鈴村智久 Tomohisa Suzumura

大阪府守口市出身。作家。大手住宅設備メーカー社員。文芸叢書CAL編集長。 最新作は十七…

鈴村智久 Tomohisa Suzumura

大阪府守口市出身。作家。大手住宅設備メーカー社員。文芸叢書CAL編集長。 最新作は十七名の女流作家様とのアンソロジー小説集『マテリアル・ゴシック』(デザインエッグ社)。研究書では史的イエス論『ナザレのイエス』、美術論『死と優美』、映画論『ヴィスコンティの美学』など。

最近の記事

【CALメンバー紹介】元グラドル作家、華嵐鵺の描き出すゴシック的エロティシズム

♦︎小説家 華嵐鵺(すずらん猫)の魅力に迫る 令和時代の新しい文学を発信する文芸グループCAL(Classic Anthology Library)は2022年に結成され、皆様の熱い御支援のおかげで2024年で2周年を迎えました。 この度、「吸血鬼」をテーマにした第4回配本となるアンソロジー小説をデザインエッグ社より今秋発売予定です。 今回は出版記念といたしまして、第4回企画にご参加くださった寄稿者様の中から、小説家の華嵐鵺(すずらん猫)様について御紹介させていただきます。

    • 【CALメンバー紹介】三橋曜が描く「女の欲望」のかたち

      ♦️官能小説家・三橋曜の描く吸血鬼小説とは? 令和時代の新しい文学を発信する文芸グループCAL(Classic Anthology Library)は2022年に結成され、皆様の熱い御支援のおかげで2024年で2周年を迎えました。 この度、「吸血鬼」をテーマにした第4回配本となるアンソロジー小説をデザインエッグ社より今秋発売予定です。 今回は出版記念といたしまして、第4回企画にご参加くださった寄稿者様の中から、官能小説家の三橋曜様について御紹介させていただきます。 今回、三

      • 【CALメンバー紹介】官能小説家、紫月ルイカの魔性の世界

        ♦︎作家としての紫月ルイカを知るために 令和時代の新しい文学を発信する文芸グループCAL(Classic Anthology Library)は2022年に結成され、皆様の熱い御支援のおかげで2024年で2周年を迎えました。 この度、「吸血鬼」をテーマにした第4回配本となるアンソロジー小説をデザインエッグ社より今秋発売予定です。 今回は出版記念といたしまして、第4回企画にご参加くださった寄稿者様の中から、官能小説家の紫月ルイカ様について御紹介させていただきます。 紫月様は『

        • 【CALメンバー紹介】カリスマ的幻想作家、松本玲佳の魅力に迫る

          ♦︎松本玲佳と幻想文学の最前線 令和時代の新しい文学を発信する文芸グループCAL(Classic Anthology Library)は2022年に結成され、皆様の熱い御支援のおかげで2024年で2周年を迎えました。 この度、「吸血鬼」をテーマにした第4回配本となるアンソロジー小説をデザインエッグ社より今夏発売予定です。 今回は出版記念といたしまして、第4回企画にご参加くださった寄稿者様の中から、作家の松本玲佳様について御紹介させていただきます。 松本様は2023年4月10

        【CALメンバー紹介】元グラドル作家、華嵐鵺の描き出すゴシック的エロティシズム

          【CALメンバー紹介】モデルにして作家、染夜美月が描く至高のヴァンパイア小説

          ♦︎染夜美月の織りなす物語世界 令和時代の新しい文学を発信する文芸グループCAL(Classic Anthology Library)は2022年に結成され、皆様の熱い御支援のおかげで2024年で2周年を迎えました。 この度、「吸血鬼」をテーマにした第4回配本となるアンソロジー小説をデザインエッグ社より今夏発売予定です。 今回は出版記念といたしまして、第4回企画にご参加くださった作家でモデルの染夜美月様について御紹介させていただきます。 染夜様は2016年よりモデル業を開始

          【CALメンバー紹介】モデルにして作家、染夜美月が描く至高のヴァンパイア小説

          【新企画について】

          【概要】 これは、現代社会の様々な悩みや苦しみに光を照らすことができるような、新しい聖典を作成するという企画です。 キリスト教の聖典である「旧新約聖書」を中心軸にした舞台設定で、そこに諸宗教の最良の教えを取り込み、より普遍的な本を目指します。 今後、これを「聖典企画」と表現することにいたします。 下記で示す通り、この企画には参加メンバー様全員に原稿料を御支払いいたします。 ※メンバー様は編集部による完全スカウト制のため、一般募集は行っておりません。 【本の構成】 各メンバ

          【新企画について】

          【祝】鈴村智久『バシレイア』への読者様からの御声

          【素晴らしいレビューが続々と】 2024年6月7日に鈴村智久の神秘体験の全記録『バシレイア:思弁的神秘主義の理論と実践』(デザインエッグ社)が発売されました。 発売開始後わずか一週間で、敬虔なカトリックの方を始めキリスト教の枠を越えて、人気作家、神秘主義研究者の方々など、様々な読者様からありがたい御祝いの御言葉と素晴らしいレビューを寄せていただいております。 ここではその一部を御紹介させていただきます。 【『バシレイア』はどんな本?】 レビューを寄せていただいた読者様の御声

          【祝】鈴村智久『バシレイア』への読者様からの御声

          【6月7日発売】鈴村智久『バシレイア:思弁的神秘主義の理論と実践』のお知らせ

          【作品内容紹介文】 私はこれまで、自分にとってキリスト教とはいったい何なのか、なぜ私は洗礼を受けたのかを問い続けながら生きてまいりました。 本書でようやくその想いを言葉として残すことができたと思っております。 私自身がカトリックで洗礼を受けるきっかけとなった2007年9月17日の神秘体験の全容についても詳細に書かせていただきました。 西洋魔術研究家の虎魔リリカ様と、作家の浜名藤子様による秀逸な「解説」が収録されています。 キリスト教だけでなく、神秘体験、臨死体験、スピ

          【6月7日発売】鈴村智久『バシレイア:思弁的神秘主義の理論と実践』のお知らせ

          【CALメンバー紹介】作家・優月朔風の描くAI社会の光と闇

          ♦️「再構築」と加速主義の終焉♦️ 令和時代の新しい純文学を発信する実力派作家集団CAL(Classic Anthology Library)は2022年に結成され、皆様の熱い御支援のおかげで2024年で2周年を迎えました。 この度、2024年2月12日に第3回配本となる総勢18名の作家陣営によるアンソロジー小説『マテリアル・ゴシック』をデザインエッグ社より刊行いたしました。 今回は出版記念といたしまして、CALメンバーで作家の優月朔風様について御紹介させていただきます。 優

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          【CAL副代表】由良瓏砂の描くモダン・ゴシック世界

          ♦️多面的なアーティストとしての由良瓏砂♦️ 令和時代の新しい文学を発信する文芸グループCAL(Classic Anthology Library)は2022年に結成され、皆様の熱い御支援のおかげで2024年で2周年を迎えました。 この度、2024年2月12日に第3回配本となる総勢17名の女流作家陣によるアンソロジー小説『マテリアル・ゴシック』をデザインエッグ社より刊行いたしました。 今回は出版記念といたしまして、2024年4月にCAL副代表に就任された由良瓏砂様について御

          【CAL副代表】由良瓏砂の描くモダン・ゴシック世界

          第4回CAL主催アンソロジー小説企画「ヴァンパイア」の御知らせ

          【第4回企画参加メンバー一覧】【企画概要】2022年に発足した文芸叢書CAL(Classic Anthology Library)ではこの度、第4回企画「ヴァンパイア(吸血鬼)」をテーマにしたゴシック系アンソロジー小説の出版を予定しております。 書籍はデザインエッグ社から「単行本」と「電子書籍」の両方で、Amazon上にて全国一斉発売となります。 前回までの出版物の紹介記事は以下のリンク先からお読みいただけます(カバーや中身のページなどがチェックできます)。 詳細は以下「募集

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          【CALメンバー紹介】祇園百のダークメルヘンな世界

          ♦️令和時代の期待の怪談師 祇園百の世界♦️ 令和時代の新しい純文学を発信する実力派作家集団CAL(Classic Anthology Library)は2022年に結成され、皆様の熱い御支援のおかげで来年でいよいよ2周年を迎えます。 この度、2024年2月12日に第3回配本となる総勢18名の作家陣営によるアンソロジー小説『マテリアル・ゴシック』をデザインエッグ社より刊行いたしました。 今回は出版記念といたしまして、CALメンバーで作家、怪談師として御活躍されている祇園百様

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          【CALメンバー紹介】浜名藤子と魔性の孔雀

          ♦️寄稿作「孔雀奇譚」の魅力♦️ 令和時代の新しい純文学を発信する実力派作家集団CAL(Classic Anthology Library)は2022年に結成され、皆様の熱い御支援のおかげで来年でいよいよ2周年を迎えます。 この度、2024年2月12日に第3回配本となる総勢18名の作家陣営によるアンソロジー小説『マテリアル・ゴシック』をデザインエッグ社より刊行いたしました。 今回は出版記念といたしまして、CALメンバーで作家の浜名藤子様について御紹介させていただきます。 浜

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          【大好評!】アンソロジー小説『マテリアル・ゴシック』とそのインパクト

          2月12日に発売した『マテリアル・ゴシック』は、発売直後から御参加していただいた作家様がたのファンの間で大盛況となり、非常に幸先の良いスタートを切りました。 『マテリアル・ゴシック』へのSNS上での賑やかな御声は、トゥギャザーで記事になっておりますので以下リンク先もあわせて御覧ください。 今回の参加メンバー陣はそれぞれ熱心なファンの多い作家、詩人、女優、イラストレーター、ミュージシャン、怪談師とバラエティに富んだ多彩な顔ぶれとなり、彼女たちの文学への情熱が一冊の本へと結晶化

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          【CALメンバー紹介】Ito.N.Noelの文学的新境地

          【作家Ito.N.Noel様の魅力】 御好評いただいておりますアンソロジー小説『サロメ座の華』の販売好調を記念いたしまして、この特集記事では本書でも特に高い人気と圧倒的評価を集めるIto.N.Noel様について御紹介させていただきます。 まず、Noel様は『サロメ座の華』のAmazon公式著者プロフィールにもあるように、カナダのバンクーバー出身のハーフ(御父様はカナダ人、御母様は日本人)で、二つの国の文化に跨って御活動されてきました。 英語と日本語の双方に堪能なため、翻訳

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          【快挙!】『サロメ座の華』とそのインパクト

           4月10日に発売した『サロメ座の華』は、おかげさまで発売前から多くの予約者に恵まれ、発売後はほぼ毎日のようにTwitter上で御購入して下さった読者様からのありがたい御声が届くという幸運な出発となりました。  発売から二週間ほど経過した現在も、読み終えた読者様からのエールが寄せられ、Amazon上のレビュー欄も瞬く間に星五つの高評価の御感想が続々と御投稿される運びとなっております。  多くの読者様の御購入ツイートや感想ツイートなどは、Togetterで記事としてまとめられて

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