26チームにメール送付。俺のプレイ見てチームに入れろよ!返事待ちつつ、プラハのパンの安さに驚愕です。
↑↑↑息子トミキがチェコのプロチームに送り付けた3分弱の動画。「俺のすごいバスケ映像みろよ」って話ですねぇ(^^;
さてさて日本を脱出して飛行機に乗ること約16時間。ついにプラハに到着しましたぁ!!! とりあえず最初の3日間はプラハ中心部のホテルで過ごすことに。観光する~!というかる~い母の横で、息子はチェコ最下位リーグ全26チームにせっせとメールを送ってたそうです。知らんかった(^^;
メールの内容は「こんにちは!僕はトミキです。身長170cm、体重70kg、20才、日本人。チームに入れてくれない?僕のプレイの動画を送るので見て返事くださいね。よろしくっ!」ってな感じ。端的でよろしいがな。
チェコの男子プロバスケットボールには、最上位リーグ「ナショナル・バスケットボール・リーグ」(NBL)があり12チームが所属、その下に20チームが所属する「1リーガ」、さらにその下に26チームが所属する最下位リーグがあります。NBLの下位2チームは1リーガの上位2チームと入れ替え。恐らく1リーガと最下位リーグにも入れ替えがあるんでしょうが、情報がなくって詳しくはわかりません(そのうち情報更新します)。
最下位リーグについては日本で情報が全くとれず、「ザ スクール オブ バスケットボール」の出町一郎さんに情報収集をお願いしました。チーム名と連絡先リストを作ってもらったんです。あとは自分でアプローチせいってことですね。
ちなみにこのスクールは海外へ出る選手を育てようという情熱から出町さんが設立したもので、息子は高校1年の秋ごろから受験の始まる直前、2年生の終わりまで個人レッスンを月1回受けました。
「誰かに認めてもらったから、バスケットを目指そうと思ったわけじゃない」
見込みのある子は出町さんがヨーロッパチームへのトライアルをアレンジしてくれるって話でしたが、息子は見込まれませんでしたねぇ(笑) ただその時、息子はこう言いました。
「僕は今までだって誰かに認めてもらったことがない。いつもこうだよ。こんなこと、僕がバスケットを目指すってことにはまったく影響しない。僕は誰かに認めてもらったからバスケットを目指そうと思ったわけじゃないから」
・・・イケメンかよ。あと息子はこんなことも話してました。
「もともとバスケがうまい子は、自分よりうまい子を見ると諦めちゃうんだ。でも僕はどこに行っても自分よりうまい子がいるのが当たり前だったから。そんなことじゃ折れたりしない。自分よりうまい人がいる場所にいって、その人よりうまくなることで成長できるから」
・・・いや、ホント申し訳ありません。わが子ながらイケメンすぎです。こんなこと言われたら、全力バックアップするしかないじゃないですか。
息子は決して運動が得意ではありませんでした。むしろ足が遅くて運動オンチ。だからこそひたすらコツコツ練習して、よりよい練習方法を探して海外の練習動画や本を漁り尽くし・・・もう、あたしゃぁ、息子がトライアルを受けにプラハに来たってだけで泣きそうですよ(ToT)
そんなこんなで息子の背中を眺めて感慨にふけりつつ、プラハのスーパーで「げげっ!ライ麦パン激安っ!!!」とテンション上がってた私に息子が言いました。
「(チームに出した)メールの返事来た。イエーイ!」
!!!!!まじかっ!!!!!
……続きはwebで……じゃなくて次回ですっ! !(^o^)
→次の記事:プロバスケ選手になる!ついに3チームから連絡が来た!20才がプラハで奮闘中、、、ドキドキです笑
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