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本日のChatGPT & 学習理論備忘録(54) 「認知症の人の歯科治療における不安階層表」

 認知症基本法も成立したことであるし、こんなのを考えてみた。コミュケーションを取るのに工夫はいると思うが、じっさいにこういうことがあったら、チャレンジのしがいはありそうだな、という話。


You
認知症の人が特定の対象に恐れを抱くとしたら、どんなことが考えられるでしょう。網羅的に答える必要もありませんし、そんなに代表的なものでなくてもいいので、とにかくなにか考え出してください。


ChatGPT
認知症の人が恐れを抱く可能性のある対象について、いくつかの例を挙げます。これらはあくまで可能性の一部であり、個々の状況や人によって異なります。


不慣れな環境や人: 記憶や認識の問題により、新しい環境や見知らぬ人々に対して不安や恐れを感じることがあります。

鏡の中の自分の姿: 認知症の進行により、鏡に映る自分自身を認識できなくなることがあり、これが恐怖を引き起こすことがあります。

大きな音や突然の動き: 騒がしい環境や予期しない動きは、認知症の人にとって予測不可能であり、不安や恐れを感じさせることがあります。

医療行為や医療機関: 病院や医療関連の場所、特にこれらが関連する不快な過去の経験は、不安や恐怖を引き起こすことがあります。

日常生活の中の小さな変化: 認知症の人は、日常生活の中の小さな変化に対しても過敏に反応し、これが恐れや不安の原因となることがあります。

暗闇や夜間: 暗闇や夜間は、特に認知症が進んでいる人にとって、方向感覚の喪失や幻覚を引き起こし、不安や恐れを感じさせることがあります。

これらの恐怖は、個人の過去の経験や現在の認知状態、個性などに大きく依存します。適切なケアとサポートが必要です。



You
では4の医療行為について考えてみましょう。ある高齢者が歯科を受診する必要があるのに、認知症になるのに伴って歯科恐怖となったとします。認知行動療法で治療するとして、その不安階層表を、適当な人を想定して作ってみてください。


ChatGPT
認知症を患っている高齢者の歯科恐怖に対する認知行動療法(CBT)では、不安階層表を作成することが一般的です。この表は、恐怖や不安を引き起こす状況を最も軽度なものから最も重度なものまで段階的に並べるものです。以下に、一例を示します。


軽度の不安:

歯科に関する話題について話を聞く。
歯科医院の外観の写真を見る。
歯科治療に関する動画や資料を見る。


中程度の不安:

歯科医院の近くまで行く。
歯科医院の待合室に座る。
歯科医師や歯科衛生士と話をする。


高度な不安:

歯科診療室に入る。
歯科治療器具を見る、触れる。
歯科椅子に座る。


非常に高度な不安:

口を開けて歯科医師に口腔内を見てもらう。
実際の歯科治療を受ける、例えばクリーニングや検査。


この階層表は、個々の高齢者の特定の恐怖や不安の度合いに基づいてカスタマイズされます。治療の進行は、患者が各段階において快適になるまでゆっくりと進められ、患者が次の段階へ進む準備ができたと感じたときのみ進められます。重要なのは、患者が無理なく、自分のペースで前進できるようにすることです。

 一般に不安階層表では恐怖を%で記載する。そこをでっちあげてもらうとそれっぽくはなるのだが、待てよ、と。

 数値化して述べるのは一般に苦手な人が多い。高齢者ならなおさらかもしれない。それを軽度、中程度、高度、非常に高度、と四段階にざっくり分類したというのはなかなか見事ではないか?

 ちょっと感心してみたり(狙ってかどうかは知らないけどネ)。

 機会があれば利用させていただこう。



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