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光熱費が高いから公共施設を利用する 2023年2月【1】

【A】
2月になりました。今月も購読していただきまして、ありがとうございます。

光熱費が高くなっています。こういう時こそ、図書館や公民館など、公共施設を利用するといいです。利用している間は家にいないわけですから、光熱費の節約になります。

自分の光熱費を「公」に払わせるのです。彼らの無策に憤るだけでなく、愚痴るだけでなく、彼らの提供物を使い倒すのです。積極的な行動です。

もちろん各種支援を利用することも大事です。しかし調べる、相談する、書類を用意する等々、なかなかハードルが高いです。

その点、公共施設の利用はすぐにできます。まず図書館に行きましょう。大量の本があなたを待っています。字を読むのが苦手でも大丈夫です。図鑑もありますし、地図もあります。CDやDVDなど、視聴覚資料を利用することもできます。

公民館に行きましょう。掲示物を眺めるのは楽しいです。地元の写真家の写真が展示されていることもあります。福祉や支援の案内、コミュニティバスの時刻表など、生活に役立つ情報も得られます。

大きな公園に行きましょう。そして歌を歌ったり、楽器を弾いたりしましょう。飛んだり跳ねたり踊ったりしましょう。自宅では迷惑になりますが、ここでは迷惑になりません。

マクドナルドやスターバックスに行って、一杯のコーヒーで粘るのもいいですが、お金がかかります。あなたはお金を失い、そのお金は大企業の儲けになります。貧乏人が金持ちに貢いでいる形になります。貧富の差を助長する行為と言えます。

公共施設を利用することに意味があるのです。あなたが図書館や公民館や公園に行ったところで、国や県や市にあなたの声が届くわけではありません。ただ公共施設は彼らが我々に用意したものです。

公共施設は彼らのお恵みではありません。税金で運営されています。税金とはみんなで出し合ったお金で、あなたもお金を出した人間のひとりです。買った物を使わないで放置するのはもったいないですよね。公共施設を利用しないということは、そういうことです。

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著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)…

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