見出し画像

ドラマみたいな不倫話⑰(記憶喪失になった僕の目の前にいた、1つの家族)

僕は昔、交通事故に遭いました。
その時、一時的に記憶がなくなりました。
その時の話です。

目が覚めた時に隣にいたのは1人の女性と
小学生くらいの女の子。
パパが目覚めたよ!と言われ
僕は何のことだかさっぱりわかりませんでした。
泣きながら手を握ってくる女性。
彼女の左薬指には指輪。
そして僕の薬指にも指輪が。
僕は咄嗟に彼女が妻だと思いました。

ここから先は

1,156字
この記事のみ ¥ 290

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?