
【悲報】救世主、求ム! アートディレクターがパルプンテをくらってしまったので・・・
2021年、某日。
オフィスに置かれた謎のお土産が、この大事件の引き金となった。
モリロー「Yさん、これどうしたん?」
Yさん「こないだ実家に行って、もらってきたんですよ。よかったらどうぞ」
モリロー「ふーん」
謎のクッキーに手を伸ばし、口に入れるモリロー。
モリロー「うっ!?」
ゴゴゴゴゴゴゴ
モリロー「うぉぉぉぉぉ」
何だか様子のおかしいモリロー。
そこにデザイナーKがやってくる。
K「モリローさん、このデザインなんですけど・・・」
モリロー「(・・・先生、デザインがしたいです・・・)」
K「えっ?」
モリロー「いや、何でもない・・・どれ見せてみて」
K「はい。これなんですけど・・・」
モリロー「・・・らしくねーんじゃねーのか?」
K「(あれ?いつもと口調が・・・)」
モリロー「ぶちかませ!!」
K「(なにを?)はいっ!」
このやり取りを心配そうに見ている営業の上さん。
デスクに戻り、作業を始めるデザイナーK。
そこにモリローがやってくる。
モリロー「左手はそえるだけだぞ」
K「左手・・・ですか?」
何かに勘づいた上さん。Kのデスクに近寄っていく。
モリロー「K、いいか。お前のためにチームがあるんじゃねえ。チームのためにお前がいるんだ!」
さらに困惑するデザイナーK。
そこに上さんが割って入る。
上さん「モリローさん、もう分かりましたから。いったん戻りましょう」
上さんの手を振り払うモリロー。
モリロー「いいから、テーピングだ!」
K「????」
上さん「(間違いない・・・。これは・・・ゴリだ!)」
上さん「モリローさん、とにかくこっちへ!」
引きずられるようにデスクから離されるモリロー。
モリロー「オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本の時か?オレは………オレは今なんだよ!」
上さんがため息をつきながら、Kのデスクに戻ってくる。
上さん「K、気づいた?」
K「モリローさん、Yさんのお土産を食べてから、なんか変ですよね・・・」
上さん「さっきからあの人が言っていること、全部スラムダンクの名言だよ」
K「!!!!!なんか聞いたことあると思ったら」
ひそひそ声になる上さん。
上さん「しばらく、うちのアートディレクターはダメかもしれない」
K「・・・ダメ?」
上さん「でも、大丈夫だ。この会社の鈴木敏夫(※スタジオジブリの名プロデューサー)こと俺が何とかする!」
K「鈴木敏夫ですか・・・(大丈夫だろうか)」
上さん「とりあえず君は、日本一のデザイナーになりなさい」
K「(あれ?もしや、上さんも謎のクッキーを食べたのでは・・・)」
上さん「俺が!新しいアートディレクターを!見つけてくる!」
ものすごい勢いでオフィスを出ていく上さん。
上さん「さぁどこにいるんだ? アートディレクタァァァァァー!」
数時間後・・・
ビーチで体育座りをしながら、海を見つめる上さん。
上さん「いつでも〜さーがしているよ〜。どっかに、きーみの姿を〜」
勢いよく立ちあがる上さん。
上さん「こんなとこにいるはずもないのにーーーーー!」
上さん「どこだーーーアートディレクタァァァァァー!」
ドンッ!
急募!
人生を上々にしたい
アートディレクター!!!!!
「人生は上々だ」では
「アートディレクター」と「グラフィックデザイナー」を募集しています。
ふざけた社名ですが、クリエイティブには真面目な会社です。
(謎のクッキーも置いてありません)
ご興味がある方は、ぜひこちらまで!
↓
株式会社人生は上々だ / Jinseiwajojoda inc.
〒761-0121 香川県高松市牟礼町牟礼261-2
TEL・FAX087-845-0007 / 087-887-4507
info@jinseiwajojoda.com
皆さん、デザインは、お好きですか?
クリエイターのアイデアは、
もっと世の中の役に立てる。
日本中、いや世界中の中小企業や未来のスタートアップたちが、クリエイティブを活用して、どんどん世界へ飛び立っていく。そんな世の中をつくりたいと本気で考えています。その始まりは、シリコンバレーの例があるように、都心よりも地方だと思っています。この地からクリエイティブで飛躍する企業が増えていけば、それはきっと子どもたちの世代にとっても誇らしい場所になるはず。大企業だけでなく、小さい工場でも、農家さんでも、当然のことのようにクリエイティブという武器を使える世の中へ。いくらAIが発達しようが、人でしかできないことで、地域も企業も人も上々にしていきます。
株式会社人生は上々だ
CEO / Creative Director / Art director
村上 モリロー