2022年は資格取得に追われた年③(過去の自分後編)

まずは、⇓の記事から読み始めてくださいませ。

大学2・3年時で大原で学んだ行政書士。
とてもためにはなった。
しかし結局行政書士は2年で挫折することになる…。

※ただ、行政書士試験で必要だった一般教養部分(国語数学理科社会)の勉強は大学4年時の就職活動ではとても役に立つこととなり、SPI試験では負け知らずだったので、全部が全部役立たなかったかといえば、そうでもなかったことは付け加えておきたい。

学生時代、資格学校や自分の実体験にはそんな過去がある。
資格学校に行って得られた達成感と挫折。


社会人になって、そんなことはどこかへ吹き飛んでしまった。
入った会社が今考えれば超ブラック企業。
なぜか1か月何時間働いたかを競うような「アホ」(今だから言える)な場所になぜか8年も在籍してしまった。
当時の自分は、残業代もみなしでろくに出ないのに最大300時間/月 の労働。今から考えれば、よく身体が壊れなかったな、と思う。

この時に実はとある資格に合格している。

「販売士3級」である。

この資格が、実は突然会社から「昇格条件」とされてしまった。

人は不思議なもので、偉くなりたいと思うなら勉強はする。
当時の上司同僚他7名で近くの商工会議所に受けに行った思い出がある。
しかし前述の通り、ブラック企業にいた私達。
ノー勉や一夜漬け組が多数いた。
かくいう私も、ほぼ一夜漬け。ただ、幸い職種が小売業で内容が頭に入っていたこともあり、一応買ったテキストの問題集もほぼ解けていた。

結果はあっさり合格。資格ホルダーとなった。

その後も仕事に忙殺される日々。不可解な人事等も経験し、8年で会社を去ることとなる。

ただ、そのあと転職した先(北関東)で心の病を発症。
当時はまだまだ世の中にはうつ病などの心の病気が受け入れられていない現実。
上司も「気合で大丈夫」的なことをいう人でますます追い込まれ、転職先も半年足らずで辞めてしまい、実家に戻ってしまった。

実家で療養しながら、少しずつバイトを始める。
就職はリーマンショックで現状では無理な状況。
更に前の会社をうつ病で辞めてしまっているので皆取ってくれない。


そんな時に出会ったのが
「メンタルヘルス・マネジメント検定」
だった。

自分の境遇、味わってきたこと…これなら…と思い勉強開始。
当時は授業みたいなものもまだなかった時代、独学だった。
ノートにひたすらまとめほぼ丸暗記。

試験には結果的には無事合格。
Ⅱ種(ラインケア)の資格を手に入れた。

同時に独学で販売士2級にもチャレンジしていたが、こちらは勉強不足で不合格…。

このあたりから、「独学って難しい」と実感するようになっていく。
要はコツコツ型ではないことに気付くのである。
(遅いな、自分 笑)


続く