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幸運なセックス

『挿入したからセックス』なんて世の中、間違っている。そう唱えたい。

それに気付いている人々はどのくらい居るのだろうか…???

それはとても極わずかな人々であろう。
私自身も『挿入=セックス』という概念を29年間抱いていたし、それしかセックスじゃないと思い込んでいた。なので、世の中の人々が気づかなくても仕方ないことなのかもしれない。

逆に言えば、『挿入しなくてもセックスは成り立つ』ということに気づけた私はとても幸運であろう。それに既に気付いている人々も幸運である。

何故、幸運かという事を今回は社会問題をテーマに説明してこう。

それは『 望まない妊娠 』

簡単にわかりやすく日本のドラマで説明していきたい。
2006年に放送された「14歳の母」を例にする。
内容は未成年の妊娠と出産をテーマにした社会問題にメスを入れたドラマだ。
当時、中学生の私にとってみたらとてもセンセーショナルなドラマ内容であったが、楽しみに家族総出で毎週欠かさずに観ていたのが記憶に残っている。
今でも何度も繰り返し観ているぐらい好きなドラマだ。興味がある方は是非一度観て頂きたい。

宣伝活動の様な内容になってしまったが、決して違う…。
10代の妊娠は自分自身も家族も学校も友人も巻き込み、破滅していくのだ。その後出産をして、どんなに幸せな家庭を築くことが出てもその苦労と苦悩は計り知れないものだ。
それを苦に自らの命をたってしまう。なんてこともなきにしもあらずであるのだから。

そんな茨の道をわざわざ歩まないでもいいと思う。
それは10代だろうが、20代だろうが変わらない。
20代の産後鬱も最近ではよく聞く話だから。

女性は自らの身体と生活、そして男性は大切なパートナを守る為にもセックスについてもう一度よく考え、お互いに話し合いを推奨する。

そして、挿入しないセックスはお互いの了承の上に成り立つことを忘れないでほしい。
それは妊活と何も変わらないのだから。

今日のところはひとまずこのくらいで締めたいと思う。最後まで読んで頂きありがとうございます。
またお会いしましょう。


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