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緻密な畑の年間計画

7月10日(土)

以前の記事で少し取り上げましたが、今日はじいじの年間計画について取り上げたいと思います。


じいじは春と秋に植える野菜を事前に決めます。

これは春の計画。


じいじはカレンダーの裏紙に計画表を書いているのですが、実に十数年以上書き続けています。

つまりそれだけ膨大なデータが蓄積されているのです。

計画を立てては、出来がどうだったか振り返り、毎年変わる天気や温度、湿度に合わせて、また計画を立てるのです。


更にはどこに植えるのかも計画を立てます。




写真を見ると気づきますが、2年連続して同じ場所に同じ野菜を植えていません。


これは連作障害を防ぐ為です。

毎年同じ場所に同じ野菜を栽培することを 「連作」と呼びます。

連作をすると、その野菜を侵す土の中の病菌などの密度が高くなったり、土の中の栄養分が不足し、野菜の育ちが悪くなるそうです。 

これを 連作障害といいます。


特にジャガイモは一番連作障害の影響を受けるそうで、毎年植える場所を変えています。

ニラはあまり影響を受けないそうで、同じ場所に植えてます。


スイカは実が大きくて場所を取り、植える場所を変えにくいので、薬を使って同じ場所に植えても連作障害にならないようにしているそうです。


畑も事前の計画が重要なんですね。


また一つ農知識が増えました。

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