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「当たり前」が一番大切。だからそれは「有難し」になる。

どんな人と一緒に働きたいと思うか。
どんな人ならば一緒に頑張っていけるのか。


結論は単純明快。

「当たり前」のことが「当たり前」にできる人。


今の僕の中では、これが一番大切。
大切な選択や決断のほぼ全てについて
ここを基準に考えている。


そしてこれは、
自分自身がどんな人間でいたいか。
その指標にもなっている大切な考えでもある。



では「当たり前」とは何か。



僕の中での基準は
「自分の子どもに教えていること」

それが人として
「当たり前」のことだと思っている。


僕の子どもたちは、
現在6歳、4歳、2歳。
こんな小さな子供たちに教えること、
伝えることが「当たり前」である。

そう思っている。




挨拶しようね

朝起きたら「おはよう」
眠る前には「おやすみ」


会社の場合は
朝出社したら「おはようございます」
帰社する時は「お疲れ様でした」

1日の始まりと終わり。
出社した時はきちんと挨拶。
帰る時にもきちんと挨拶。

挨拶を交わすことで、
お互いの存在を認識できる。


感謝を伝えようね

人に何かをしてもらったら「ありがとう」


会社の場合も
人に何かをしてもらったら「ありがとうございます」

「ありがとう」という言葉には魔力がある。
「ありがとう」と言われなかった時、悲しくなり、
「ありがとう」と言われた時、嬉しくなる。



きちんと謝ろうね

良くないことをしてしまったら「ごめんね」


会社の場合も
良くないことをしてしまったら「すみませんでした」

謝ることをせず、
事実を誤魔化したり、ミスを内緒にしてしまう。
ミス自体よりも、この対応が一番厄介。
やってしまった事実は、1秒でも早く伝え、謝る。
そうしたほうが、早く解決できる。
放置すればするほど、問題は大きくなり、腐っていく。



人の顔を見て話そうね

人と話をするときは、きちんと「顔を見る」


会社の場合も
人と話をするときは、きちんと「顔を見る」

伝えたい事があるなら、
相手の顔を見て、目を見て話す。
「あなたに向けて話しているんだよ」
「あなたに伝えたい、分かって欲しいんだよ」
って思いを、見るという行為を通して相手に伝える。



人の話しを聞こうね

人が話している時は、きちんと「聞く」


会社の場合も
人が話している時は、きちんと「聞く」

人が話している時、
目線、身体の向き、姿勢は語り手に向ける。
そっぽを向くことは、語り手を不安にさせてしまう。
身体はそっぽを向いて、心は語り手に向く。
そんな器用なこと、なかなか出来ないと僕は思う。



ゴミを捨てないでね

家の中でゴミをそのまま放置しない。
家の外ではポイ捨てをしない。


会社の場合も
自分たちが出したゴミはゴミ箱へ捨てる。
会社の敷地外だからと言って地面に唾を吐いたりしない。

自分で出したゴミは自分で片づける。
自分が汚してしまったら自分でキレイにする。
唾を吐いたり、ポイ捨てなんてもってのほか。



掃除をしようね

家の中にゴミが落ちていれば、拾う。
整理整頓をする。
汚してしまったらキレイにする。


会社の場合も
社内にゴミが落ちていれば、拾う。
整理整頓をする。
汚れていればキレイにする。

会社の中にゴミが落ちていたら拾って捨てる。
汚れていることに気付いた人が掃除をする。
こういったことできれば、掃除当番なんてほぼいらない。



笑顔でね。元気よくね。

暗い顔でいるよりも、笑顔でいてね。
何事も、元気よくね。


会社の場合も
暗い顔で働くよりも、笑顔で働く。
発言も行動も出来る限り、元気よく!

笑顔で働く上司と、ムスっとした上司。
どちらに付いていきたいと思うか。
笑顔が眩しい部下と、しかめっ面の部下。
どちらを可愛がりたいと思うか。

家から会社に向かう親の顔を
子どもたちは見ています。
親が元気の無い顔で出向く仕事に
将来子供たちは「その仕事をしたい!」となるのか。

笑顔無く、仕事に向かう大人を見て
子どもたちは「早く大人になりたい!」
「大人ってすごい!」「大人ってかっこいい!」
となるのか。そうなるわけがない。



こういった「当たり前」のことを
子どもたちには大切に教えている。

なぜ大切に教えているかというと、
こういった「当たり前」のことができれば
大抵のことは乗り越えられるようになるから。

僕はそう思っている。



ただ、こうした「当たり前」のことほど
大人たちが出来ていない場合が、多々ある。
これは僕も含めた大人たちという意味。


僕らが子供の時、
教えてもらっていたはずのことが、
大人になるにつれてできなくなっている。



「当たり前」の反対語は「有難し」

ではあるが、

「当たり前」こそ「有難し」であるとも思う。




どんな人と一緒に働きたいと思うか。

どんな人と一緒に働きたいか。
どんな人ならば一緒に頑張っていけるのか。


結論は1つ。

「当たり前」のことが「当たり前」にできる人。



僕は、そんな人と一緒に働きたいし、
僕自身、そんな人間でありたい。



人生は一度きり。
にも関わらず僕たちが生涯働く時間は、
人生の中で膨大な割合を占めてしまう。

そうであるならば、
お金のためだけに働くなど勿体ない。


だからこそ、夢を共有したり、
お金以外の何かのために一緒に頑張ってくれる人と、
僕は働きたい。


そのためには、
僕自身が「当たり前」を
「当たり前」にできる人間であること。

そして、
あなたも「当たり前」を
大切にしてくれる人であること。


それがすごく大切だと思っています。



「当たり前」を
「当たり前」にできる。


これってすごく難しいんだと思います。
だって、世の中の大人たちの
大半ができていないのですから。

だから「当たり前」は
「有難し」になるんです。


「当たり前」を
「当たり前」にできるようになる。
それを一緒に頑張ってくれる方。

そんな方と、僕は一緒に働きたい。


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