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成長実感は成長意欲の2倍「やりがい」に影響する

「日々の仕事の中で成長を感じていますか」

会社のアンケート調査で「感じている」と答えた人は僅か2割という結果。

「成長を感じる」ことを「成長実感」と言いますが、エンゲージメントを向上していく上で大変重要な言葉なんです。

ちなみに「成長実感」とは、自身が実際に「成長している」と感じながら行動できる状態を指します。これはたんなるスキルの向上だけでなく、自己肯定感や価値観の変化を含む、心の成長も含まれています。

どうして重要かというと、社内のエンゲージメント調査では約30項目の設問がありますが、実はこの30項目の中で最も「働きがい」との相関性が高いのが成長実感なんです。

しかも、成長意欲を持っている事の2倍も「働きがい」との相関性が高いのです。

誰でも成長したいって思っていますが、成長実感に到達できる人はごく僅かなんです。

そして、成長実感を持っている人に共通する特徴は、日々の学習時間が多いということです。この層の人たちはどんなに仕事の時間が長くて、過酷な環境下に置かれていても、学ぶことを欠かさないという習慣を持っています。

よく、海外留学した学生が日本に帰ってくると、真っ先に「成長を感じた」と答えることが多かったりします。確かに違う文化に触れて自分の価値観や心境の変化が起こるのかも知れないが、大抵3日もするとその時の感情が無くなってしまっている。

これは成長実感とは少し違って、異文化に触れて違いを実感したに過ぎないのであって、必ずしも成長が伴っているわけでは無いという事です。

それともう一つ成長実感を得るためには「自己肯定感」という重要な要素があります。「自己肯定感」とは自分を認め、尊重し、自己価値を感じることができる心の状態のことを表していますが、平たくいうと「自信」です。

しかし、

日本人の自己肯定感は、この30年間で15%も低下している。

「自尊感情平均値に及ぼす年齢と調査年の影響」(小塩他, 2014)


たぶん、仕事も人間関係も上手くいっていないと感じる人が増えたんだと思います。自分で自分のことを認めることが出来ないので、周囲から褒めて欲しい人が増えていると思います。どおりで「いいね」が流行るわけですよね。

あとたぶん、日本のアニメや音楽とかに対する海外からのリアクション動画とかがすごく増えていますが、これなんかも日本人の自己肯定感の低下が関係しているのかもしれません。自分も大好きですが(笑)、、、

成長実感を得るには

目標を持って、日々学んで
仕事での実践を通じて周りから認められた時
自分に自信がつき、そこで初めて成長を感じることができる

筆者語録より


ということで、今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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