東京は特別な場所ではない

皆様、お疲れ様です。

東京に戻ってきて早3か月が経過しました。その中で思ったことについて書いていこうと思います。

1.地域によっての役割

まずはここから。

よく東京に住んでいるとなんでも手に入るし、困ることはないだろうと言われるけど、そんなことはないと思います。正直物資の調達についていうのであれば福岡に住んでいた時のほうが便利でした。福岡は大きなショッピングモールが多く、車がなくても自転車で結構行けるんですよ。僕は本が好きで結構買うんですけど、専門書も近くのショッピングモールで簡単に手に入りましたし、不便だと思うことはありませんでした。

ところがこっちに引っ越してからは、専門書を買う場合は松戸や秋葉原に出なくてはならず、かえって前よりも不便になってしまいました。

これには理由がありまして・・・東京って区域によって良くも悪くも役割分担がなされてるんですよ。本に限って言えば神田小川町や日本橋、銀座に集中しています。エンターテイメントならば池袋、新宿、渋谷近辺とかね。逆に言えばその近辺は住むのは難しいし、いざ住むとなれば家賃はものすごく高くなります。

逆に居住地域となると、僕が住んでいる足立、葛飾、江戸川、板橋、練馬、杉並等に限られてきますね。そしてその中でも高級住宅街は目黒、品川、港、大田と良くも悪くも棲み分けがなされています。一時話題になった港区女子なるものの語源もここから出てきています。

2.東京で働くことは特別なことなのか?

はっきりいいます。そんなことはありません。どこで働こうが一緒です。少なくとも僕が見る限り、選ばれた人間が働いているということは、ありませんでした。

3.東京は給料が高い

確かにそうですね。でもその分物価が高いので地方と大差はないですよ。ただ、僕の場合はちょっと事情が違ってて、今まで福岡から帰省した際は出費が大きかったのですが、今はそれがなくなった分、むしろ福岡より生活費はかかっていないというのが現状です。

4.じゃあ、なんで東京にいるのか?

一番は仕事ですね。求人数は地方と比べると圧倒的に多いですし、朝の通勤ラッシュを考えると職住接近とは行かなくても、極力ラッシュは避けたいですからね。

後は1と相反しはするのですが、交通の便はかなりいいんですよ。どこに行っても公共交通機関は揃っているので、その恩恵は受けています。

それから吉祥寺、練馬そして今足立に住んでいますが、住宅街って結構居心地がいいんですよ。もちろん僕は身内がこっちにいるというのもあるのですが、それを差し引いても住みやすいですね。家賃も地方よりは多少高いですが、その分いい物件もたくさんあります。これから東京に来られる方には、足立、練馬、板橋はおすすめです。

5.終わりに

そんなわけで今回は東京について自分なりに書いてみました。

勿論これだけではなく、他にも書くことはたくさんありますが、思いついたことについてのみ書き出してみました。何かあればまた、書いていこうと思います。

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