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都市で田舎を体現する

鈴鹿山脈の麓に位置する「滋賀県 奥永源寺地域 杠葉尾町」

登下校でカモシカ発見!! 小学校でイワナの人工授精、茶畑で茶摘み
同級生5名で母校は統廃合、最寄りのコンビニ車30分
数年前から、逆に交通量の少なさを逆手に取り、自動運転車が運行中

そんな山間部にある小さな集落私の地元です
地元を離れて16年が経ちますが、そこに溢れる自然や繋がりが大好きで
実家に帰るとカメラ片手に散策に出かけ、年末は祖母と母とおせちを作ります

年末のお餅つき。いまだに祖母のように綺麗に丸められない。
2022年のお節。祖母90歳・母60歳・私30歳でつくりました。


でも一方で、仕事・今のライフスタイルを考えると今は戻る選択肢はなくて
都内からできる地元の関わりを考えながらも、今の生活の中で過ぎ去る日々が続いていました

時折友人に地元を案内したり、地域の伝統的なお茶・政所茶を伝えたりすること以外になにかできないか、現地にいかずとも、その地域の背景・雰囲気も含め伝えることができないかと考えていました

そんなときに、根津・千駄木下町まつりに合わせて開催される「あいそめ市」で出店者募集中とのこと。地元を伝えるお店「杠葉屋」を出店することにしました
(私と根津の関わりはこちらの記事を参照ください>> ローカルメディア まちまち眼鏡店| あなたの町を私は知らない )

今年の5月に東京の友人と実家で茶摘み体験をしました (Photo| 高野洋)


「滋賀県・奥永源寺/杠葉尾の空気を感じる場所」をつくるために
会場では茶の木と伝統文化書籍を展示
通常販売をしているお茶以外にも、お米や写真・木工製品、茶工場の音源を元にした音楽を提供する予定です

私は薬剤師でIT企業勤務。パッケージ作成も空間設営も手探りです
でも、地元愛は誰にも負けません(笑)
そんな私だからこそできる形があるのではないかと思っています
(友人・ご近所の方々の助けも本当に感謝しかない)

・都市で田舎を体現するきっかけ
・都市にいながら、仕事をしながらも地域と関わる形
・離れていながらも家族でつくる場所

そんな場所に少しでもしていければなと思っています
ぜひ皆様も遊びに来てください


実家から届いた茶の木、当日も会場で展示予定です。
実家のお米と黒米、さつまいもで作ったご飯


あいそめ市の詳細
10/15(土),16(日) 11:00-16:00
*雨天中止
第24回根津・千駄木下町まつり藍染大通りサブ会場

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