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発達障害を幸せに克服するには

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2021年7月の記事一覧

障害者はお金の使い方を学ぶべき

障害者はお金の使い方を学ぶべき

【障害者雇用に従事している人向けの記事です】

障害者手帳を持っていると収入面でのメリットがあります。
しかし、そのメリットだけでは「幸せな人生に舵を切る」ためには不十分。

最初にTwitterを見ていて、ピンときたツイートを紹介します。

障害者手帳と障害基礎年金のメリット(障害者)手帳の威力もすごいですが、それ以上に非課税世帯の威力がすごくて、日本は非課税世帯には優しいと思う。
手帳持ちは年

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「得意を生かす仕事」には限界がある

「得意を生かす仕事」には限界がある

発達障害者の「得意な作業」というのは「発達している脳を使う作業」を指すことが多いです。
しかし「得意な作業」を繰り返しても「未発達な脳の部位」を刺激しません。

人生を変えるきっかけは「未発達な脳の部位」にあると、元自閉症の私は伝えています。

・普段使っていない脳を刺激すると、行動に変化があらわれる
・しかし、いきなり刺激するとあくびがたくさん出たり、疲れたりするので、時間をかけて取り組む(筋ト

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発達障害者の疲れやすさの原因は?

発達障害者の疲れやすさの原因は?

なぜ、発達障害者は疲れやすいのか
障害者雇用で働いている方から
「疲れやすい」「生きづらい」という声が常に聞こえてきます。

私も過去にそんな時期が15年くらいありました。
発達障害者として家と職場を往復していた、あの時代。

発達障害ゆえに・・・
・体調が悪くて疲れる
・会話を聞くだけで疲れる
・仕事の指示どおりに動くと疲れる
・周囲の人間関係に疲れる
・土日にたっぷり寝ても、疲れが取れない

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発達障害者の貧しさの要因を4つ振り返る

発達障害者の貧しさの要因を4つ振り返る

貧しさも発達障害者の大敵私が障害者雇用だった時代を振り返ると、ずっと貧しい生活でした。
貧しさにはいろいろな要因が複雑に絡んでいます。

当時の私にはばく然とした絶望感がありました。
そのことを職場や福祉施設で相談しても
「がんばって体調を維持して、今の仕事を続けましょう」と言われただけでした。

今回は「貧しさの要因」を4つ振り返り、その対処法を考えます。

4つの貧しさの要因1)障害者雇用の収

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福祉・障害者雇用と障害基礎年金にひそむ限界

福祉・障害者雇用と障害基礎年金にひそむ限界

「最低限の生活を目標にしていること」これが一つの限界になっていると、元自閉症の私は思っています。
発達障害者が「がんばって体調が良くなること」で、障害者のメリットが無くなる恐れがあります。

今から10年ほど昔の話。 

当時の私は2級の精神障害者で、障害基礎年金を受給中。
毎日仕事を順調にこなし、体調もそれなりに良くなってきました。

ところがある日、障害者認定が3級に降格になり、障害基礎年金は

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