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学生が自分に合った学びを選択できる世の中に

こんにちは。STAONEのアイです。
私は現在N高等学校起業部に所属して起業を目指し活動しています。今回は私たちのチームのビジョンについてお話しします。

STAONEとは
高校生専用インターン求人サービス事業。現状「学業との両立が難しい」「職種が限られている」「契約が難しくよく分からない」というような課題のある高校生インターンを、全ての高校生の活動の選択肢として選べるようにするための活動。また、中学生に対しても職業体験という形で、社会に出る経験がもっと身近になるようなプログラムを提供する。

ビジョン

STAONEのビジョンは「学生が自分に合った学びを選択できる世の中の実現」です。

社会には多様な学びが溢れています。学びはどんなことからでも得られます。ただその質と量は本人の意思によっていくらでも変化するものです。
同じ経験をした時に、それを自主的に進んで行った人と誰かに指示されて行った人とでは、「得られるもの」「学べること」「その経験からの行動」は何倍も違うでしょう。

私は、自分が知りたい!学びたい!やってみたい!と思えることこそ、本来の学びだと思っています。

日本の中高生の中で

「自分がこれを勉強したいから勉強してるんだ」と納得をして勉強をしている人は何人いるでしょうか?

学校で勉強をしている意味を自分なりに考えて、理解している学生は何%でしょうか?


私は今、自分が「やるべきだ」と考えた分の5教科の学習をしながら、高校の卒業資格を取得するための勉強をし、それ以外の時間はイベントの企画や起業部の活動を行なっています。普段は、週3日は学校に通学し、週に2日はインターンを行い、週に1日は近くのカフェでリモートで作業をしています。私にとってこれほど充実した学校生活は他に考えられません。

私は私に合った学び方を見つけることができました。

もちろん学校で5教科を学ぶことが合う人もいる。私のように、最低限の勉強をしつつ他の活動をすることが合う人もいる。勉強を全くせずに一つのことを極める学びが合う人もいる。

私は「この学びが正しい」という正解はないと思っています。やりたくもないことを続けた結果、最終的に素晴らしい結果が得られることだってもちろんあります、しかし、自分が納得もしていない学びに時間を使って結局数年後にはほとんどを忘れているなんて本当にもったいないです。

自分がこれを学びたいと思って、他人から最低限与えられる事からプラスα学習することで、自分が大切にできる楽しい学びをすることができます。だからこそ、自分のしたくないことをすることで良いことが起こる可能性も理解した上で、全ての中高生がそれぞれに合った学び方を考えて欲しいです。

中高生の現状と私たちの活動について

現状、多くの中高生は”偏差値”という物差しで進路を決めて、学校という狭い世界で自分のやることを決めています。学外活動に目を向けることはなく、勉強・部活・行事・生徒会と学校にあることしか知らないことが多いでしょう。
私たちは「学生が自分に合った学びを選択できる世の中の実現」をするために、まずは学びに選択肢があること多くの高校生に知って欲しいと考えています。

そこで、私たちが実際に今学校外活動として行なっているインターンに着目しています。

インターンという社会での活動によって学生の視野は広がり、今まで全く経験をしていないことを沢山行うことができます。私自身も2社のインターンを通して多くの経験と学びを得ることができ、さらに社会に対しての関心も強く持つようになりました。

今はまだ「インターン」というものを知っている中高生も少なく、高校生のインターン生を募集している企業もかなり少ないです。しかし、海外には高校生がインターンをすることが一般的になっている国もあるため、日本の中高生にもインターン(職業体験)を身近に感じてもらうことで、活動の選択肢を増やして欲しいと考えています。

最後に

今後もこのnoteではSTAONEの活動について、私やチームメンバーが発信していきます。ビジョンに共感してくださった方、この活動を少しでも応援したいと思ってくださった方はスキやフォローをお願いします。

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