かんたろう

二人と一匹の暮らしに、2024年から子育てが加わりました。この先どうなるかは分からない…

かんたろう

二人と一匹の暮らしに、2024年から子育てが加わりました。この先どうなるかは分からないけど、今を大切に生きていきたいと思っています。夢は作家になることです。

マガジン

  • そんな母さん

    母と私のこと。いつも不機嫌で不安定な母のこと。母に愛されたかった子どもの頃の私のこと。そして今、母になった私のこと。

  • 詩とメモ書き

    ふと浮かんだ言葉や気持ちを詩にしたり、備忘録のメモとして残したり。

  • HSPな気がして。

    私の生きづらさは、HSPという気質によるものではないだろうか。そんな心境や、出来事を綴った記事をまとめています。

  • 家族について。

    家族との関係について、過去を振り返ったり、今を思ったりしながら書いた記事をまとめています。

  • 少しだけ前向きな日の記録。

    元気がないことが当たり前の自分だけど、少しだけ前向きな日のことをまとめました。

最近の記事

  • 固定された記事

私の弱さを作るもの、強さを育てるもの

生きていると、どうして嫌なことばかりに目が向いてしまうんだろう。 もっとたくさん、嬉しかったこと、楽しかったことだって、あったはずなのに。 例えるなら、真っ白な画用紙に、ポツリと落ちた黒い点が気になって仕方がない気分で、本当はどうでもいいと思えるようなことに、思考がグイグイと引っ張られて苦しい。 きっと、どんなに辛いことがあっても、自分を信じていれば、強く乗り越えられるのかもしれない。 失敗しても、人からどう思われても、その時の自分に打ち勝つ強さがあれば、いつまでもク

    • そんな母さん〜エピソード0 トラウマってやつ〜

      『そんな母さん』と題して、母と私の回顧録シリーズをはじめるきっかけを綴ったものが、以下の記事です。 当時の母は、独りで抱えていたものが、抱えきれずに溢れてしまっていたのだと思います。 何を抱えていたのかは、分からないけれど、溢れてしまった感情の矛先が、私でした。 あの頃の辛い記憶たちを、これから少しずつ、笑い話に変えていけたらと思っているけれど、やっぱりどうしても、そうはいかないもの、いわゆるトラウマとして心にこびり付いた古傷があります。 今回は、その話を「エピソード0

      • 『そんな母さん』のはじまり〜母になった私の変化〜

        『そんな母さん』これは、母と私のこじれた親子関係の回顧録シリーズだ。 これまでも、母のことを度々書いてきたが、今回改めて、自分の気持ちを整理することにした。 書くことが好きでよかった。 書くことで、自分と向き合うことができる。 書くことで、複雑に絡まった感情や過去の出来事を、客観的に振り返ることができる。 書くことは、私にとって、心の整理整頓だ。 それでも、過去の記憶が消え去る訳ではなく、過去の出来事の積み重ねによって、今の自分が作り上げられているわけでもあるし、とにかく

        • そんな母さん〜母と、小学2年生の私のこと〜

          「お母さんにそっくりだね」 誰かにそう言われると、小学2年生の私は、思わず顔をしかめた。私のどこが母に似ているのだろう。特に顔はそっくりだと言われることが多いけれど、自分ではちっとも似ていないと思っている。とにかく、母に似ていることがすごく嫌で、恥ずかしいからやめてほしかった。 私の母は、いつも不機嫌で、不安定だ。 そして私は、何かと母のストレスと不満の捌け口だった。大抵いつもイライラしている母が嫌いだったし、すごく恐かった。それに、子どもに当たり散らすなんて大人気ないし、

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        私の弱さを作るもの、強さを育てるもの

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        • そんな母さん
          9本
        • 詩とメモ書き
          5本
        • HSPな気がして。
          14本
        • 家族について。
          7本
        • 少しだけ前向きな日の記録。
          18本
        • ただの日記。
          13本

        記事

          いつかこの手を

          いつかこの手を離すその日まで いつかこの時間を思い出して それがどんなに愛おしく、かけがえのないものだったかは、今からでも痛いくらい想像できる この温もりを守るために生きていたいと思う いつかは必ず、この手から離れて、あなたはあなたの世界に向かって歩いて行く、その背中を想像して涙が出る だから、いまは全身全霊であなたを愛する いまは、あなたが安心して眠りにつくまで 何度でも抱きしめよう この小さな手を包み込んで いくらでもそばにいよう

          いつかこの手を

          おはよう またやろう

          おはよう またやろう

          また振り出しに戻ってきました

          曲がりくねった道を行ったり来たり。 結局は同じ場所に帰ってきました。 私は、私を大切にすることができません。 私は、周りの人を大切に思うことができません。 できないことを、できるようになりたいです。 もう何年も、そう思うだけで、ここから動けずにいます。 動きたくなかったし、ここにいたかったから、そうしていました。 できるようになりたいし、動きたくたいし、矛盾しています。あべごべです。 ただの、臆病な怠け者です。 どうやら、このままではいられない。 このままでは、あ

          また振り出しに戻ってきました

          おひさしぶりです。

          おひさしぶりです。

          大切なものを思う気持ち。

          小さきもの。 小さくて、健気で、まっすぐで、あたたかい。 儚いその命を、尊いその輝きを、いつまでも、いつまでも見守り続けたい。 ただそこにあるだけで、愛おしいから。 たとえ、いつかその形が消えて無くなってしまっても、愛おしい気持ちは変わらないだろう。 だから、今は、ここにいて。 小さきものの、そばにいて。

          大切なものを思う気持ち。

          この歳になって、思うこと。当たり前なのかもしれないけど、誠意って伝わるし、それが伝わった時だけ人の心って動くものなんだなと思ったよ。

          この歳になって、思うこと。当たり前なのかもしれないけど、誠意って伝わるし、それが伝わった時だけ人の心って動くものなんだなと思ったよ。

          母のどんな言葉を聞いても、それは違う、私はこう思うとハッキリ言えるようになった。この歳にして、やっと。それなりの疲労感はあるけど、私は母とは違う、そう思えるようになってから、精神的に引っ張られることはなくなった。強くなったなあ。

          母のどんな言葉を聞いても、それは違う、私はこう思うとハッキリ言えるようになった。この歳にして、やっと。それなりの疲労感はあるけど、私は母とは違う、そう思えるようになってから、精神的に引っ張られることはなくなった。強くなったなあ。

          それでも家族だから、できることはしてあげたいよ。

          それでも家族だから、できることはしてあげたいよ。

          この猛暑の中、虫取りに夢中な小学校低学年ごろの男子2人組。ものすごく、楽しそう。藤棚の下で休んでるお年寄りも、木陰の石枠に腰掛けてる私も、自ずと口角が上がっている。きっと自分にも、あんな風に楽しかった日があったかもしれないことを思い返している。

          この猛暑の中、虫取りに夢中な小学校低学年ごろの男子2人組。ものすごく、楽しそう。藤棚の下で休んでるお年寄りも、木陰の石枠に腰掛けてる私も、自ずと口角が上がっている。きっと自分にも、あんな風に楽しかった日があったかもしれないことを思い返している。

          寝つきも寝起きも良くなってきた。夜中に目が覚めることも、悪夢をみてうなされることも、ほとんどなくなった。それでもまた、辛い感情に飲み込まれそうになったら、そちらの方へ流されない舵の取り方を、自分なりに身につけて習慣していく方法を、そうとにかく自分を守れるのは自分だけだから。

          寝つきも寝起きも良くなってきた。夜中に目が覚めることも、悪夢をみてうなされることも、ほとんどなくなった。それでもまた、辛い感情に飲み込まれそうになったら、そちらの方へ流されない舵の取り方を、自分なりに身につけて習慣していく方法を、そうとにかく自分を守れるのは自分だけだから。

          周りをコントロールすることはできない。相手にイライラしても何も始まらない。いったん、深呼吸、いったん、忘れる。それから、鏡に映る自分の顔を見る。いま自分がどんな顔をしているか。まずは自分と向き合おう。

          周りをコントロールすることはできない。相手にイライラしても何も始まらない。いったん、深呼吸、いったん、忘れる。それから、鏡に映る自分の顔を見る。いま自分がどんな顔をしているか。まずは自分と向き合おう。

          言霊を信じる。心から望む気持ちを言葉にすれば、それは生き物。望みに向かってぐんぐん育ち始める。

          言霊を信じる。心から望む気持ちを言葉にすれば、それは生き物。望みに向かってぐんぐん育ち始める。