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西野亮廣さんの新作「夢と金」を読んで

おはようございます。アフロです。
教育関係に携わっています。
趣味のことや日々感じたことを発信しています。
今日はキングコング西野亮廣さんの新作「夢と金」を読んで
教育に携わっているものとしての感想を書きたいと思います。

この本には
「学校の先生はお金のことを教えてくれない」
と書かれている。

まさにその通りだ
学習指導要領に「お金の稼ぎ方」なんて書かれていない。
経済のことを学ぶようなことは書かれていても何も具体的なものはない。

そして、それを学生時代に習わなかった人が先生として教えている。
社会人一年目から先生としてやっている人は
お金を稼ぐことなんて全くやっていない。

定期的にお金が振り込まれてくるだけ、
税金のことなんて本当に疎い

だから、先生がお金のことを教えることなんてできない。
教えることができたとしても
こどもが
「学校で先生がお金の稼ぎ方について教わったよ」と
家庭で話題にしようものなら、
学校や教育委員会に苦情が来る可能性だってある。

「学校は勉強を教えるところ。受験にプラスになる勉強を教えて欲しい。」と

かくいう私もお金の勉強をしてこなかった。
毎月そこそこの安定した収入があったし、
その中で生活をしていれば特に困ることはなかった。

私に転機が訪れたのはコロナ禍の影響であった。
残業が減り、飲み会もなくなり
自分の時間を確保できるようになって
何か自分の勉強になることはないかと思って
全く畑違いだと思っていた西野さんのオンラインサロンに加わってみたことだ。
毎日、2000から3000文字の文章が送られてきて
エンタメについて熱く語っている。
経営についても語ってくれているので
管理職としても参考になる点が多くあった。
その中でも西野さんが、
「夢を追いかけるにはお金が必要だ」
と口酸っぱく言っていたことが印象的であった。
銭ゲバではない
自分の目標の実現には誰しもお金はかかる。
お金を見ずに夢を語っても実現はしない。

オンラインサロンで2年間読み続けてきた内容が
この1冊には詰まっている。
それが、この金額で手に入るのであれば、こんなコスパもタイパもいい話はない
しかも、例え話が西野さんは上手いので
こどもでも分かる内容になっている。

ぜひ、こどもを持つ大人に手に取って欲しい。

最後に
最近は学校も変わってきている。
金融の専門家を呼んで話をする講座をしている学校が増えてきている。
そういう授業をすると保護者もありがたく思っている声も耳に入ってきている。
時代は変わってきている。

だから加速させたい。

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