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昭和ラーメン屋がんこオヤジ的教育

 人を育てるのは大変だ。世の中には色々な仕事があり、色々な人が関わった上にサービスが提供できている。老若男女が色んな仕事に携わり、まず仕事を始める際は誰かから教育を受けてスタートするのがほとんどだろう。  その中で人を教育する必要が出てくる。最近はマニュアルがある場合が多いが教え方、教わり方によって習得スピードは様々だろう。  昭和のラーメン屋を想像して欲しい。私のイメージではがんこオヤジが気弱なアルバイトをお客様の前で怒鳴りつけている姿が想像できる。今ではパワハラと呼ばれ

    • 人生の節目をハゲに助けられる話

       みなさんはハゲたおじさんは好きですか? 世間的にはあまり良いイメージがないかもしれませんが(めちゃくちゃ主観です)最近ふと思い返すと人生の節目で助けられたおじさんたちが皆んなハゲていたので、すてきなハゲたおじさんたちのお話しをしようと思います。  まず1人目はアニメーター時代にお世話になった先輩Kさんです。直属の指導して頂ける先輩ではなかったのですが色々な本を貸して頂いたり、コミケに連れて行ってくれたり、ロフトプラスワンの座談会に連れて行ってくれたりアニメーター時代の楽しい

      • エンジェルブレス

        私はため息が嫌いだ。 自分がするのも嫌いだし、ため息をつかれるのはもっと嫌いだ。おじさんのため息なら尚更だ。息を止めるレベルだ。  まったくため息をつくなと言う話ではなく、自分がため息をつくときは人に気づかれないようにするべきだと思う。1人の時はトイレの鏡の前とかで、よくため息を出す。他人のため息を聞くだけで、なぜか悲しい気分になり思わず息を止めてしまうのだ(おじさん以外でもね)「ため息をつくと幸せが逃げる」という言葉は「ため息をつくと他人の幸せを奪う」が、正解なんじゃないか

        • 子育て経営学

          『子育て経営学』というタイトルで、「子育てと経営学を一緒にするな」とか「どうせ「イクメン(笑)が薄い知識で書いた本でしょ」と一般的な子育てのアドバイス本として手に取る人はいなさそうだが、たまたま図書館をふらついて、ビジネス本とごく稀に子育て本を借りるおじさんが手に取ったので感想書きます。  この本は40代以下の経営者10人に対するインタビュー形式の本である。どっかの尖ったビジネスマンがインパクトで出した本ではないので安心して下さい。  次に、経営者らしく子育てと社員教育の共

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        • 読書感想
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          パッション男と慎重男 3

          ここまで読んでくれたら土下座ものである。本当にありがとうございます。何かの拍子で3から読まれた方はすみませんが1から読んでいただけるとありがたいです。 このパッション男と慎重男は性格的に真逆なので、もしドラマなら正反対の2人が色々ありながらお互いの足りない部分を埋め合い、友情を深めて成功を掴むというジャンプ黄金パターン(友情、努力、勝利)になりそうだが、現実はそうもいかない。 なぜなら基本的に水と油なので交わらないし、パッション男のやり散らかした片付けを慎重男が処理してイラ

          パッション男と慎重男 3

          パッション男と慎重男 2

          ここまで読んで頂きありがとうございます。拙い文章ですが、愚痴を続けます。 もう1人は仮に慎重男と呼ぶ。 見た目は180センチ以上の大男で、髪型はなぜかセンター分け。最近の流行りでなく、ずっと学生からセンター分けである。謎。性格は石橋を叩いて叩いて叩いて叩いて渡らないタイプ。良く言えば、考えて行動する性格。考えて行動するので効率は良く、こっちのフォローもしてくれる。いつもお世話になってます。ただ、慎重すぎるので少しリスクがある提案をすると全て却下される。仕事への情熱がゼロ。死

          パッション男と慎重男 2

          パッション男と慎重男 1

          生まれてこの方37年、の中で色々な人と仕事をしてきたが世の中には色々な性格の人がいる。 直属の上司が性格的に正反対の2人で、全く噛み合わないのだが、少し愚痴を聞いてほしい。 まず1人目の上司、仮にパッション男と呼ぶ。見た目は目力強めで、チェッカーズ全盛期の時代からタイムスリップしてきたかのような髪型に久留米味を付け足した、アラフィフのおじさん。性格は衝動的で感情を何より最優先するタイプ。作る文章は“思い”しか伝わってこないタイプの文才を持つ。お昼は毎日うまかっちゃん(九州で

          パッション男と慎重男 1

          ポテコのはなし

          ポテコというお菓子がある。 東ハトさんが発売している丸いドーナツ型のじゃがいもスナックなのだが、2歳の息子が大はまりしている。何ならご飯そっちのけで食べたがる。 息子が床にこぼしたものをもったいないの精神で頂くのだが、確かにおいしい。息子がはまるのもわかる美味しさだ。 なので息子用に4つの小袋になったポテコを買い置きしている。小腹が空いた時に毎回食べたいのを我慢して卑しい心を抑えているのだが、嫁は構わず食べる。なんて奴だ。ただ私も嫁用のパイの実を隠れて摘んでいるので文句は

          ポテコのはなし

          まじめなことは書かない

          ためになることとか、心に響くことばとかを書きたがりマンになりがちになる。文章下手なくせに。 糸井さんとかおほさんとかパントビスコさんみたいな文章を書きたいのだけど、今のままだと空回りおじさん文章になるので、本日を持ちましてまじめなことは書きません。 人が読んでほっこりするような文章をめざします。 あと夏までに10キロやせます

          まじめなことは書かない

          OUT PUT〜学びを結果に変えるアウトプット大全〜を読んで

          今まで文章を自分で作成しようと思ったことは一度もないが、本書を読んでアウトプットの重要性を理解したのでさっそくアウトプットしてみることにする。 まず、インプットとアウトプットの比率が3/7が黄金比と書いてあったのが衝撃的で、読む前の自分は8/2くらいでインプットをとにかくすれば良いと勘違いしていた。とにかく詰め込めるだけ知識を詰め込んで、吸収すれば良いものと思っていた。確かに仕事上でも自分で勉強したあとに人に教えた後の方が理解力が断然良くなっていたと思う。 次に人間の脳がマル

          OUT PUT〜学びを結果に変えるアウトプット大全〜を読んで