用する(AIを活用する)

AIの活用により、緊急性の高いタスクの処理を効率化し、より重要な作業に集中する時間を確保することが可能です。
マトリクスを活用すると以下に分けることができます。
①緊急性が高く重要な仕事(私たちの仕事)
②緊急性が低く重要な仕事(いつかやるべき重要な仕事)
③緊急性が高く重要でない仕事(ルーチンワーク、外注可能)
④緊急性が低く重要でない仕事(非効率な低価値な仕事)

上記で
AIが超得意なのが、
③緊急性が高く重要でない仕事(ルーチンワーク、外注可能)

AIが得意とするのが
①緊急性が高く重要な仕事(私たちの仕事)

緊急度が高いタスクが得意です。

つまり人間がやるべきなのは、
②緊急性が低く重要な仕事(いつかやるべき重要な仕事)
④緊急性が低く重要でない仕事(非効率な低価値な仕事)

特に④は特にその人らしさが現れるAIのできないところになります。

AIと人間の知的生産をコラボさせると以下の循環を生み出せるとお思います。
緊急タスクをAIに→重要な仕事の時間が増える→重要な資料をAIに読み込ませる→AIの性能が上がる(以降循環)
このループを回すことで、より②と④に時間を割くことができます。

まとめると
・AIは緊急性のあるタスクを効率化してくれる
・後回しにしがちな重要な仕事を着手できるように
・第二の脳を活用すれば、AIへの学習資料が作れる
 AIを強化できれば、さらに時間を確保できるようになる。

AIが創る未来

今回は、医師でもあり、エンジニアでもあり起業家でもある飯塚浩也さんにご登壇していただきました。
非常に内容の濃い有料級のお話をしていただきました!

情報過多の時代における知的生産の方法を学び、自分の脳、第二の脳、そして第三の脳を活用することで、知的生産性を高めることができます。これにより、時間に余裕を持ち、よりクリエイティブなアイデアやコンテンツを生み出すことが可能になるということで有益な機会になったのではないでしょうか?

これからもAI未来創造塾では、稼ぐためのAI活用について講師をお招きし皆様に情報をお届けしてきたいと思います!
ありがとうございました。

次回のAI未来創造塾

AI未来創造塾は毎週水曜日の21:00〜22:00開催してます。ご参加いただいた方々でAIについていろいろと語りたいと思いますので、是非ご参加ください。

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note:https://note.com/ai_futurestudy
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