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【育休の思い出】箱根強羅 佳ら久にお泊り
先日、記事として投稿しました
「男性の育休取得」が社内ルールになるまでの話。
たくさんの方から反響を頂き、感謝しております。
先日、僕自身が
当社で3人目となる育休取得者となり、
9日間の育休を経験させて頂きました。
9日間の思い出をカタチにして残すため。
そして、今後お子様をお迎えするご家庭の人たちが
「育休!楽しみ!!!」と思える資料になるように。
数回に分けて、note記事として投稿していこうと思います。
前日宿泊した温泉「箱根強羅 玄」にて
かなりの気合いと勢いで発した言葉
「箱根、もう1泊しよか」
当日にも関わらず、
なんとか空きが出た旅館があったので
箱根湯本の温泉街から、登山電車に乗って車まで戻ります。
チェックインまで、まだ時間があったので
妻の行きたいと言っていた「箱根ガラスの森美術館」へ。
![](https://assets.st-note.com/img/1651123655649-Td8ZCFQFWe.jpg?width=1200)
こちらのガラスの森美術館は
箱根でも人気の観光スポットの1つです。
休日ではなかなかの混雑具合ですが、全然人が居ない。
今回も「平日休み」の有難さを痛感しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1651123743752-mtDlxYq1QX.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1651123789231-Fead9SvpyE.jpg?width=1200)
写真では、かなり伝わりにくいのですが、
天気が良い日は、太陽の光がこの小さなクリスタルを
輝かせ、見える世界全てがキラキラと輝き、とてもキレイです。
![](https://assets.st-note.com/img/1651123896190-Yzna1kmxIt.jpg?width=1200)
近くで見ても、遠くから見ても、めちゃくちゃキレイ。
奥に見えるピンク色の花のような物も、
全てクリスタルです。きらっきらに輝いております。
ガラスの森美術館、館内へと入場します。
まずはヴェネチアン・グラス美術館。
北イタリア水の都ヴェネチア。
15世紀から18世紀にかけてヨーロッパ貴族を熱狂させてきた。
そう言われるほどとても美しく、歴史のある美術品です。
![](https://assets.st-note.com/img/1651123982641-JwhGZh8H7d.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1651124205831-5D7f9W6TwT.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1651124216173-58KYJzn4SS.jpg?width=1200)
キレイだなぁ、と美術品に見惚れたい大人をよそに、
子どもたちはさっさと歩いて行ってしまい、
写真を見返しても、こんなのあったっけ?という記憶。
![](https://assets.st-note.com/img/1651124363055-7EywCo8q7I.jpg?width=1200)
1つ1つが小さくて、キレイで、すごく惹かれた。
この繊細さは日本人ならではの味なのかな、と思いながらも
子どもたちはさっさと行ってしまう。
やっぱりゆっくりは見せてくれない。
もっと作品の近くで写真を撮れば良かった。と後悔。
![](https://assets.st-note.com/img/1651124480367-YHUQ7dlbox.jpg?width=1200)
子どもたちが吸い寄せられるように興味を示したのが
こちらのガラスでできた葡萄のオブジェ。
このくらい身近なモノだと、
そして分かりやすいモノだと
やっぱり興味が沸くんだなあ。
なんだか、ドタバタとしてあっという間に見終わってしまった。
ガラスの森美術館には、撮影スポットのような目玉となる場所が
いくつかあるのですが、全然撮影できず。
次回、行く機会があれば、もう少しゆっくり見よう。
4歳と3歳には、まだちょっと退屈だったかな。
美術館を後に、2日目に宿泊する旅館に向かいます。
今回、運良く泊まることができるようになった宿が
「箱根・強羅 佳ら久」です。
![](https://assets.st-note.com/img/1651125229615-jHlbcA4tVL.jpg?width=1200)
到着してびっくり。
めちゃくちゃ敷地の大きい宿でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1651125421959-ZomYz1NIkA.jpg?width=1200)
エントランスもとにかく広い。
なんだか場違いな場所へ来てしまったかのような
非日常的な空間が広がっていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1651125505215-Cy5qCUFjzo.jpg?width=1200)
旅館自体の敷地が非常に広大なので、
当然ですが、廊下も広い。
ものすごく広い。
![](https://assets.st-note.com/img/1651125552563-A4j46YzmU4.jpg?width=1200)
真っすぐに伸びた廊下を歩くと、突き当りにはラウンジ。
こちらなんと、
飲み物と食べ物が、無料でした。
(時間帯、物によって料金が発生する場合があります)
![](https://assets.st-note.com/img/1651125630029-ZHXmyHF19T.jpg?width=1200)
チョコレート、コーヒー、ジュース、軽食なんかを頂きます。
これが無料なんて。驚きでした。
広大な敷地の中を散歩することに。
旅館に到着して最初にする館内散策。
旅館が広いとか大きいとかは関係なく
ちょっとした冒険のようで、この時間がすごく好きです。
お土産売り場とか、用もないのに何度も覗いてしまう。
大浴場も、まだ入浴しないのにまずは覗きに行ってしまう。
![](https://assets.st-note.com/img/1651125727105-FEyZ3qhyvO.jpg?width=1200)
最初は、水のテラスへ。
箱根の「森」に包まれ、絶え間ない「水」の音に癒される。
![](https://assets.st-note.com/img/1651127994186-9fdRTnuFrQ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1651128040863-ES7RksvXym.jpg?width=1200)
僕らがこの場所に訪れたのは15時過ぎ。
夕方、夜、朝と、
きっと時間帯によってガラッと雰囲気が変わるのだろう。
癒しの空間。時間帯を変えてまた行ってみたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1651128171175-9GZV1WiqQE.jpg?width=1200)
水のテラスの横には階段があり、
ここを下ると旅館入り口の正面道路に出ることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1651128225650-mxDx2YwYaM.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1651128243383-FUAHJZfRNJ.jpg?width=1200)
写真からも分かるように、
この旅館、とにかくめちゃくちゃ広い。
道路を渡り、少しだけ階段を上る。
すると森のテラスがあらわれる。
![](https://assets.st-note.com/img/1651128282065-5UOJNl0slZ.jpg?width=1200)
青々と生い茂る竹林を抜けると、そこに広がる展望スペース。
目の前には障害物がなく、気持ちの良い風が吹き抜ける。
佳ら久施設内を一通り散策し終わり、
展望露天風呂に入ることに。
![](https://assets.st-note.com/img/1651129805246-s1cd9RKSSf.jpg?width=1200)
さすがに写真の撮影はできないので、
公式HPから写真をお借りしましたが、
とても広く、壮大な景色と開放感。
他のお客様がいなかったので、
僕は息子たちに「よし!泳ぐぞ!!!」と言って
露天風呂でキャッキャはしゃいでいました。
(旅館の方々に迷惑のかからない程度です)
普段なら「静かにしなさい」とか
「他の人に迷惑がかかるから大人しく入りなさい」とか
そんな事を言われるのに、
「泳ぐぞ!!!」なんて僕が言ったもんですから、
子どもたちはめちゃくちゃ嬉しそうに、
楽しそうにはしゃいでいました。
男湯から聞こえるそんな声に対し、
「おーい、何やってんのー笑」と妻の声。
子どもたちとの一連のやり取り、
妻に筒抜けでした笑。
そうこうしている内に夕食の時間に。
![](https://assets.st-note.com/img/1651129122598-3uarVcCYSf.jpg?width=1200)
今回の宿は部屋食ではないため、
夕食開始の時間が決められており、
かつ当日予約のため、選べる時間帯に限りがありました。
確か夕飯の時間が17時からだったと思う。
この時間帯で子供たちは大丈夫だろうか。。。
日常とは全然ちがうこの夕食時間に対し
僕でさえ、若干不安でした。
子どもたちのことを熟知している妻は
もっと不安があったと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1651129265210-OdOPn6wtCJ.jpg?width=1200)
とはいえ、美味しくて、鮮やかで、豪華な食事に興奮。
良いスタートをきれた。
これなら子供たちの機嫌も大丈夫か。と。
![](https://assets.st-note.com/img/1651129346121-07bJ9bdoSb.jpg?width=1200)
しかし、僕らの不安は当たりました。
食事開始直ぐに、急に不機嫌になりだす子供たち。
食べない。いらない。疲れた。眠い。
ぎゃーぎゃーぎゃーぎゃー。
妻は食事の途中で退席し、三男を寝かしつけに。
僕もイライラ、子供もイライラ。
ご飯どころではありませんでした。
やはり子供が小さいうちは、
部屋食が良いな、と改めて実感。
バタバタの食事をなんとか終え、
部屋に戻り、家族全員ドッと疲れが。
2連泊したことは、失敗だったかも。
なんて思っていると、
子どもたちが「お風呂に入りたい!!」と。
![](https://assets.st-note.com/img/1651130227503-SsNK5RF6Z6.jpg?width=1200)
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![](https://assets.st-note.com/img/1651130290548-cvRw6rTmsJ.jpg?width=1200)
さっきまでの不機嫌は??
さっきまでのぎゃーぎゃーは??
なんだったのだろうか。。。
しまいには「ぱぱーお腹へったー」なんて言ってくる。
子どもに振り回されるとは、このことなんでしょうね。
振り返ってみると、可愛いなぁと思いますが、
当時は、大人気も無くむかっ腹が立っていました。
まぁ、それも含めて良い思い出ですね。
この後、子供たちは眠りにつきました。
妻は「夜のラウンジに行きたい」と言ったので、
小一時間ほどラウンジでお酒を飲んで帰ってきました。
たった1時間ではありますが、
「1人だけの時間」を過ごすことができて良かった。
ラウンジにはイケメンの店員さんもいたようで
嬉しそうに帰ってきました。
そのイケメンスタッフさんの写真まで撮影したようで、
何をやってんだか笑
でも、こうやってほんの少しだけでも
羽目を外す時間が作れて、良かった。本当に。
子どもたち皆寝静まった夜、
長男が今までに見たことの無いくらい
「ぎゃー!!!!」と泣き叫び、びっくりしました。
どうなってしまうんだろう、何かの病気か、
目に見えない大きなケガでもしたのか。
そんな風に思える程の、泣きっぷり。
とりあえず抱っこして、旅館内を歩きました。
眠りについたと思い、部屋に戻る。
しばらくすると、再び「ぎゃー!!!!」
もう一度抱っこして、旅館内を歩く。
救急車を呼んだ方が良いのかと思うほどでした。
旅行がいくら楽しいものとはいえ、
気付かない、見えないストレスや疲れは溜まるんですね。
子どもなら、きっと尚更なのかもしれません。
これも1つ、勉強になりました。
大人の都合で、大人の目線で、
子どもを行動させ過ぎることは、あまり良くないですね。
反省、勉強。
翌朝、
チェックアウトまで時間があったので
子どもたちと客室露天風呂に入る。
![](https://assets.st-note.com/img/1651130943592-F9t0xtMMOB.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1651130960197-dy7AW6khc8.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1651130987253-Yvy3uZjmay.jpg?width=1200)
そしてチェックアウトの時間がやってきました。
念願の、待望の、予想外の
箱根2連泊の旅もこれにて終了です。
箱根から愛知への帰り道。
今までに見たことの無い程、
くっきりと、鮮明に、富士山が見えた。
![](https://assets.st-note.com/img/1651131080216-C0lFcogKGu.jpg?width=1200)
良い旅でした。
最後の最後まで、縁起の良い思い出を下さり、
箱根の全てに感謝、ありがとうございました。
今回の記事では、箱根ガラスの森美術館での思い出、
そして箱根強羅・佳ら久での思い出を記事にしました。
次回、育休のまとめ記事を投稿させて頂きます。
今回、事細かに育休の思い出を投稿したのには
理由がありました。
そのあたりも含め、次回投稿させて頂きます。
ここまでお読み下さり、誠にありがとうございました。
![](https://assets.st-note.com/img/1651131308742-rnX8oYaiB7.jpg?width=1200)
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